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EOS RP用のSDカードおすすめ4選【UHS-II&UHS-I】

eosrpとSDカード画像 カメラアクセサリ

新しいSDカード欲しいですよね☆

でもSDカードっていろんな種類がありすぎて、選ぶのがちょっと難しいと思いませんか???

新しいSDカードが欲しいけど、どれを選んだらいいかわからない・・・

同じ容量なのになんでこんなに値段の差があるの???

なんか聞いたことないメーカーばかりだけど大丈夫かな

この記事ではEOS RPにぴったりのSDカードを紹介しています。

さらに商品を紹介するだけでなく、EOS RPの仕様やSDカードの種類を理解して選べるように、なるべく簡単にSDカードの規格の違いや見方も解説します。

加えて、実際にEOS RPとおすすめSDカードを使った性能テストやSDカードを選ぶ際の注意点なども解説しています、是非最後まで読んで頂ければと思います。

この記事で紹介しているSDカードは、全て自分が実際に買って使っているものなので自信を持っておすすめできます!!

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  1. 結論:EOS RPには高価なSDカードは不要!
  2. EOS RPにおすすめのSDカード4選
  3. EOS RPでおすすめSDカードを実際にテストしてみた
  4. EOS RPに必要なSDカードのスペックを調べる
    1. EOS RPのSDカードスロットはUHS-I/UHS-II対応
    2. 4K動画を撮る場合は「最大書込み速度が約15MB/秒以上」のSDカードで
    3. 写真だけの場合はそこまでSDカードの性能は高くなくてもいい(例外アリ)
  5. SDカードのスペックの見方、UHSって何?
    1. UHSとは最新のSDカードの規格で「I」と「II」がある
    2. SDカードの実際の書き込みスピードは「ビデオスピードクラス」で見分ける
    3. 「ビデオスピードクラス」の表記が無いものは「UHSスピードクラス」を参考にする
  6. 撮影タイプ別、EOS RPに合うSDカードの選び方
    1. のんびり一枚ずつ撮る人は「UHSスピードクラス1」でもOK
    2. 4K動画を撮るかもしれない人は「UHSスピードクラス3」以上にしておこう
    3. RAWで連写する人はUHS-IIのSDカードを使えば劇的に快適になる
    4. 容量はお好みで
  7. EOS RP用のSDカードを選ぶ際の注意点
    1. ニセモノ注意!買う時は信頼できるお店で
    2. SDカード表記の数字はほとんどが「読出し速度」なのでアテにしたらダメ!!
    3. UHS-IIのSDカードを買うならカードリーダーも対応品に
  8. まとめ:スペックや価格に惑わされず自分に合った性能と容量のSDカードを選ぼう

結論:EOS RPには高価なSDカードは不要!

