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CANON EOS R50の使い方とおすすめの撮り方【超初心者向け】

EOS R50 操作方法

<この記事で学べる事(タップすると各ページにジャンプします)>

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初心者でもEOS R50で「それっぽく」撮るためのコツ

EOS R50操作説明画像

写真を撮るのって楽しいね!早く上手くなりたいな

なによりです。実は写真はちょっとしたコツで「それっぽく」見せることができます。誰でも簡単にできるものを選んで紹介しますね

撮っているとどうしても「なんか思っていたのと違う・・・」と思うことがありますね。

特に最初のうちは自分の目に入った「撮りたい物」だけに意識が集中してしまい、「どう写るか、どう撮るか」までに気が回らないこともよくあることです。

これを回避するには経験をたくさん積むしかないのですが、ここでは誰でも簡単にできて写真の見栄えがグッと良くなる「ちょっとしたコツ」を伝授したいと思います。

あまりたくさんのものを入れない

EOS R50作例
やりがちな失敗 いろいろ写っていると何を撮ったのかわかりにくい

写真ってなんか後から見ると「あれ?」って思うのが多い気がする・・・

それはきっと広角で広く撮りすぎているんだと思います。ズームを駆使してなるべく写るものを少なくすると良いですよ

あれもこれもと欲張って色々なものを1枚に収めようとすると、後から見て「何を撮りたかったのか」がわからない写真になりがちです。

そうならないために、ズームを駆使したり、カメラを構える方向を工夫したりして、なるべく1枚に写る要素を少なくするように心がけましょう。

その場に居なかった人が見ても「何を撮りたかったのか」がすぐ伝わるような写真を目指しましょう。

EOS R50作例
最初は難しく考えずに「撮りたい物を大きく撮る」を心がけよう

写真の「構図」は色々ありますが、最初は難しく考えずに「撮りたいものをなるべく大きく中心に捉えて撮る」ことに集中するのが良いでしょう。

こんな感じで主題をど真ん中に据える構図を「日の丸構図」といいます。

時々この日の丸構図のことを「素人くさい」とか「面白みがない」とする意見もありますが、初心者が意識して主題を強調して撮れるようになるのは、上達への重要なステップです。

なので最初はこの日の丸構図でガンガン撮りましょう。「三分割構図」などの構図を意識するのはある程度自由に撮れるようになってからでも遅くはありません。

参考ー「日の丸&腹切り構図って本当にダメなの?- Kenko Tokina 広角レンズ実践攻略法」

自分でも後から見て何を撮ったのかわからない写真ってあるもんね・・・

よくあることです。まずは「撮りたいものをしっかり大きく撮る」ですよ。いろいろ工夫するのはその後です

メインの被写体と同じぐらい「背景」が大事

EOS R50作例
やりがちな失敗2 花を撮る場合、土とか地面とかが入っていると綺麗さが半減してしまう

とってもきれいなバラなんだけど、撮ってみるとなーんか思ってたのと違うんだよねぇ・・・

多分ですが、背景が写りすぎているんですよ。なるべく撮りたい物を邪魔しない背景を選べるように工夫して撮りましょう

例えば花を撮る場合、上から見下ろして撮るとどうしても地面が一緒に写ってしまいますよね。ほとんどのケースで地面は茶色で暗いので、写真に写るとあまり良いものではありません

でも、しゃがんで水平に撮ったり、頑張って見上げるように撮れば地面ではなく空を背景に撮れますね。

これを「背景を整理する」というような言い方をしますが、撮りたいものに加えて、背景がどう見えるのかまで気を配れるようになると、周りから「写真が上手い」と認知されるようになるはずです。

EOS R50作例
さっきと同じバラ ちょっとかがんで撮っただけでずいぶんと印象は変わる

同じ場所でしゃがんで撮ってみました。これだけでずいぶん印象が変わるのがわかりますね

すごい!ちょっとしたことでここまで変わるんだね

ついつい楽をして立った状態で目線の高さから撮りがちですが、同じ被写体を横から水平に撮るだけでもずいぶんと印象が変わるはずです。

EOS R50の場合、バリアングルモニターを上手に使えば水平のアングルや見上げるようなアングルも楽に撮ることができます。

EOS R50画像
バリアングルを使えば見上げるアングルも楽に撮れる

参考ー「写真がより良くなるフレーミングと構図 ニコン Lesson12」

背景を綺麗にぼかすには望遠レンズを使うと手っ取り早い

EOS R50作例
これはこれで悪くないが、今日はもっと背景を完全にボケさせたい気分

一眼ってボケるって聞いてたけど、思ったほどボケないなぁ・・・

ボケを大きくする要素はいくつかありますが、誰でも簡単にできるのは「望遠レンズ」で撮ることです

よく背景をボカすためには絞りを開ける(F値を小さくする)と説明されることがあります。

これは確かに間違いではありませんが、ダブルズームキットに付属するレンズの場合、そこまで大きく絞りを開けられる訳ではないので、F値を小さくするだけで大きなボケを作ることはできません

なので、誰でも簡単に手っ取り早く大きなボケを得るには「望遠レンズを使う」のが一番です。

EOS R50作例
同じバラだが望遠レンズを使えばこの通り もちろん望遠なのでその分離れた所から撮っている

え?望遠レンズを使っただけで凄いボケてる!ボケってF値で決まるんじゃないの!?

