まとめ:ローマは一日にして成らず。時間をかけて「写真が趣味の人」になろう
いかがだったでしょうか。ミラーレス一眼を使いこなすことは簡単ではないので、なかなかすぐに思い通りには撮れないかもしれません。焦らずに自分が撮りたい被写体から試してみるようにしてください。
このEOS R10はマルチコントローラーや最新のトラッキングAFが搭載された、ほとんどハイアマチュア向けと言ってもいいぐらいの高性能なカメラです。
なのでカメラ任せではなく、いろいろなことを自分でコントロールして撮れるようになれば、初心者でもびっくりするような写真が撮れるはずですので、頑張って使い方を練習してください。
最後の最後に一つだけアドバイスをしたいと思います。
これはいつも言っている事なのですが、もし記事の内容で「難しい」と感じることがあれば、そこは全部「無視」して下さい。
わからない事を頑張っても疲れてしまい、撮るのが面倒になってしまうかもしれません。細かい設定をどう使うかよりも撮るのを楽しむことの方がずっとずっと重要です。
今は分からなくても、何か月後かに見返せばあっさりと理解できるかもしれません。「ローマは一日にして成らず」の精神で、生涯の趣味にするつもりで、時間をかけてゆっくりとマスターしていきましょう。
巷には多くのカメラ記事が溢れていますが、そのほとんどは「カメラを買うまで」の記事がほとんどで、「カメラを買った後」をフォローする記事を見かけることはあまりないように思います。
たくさん写真を撮ろうと期待を込めてカメラを買ったものの、イマイチ思ったように撮れず、使い方もよくわからないまま出番が減っていく、一カメラファンとしてこんな悲しいことはありません。
このEOS R10を買った方の中で、一人でも多くの方が「カメラを買った人」から「写真が趣味の人」、「写真が上手な人」にステップアップされることを願っています。
この記事が皆さんのお役に立てれば嬉しく思います。最後まで読んで下さってありがとうございました。
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コメント
R10を使い初めて、約半年、今一つわからなかったことが、とてもよくわかりました。
沢山撮って、楽しんでいきたいです。
ありがとうございました。