eosrpとSDカード画像

結論から言うと、EOS RPで使うSDカードはそれほど高価なものを選ぶ必要はありません

詳しくは後述しますが、普通は「UHS-I」&「ビデオスピードクラスV30」という規格に対応していれば十分です。

「バリバリ連写をするぞ!」という中級者以上の場合でも「UHS-II」&「V60」で良いでしょう。

では、最初におすすめのSDカードを紹介したあと、その根拠やSDカードの性能の見方などを詳しく説明していきたいと思います。

理屈は後回しにして、とにかくおすすめSDカードを紹介しますね

EOS RPにおすすめのSDカード4選

eosrpとSDカード画像

おすすめ1 サンディスク Extreme SDXC 64GB

EOS RPにおすすめのSDカード

スナップ撮影 ★★★★★5 最適
4K動画撮影  ★★★★★5 最適
RAW連写   ★★☆☆☆2 可

最初のおすすめはサンディスクExtremeです。

「UHS-I」規格なので比較的安価&「UHSスピードクラス3」に対応しているので4K動画もOK。

おすすめポイントはなんといってもコスパの良さでしょう。

一つ上のExtremeProと比較しても、EOS RPで使う分にはよっぽど意識していないと違いを感じられないレベルです。

メインで使うSDカードにおすすめ☆

EOS RPでデジタル一眼を始めたばかりという人は、とりあえずこのSDカードを選べば十分です

おすすめ2 サンディスク ExtremePro SDXC 64GB

EOS RPにおすすめのSDカード

スナップ撮影 ★★★★★5 最適
4K動画撮影  ★★★★★5 最適
RAW連写   ★★★☆☆3 可

おすすめの第二位は、サンディスクExtremeProです。

おすすめ1位のExtremeよりさらに性能が上で、比較的安価な「UHS-I規格」の中では最速の部類に入ります。

時々連写も使う人など、コスパを意識しつつもなるべく書込み待ちを少なくしたい人におすすめ☆

おすすめ3 ProGrade Digital GOLD 250R 128GB

EOS RPにおすすめのSDカード

スナップ撮影 ★★★★★5 最適
4K動画撮影  ★★★★★5 最適
RAW連写  ★★★★★5 最適

おすすめ3はPrograde Digital GOLD 250Rです

こちらはEOS RPで使える最高規格の「UHS-II」という規格に対応した「爆速」SDカードです。

ビデオスピードクラスはV60なので、最低書き込み速度は60MB/秒以上が保障されており、RAWでの連写時の待ち時間は劇的に短縮します。(下の方で性能テストしてます)

値段が高いと言えば高いですが、おすすめ2のサンディスクExtreme Proとの性能差を考えればむしろ安いかもしれない

RAW撮影や連写を多用する人はもちろん、どうせなら高性能のSDカードが欲しい人、という方に是非☆

EOS RPではこれより高いSDカードを買っても体感上はほとんど同じなので、実質最強クラスとなりますね

高性能のSDカードはもっと飛びぬけて値段が高いのかと思っていたら、案外普通ですね

確かに、さらに高速なビデオスピードクラスV90対応のSDカードはもっと値段が高いです。でも正直EOS RPの性能では必要ないと思いますよ

おすすめ4 サンディスク Ultra SDHC 64GB

EOS RPにおすすめのSDカード

スナップ撮影 ★★★★★5 最適
4K動画撮影  ☆☆☆☆☆0 非推奨
RAW連写  ☆☆☆☆☆0 非推奨

おすすめの第4位は、サンディスクUltraです。

グレードとしてはおすすめ1位のExtremeの下にあたり、「UHSスピードクラス1」なので、書き込み性能は控えめで4K動画撮影やRAWでの連写などには向いていません。

一方で普通にスナップ撮影などをする場合は、上位のSDカードとの実感できる違いはありません

動画を撮らない&旅行やスナップ撮影がメインの人で、大容量のカードをなるべく安く手に入れたい人におすすめ☆

すごい安いSDカードもありますね

性能ランクは抑えめではありますが、4K動画や連写にこだわらなければ全然これでもOKです。予備として買っておくのもアリですね

では続いてこれらのSDカードの性能を実際にチェックしてみましょう!

EOS RPでおすすめSDカードを実際にテストしてみた

SDカードテスト説明画像

おすすめで紹介したSDカードがどれぐらいの性能差があるのか、実際にEOS RPを使って簡単なテストをしてみましょう

では次に、おすすめで紹介したSDカードが実際にどれぐらいの性能差があるのか、確かめてみましょう。

SDカードの性能が最も試されるシチュエーションとして、RAW+JPGでバッファが一杯になってストップするまで連写をし、一度に連写で撮れる枚数&書き込み待ち時間の計測をしてみたいと思います。

撮れる枚数は多い方が、書き込み時間は短い方がより高性能です。それでは実験を始めましょう

SDカードの性能テスト結果
  1. サンディスクExtreme (UHS-I & UHSスピードクラス3)
      連写可能時間:約8秒、撮影枚数:37枚、バッファ全解放まで:約17秒
  2. サンディスクExtreme Pro (UHS-I & UHSスピードクラス3)
      連写可能時間:約10秒、撮影枚数:44枚、バッファ全解放まで:約14秒
  3. ProGrade Digital Gold 250R(UHS-II & ビデオスピードクラスV60)
      連写可能時間:約30秒、撮影枚数:140枚、バッファ全解放まで:約7秒
  4. サンディスクUltra (UHS-I & UHSスピードクラス1)
      連写可能時間:約7秒、撮影枚数:31枚、バッファ全解放まで:約40秒

予想通りではありますが、やはりスペック通りの結果になりました。

まず驚いたのがやはりUHS-IIのProGrade Digitalの強さです。RAW+JPGで30秒間もの連続撮影可能でした。

普通は30秒も連写し続けることはないので、これはもう事実上の「(ほぼ)連写無制限」と言えるかもしれません。

一方で一番安いサンディスクUltraだと、7秒間連写したらストップし、完全に書き込みが終わるまでに40秒も待たないといけない、というのは実際の現場だと辛いものがあるかもしれません。

やはりRAWで連写をするなら最低でもサンディスクExtreme Pro、もしくはProGrade Digital Gold 250RといったUHS-IIのカードを選びたいですね。

やっぱりUHS-IIに対応しているSDカードは連写に強いんですね!