ボケの量は「F値」、「レンズの焦点距離」、「被写体との距離」の3つの要素で決まりますが、最初は難しく考えずに「望遠はボケる」と考えておけばOKです。

詳しくは省略しますが、ボケの大きさを左右する要素は絞り(F値)だけでなく、被写体との距離や背景との距離、そしてレンズの焦点距離(ズーム位置)が関係します。

なので単純にボケを大きく撮りたい場合、望遠レンズのなるべく望遠側を使って撮れば誰でも簡単に大きなボケを作ることができます

もちろん望遠で撮ることになるので、被写体からそれなりに離れて撮らないといけないということも覚えておきましょう。

望遠を使う分被写体から離れて撮る必要があります。さらに望遠で撮る場合は手ブレに注意なのでしっかり構えて撮りましょうね

参考ー「背景をぼかした写真は一眼じゃなきゃ撮れない?その理由と3つの撮影ポイント キヤノン カメラ初心者教室」

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EOS R50を使う上で知っておきたい一眼カメラの注意点

EOS R50画像

では一般的な一眼カメラの注意点をおさらいしておきましょう。カメラは結構デリケートなので気を付けましょうね

カメラはホコリ大敵!レンズを外したままで放置しない

EOS R50画像

ミラーレス一眼カメラの最大の注意点は、この「カメラをレンズを外したまま長時間放置しない」という点です。

空気中漂っている大きなホコリやチリといったゴミやダストがボディ内に入り、イメージセンサーに付着してしまうと、条件によっては黒い影のように写り込んでしまうこともあります。

EOS R50画像
センサーにゴミが着くとこんな感じの黒いシミが写り込む
EOS R50画像
ゴミがついたら専用のブロワーで吹き飛ばそう

カメラは精密機器であり、特にその内部はデリケートなので、移動中、保管時に関わらずいつも必ず何かのレンズを付けておくようにしましょう。

また、たまたま手持ちのレンズがない場合(そんな状況があるかどうかはわかりませんが)や、修理などで本体だけを郵送する場合も、必ず新品の時についていたボディーキャップを着けるようにしてください。

EOS R50画像
レンズがない場合は最初についていたキャップを着けよう

レンズ交換の途中で放置しないようにしてくださいね!

参考ー「日頃のお手入れと保管方法 ソニー 活用ガイド

カメラ本体のイメージセンサーは絶対に触ってはいけない

EOS R50画像

同じような点ですが、カメラ内部のイメージセンサーは絶対に素手で触ったり、何かで突っついたりしてはいけません

もしイメージセンサーを素手で触ってしまうと皮脂や指紋が残ってしまい、僅かですが画質に影響が出てしまいますし、万が一傷などをつけてしまったら、かなりのダメージとなります。

なので、レンズを外す時は最新の注意を払い、イメージセンサーに触れないように気を付けましょう。

EOS R50画像
この真ん中の四角は絶対に触らないで

確かにイメージセンサーってレンズを外すとすぐそこにあるから、気を付けないといけないよね

従来の一眼レフはミラーボックスがあったのでまだ良かったのですが、ミラーレス一眼はすぐにセンサーなので、レンズ交換などは特に落ち着いてする必要がありますね

バッテリーの減りはかなり早いので充電を忘れずに

バッテリー画像

ミラーレス一眼は従来の一眼レフに比べて、バッテリー消費のペースはかなり速めです。

一眼レフは特に気を付けていなくても1000枚以上撮れるのが普通でしたが、ミラーレス一眼は気を付けていないと、最悪100枚そこそこでバッテリー切れを起こしてしまうケースもあります。

なので、カメラを持ち出す日の前日には忘れずにバッテリーをフル充電するようにしましょう。

楽しいが一番 あまりに上手い下手にこだわらないように

画像

これは注意点というより心がけのようなものですが、誰でも上手に撮りたいと思うのは普通ですが、あまりにそれにこだわり過ぎないようにして欲しいと思います。

例えばせっかく上手に撮れたと思ったのに、誰かからダメ出しされたり、また他の人と比べて優劣を競うなら、嫌な思いをするかもしれません。

クライアントの評価が全てのプロカメラマンでないなら、自分が楽しく撮れればOKなはずです。

なのでSNSへの投稿やコンテストの参加もいいですが、「いいね」の数や「賞」といった「結果が全て」という考え方に偏らないように注意しましょうね。

↓↓EOS R50全体のレビュー記事はコチラ

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NEKO(ねこ)

こんな人が書いてます

・ウェブライター
・カメラ歴15年
・総購入カメラ25台
・総購入レンズ45本
・元量販店カメラ担当
・カメラサークル代表
・好きな写真家は森山大道

「カメラを買った人」から「写真が趣味の人」へをモットーに、初心者に寄り添ったわかりやすい解説記事を目指します!

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コメント

  1. いそべじゅん より:

    本格的にカメラを始めたいと考えている人(私)には、漫然とした疑問があるものですが、的確に答えてくれる記事でした。別の記事でも書きましたが、読む人の立場に立って本当にわかり易い内容で、時々仕事でパソコンの操作系の簡単マニュアルを作る自分も勉強させて頂いてます。

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