RAWでの連写は書込みスピードに左右されますからね、逆に言えばそれをあまりしないなら、おすすめ1のExtremeで十分なんです

以上、EOR RPにおすすめのSDカード達でした!

ところで、これ以外のSDカードはどうなんでしょうか?どうすればSDカードの性能を見分けることができるのでしょうか??

ではここからは「SDカードの違い」についてもう少し詳しく調べましょう。

EOS RPに必要なSDカードのスペックを調べる

eosrpとSDカード画像

ではまずEOR RPにはどんなSDが使えるのか調べてみましょう

EOS RPのSDカードスロットはUHS-I/UHS-II対応

eos rp仕様表
キヤノン公式HP EOS RP商品ページより引用

ではまずEOS RPにはどんな種類のSDカードが使えるのかを調べてみましょう。上の画像はキヤノンの公式HPに掲載されているEOS RPの仕様です。

これによると、EOS RPはUHS-Iだけでなく、UHS-IIにも対応していることがわかりますね。

現在SDカードには「UHS-I」と「UHS-II」という二つの規格があり、UHS-IIの方がより高速に読み書きができます。

そして大前提として、より高速なUHS-IIのSDカードの性能を十分に引き出すには、カメラ側もUHS-IIに対応している必要があります

もしカメラ側がUHS-IIに対応してなければ、UHS-IIのSDカードは使えないんですか??

互換性があるので使えるのは使えますよ。ただ、UHS-Iと同じ速度になるので、せっかくの高価なUHS-IIのSDカードが宝の持ち腐れになりますね

つまりEOS RPは、非常に高速なUHS-II仕様のSDカードの性能を十分に引き出せる、ということです。

ポイント
  • カメラ側がUHS-IIに対応してなければ、せっかくのUHS-IIの性能が発揮できない。
  • EOS RPはUHS-I、UHS-IIの両方のSDカードに対応する

では続いて、EOS RPに必要なSDカードのスペックを調べましょう。

4K動画を撮る場合は「最大書込み速度が約15MB/秒以上」のSDカードで

eos rp仕様表
キヤノン公式HP EOS RP商品ページより引用

まず、EOS RPで動画撮影する場合に必要なSDカードの性能を調べます。

実は写真よりも動画撮影の方がSDカードの性能を要求するんです。EOS RPは4K動画が撮れるので、4K動画に必要な書き込み速度を調べましょう

EOS RPで最もハイクオリティな動画撮影は4K動画となります。

そしてキヤノンのHPによると、EOS RPは4K動画の撮影時にSDカードに対して「約120Mbps」の書き込み性能が要求されるとのことです。

詳しくは省きますが、この「約120Mbps」という表記を一般にSDカードで使われている「MB/秒」に直すと「約15MB/秒」となります

つまり、EOS RPで動画撮影機能をフルに使うには、最低でも書込み速度が15MB/秒以上のSDカードが必要である、ということになります

コラム:MbpsとMB/秒の変換式

変換式 MB = Mb ÷ 8

「120Mbps = 15MB/秒」

コンピューターの世界で「b」はビット、「B」はバイトを表す
「8b(ビット)=1B(バイト)」

120Mb(120メガビット)は120÷8=15なので15MB(メガバイト)となる。

さらに「ps」は「/秒」と同じ意味なので、
「15MBps = 15MB/秒」ということになる

最低書き込み速度が15MB/秒以上のSDカードかどうかってどうしたらわかるんですか??

「ビデオスピードクラス」という規格を見ればわかりますが、それについては後で説明します。今は「4K動画を撮る場合はちょっといいSDカードじゃないとダメ」ぐらいに理解してください

ポイント
  • 4K動画を撮るためには「書き込み速度15MB/秒以上」のSDカードが必要

では次に、写真撮影時に必要なSDカードの性能を見てみましょう。

写真だけの場合はそこまでSDカードの性能は高くなくてもいい(例外アリ)

eos rp仕様表
キヤノン公式HP EOS RP商品ページより引用

では続いて、写真撮影時に必要なSDカードの性能について調べてみましょう。

実は写真撮影に関しては、「最低これぐらいの性能は必要」と言った性能の要求はありません

上はEOS RPの連続撮影(つまり連写)についての仕様ですが、「JPEGラージ/ファイン:Card Full」となっていますね。

これは、普通のSDカード(UHS-I)ならどれだけ連写しても大丈夫ですよ!という意味です。

え?写真撮影の場合はどんなSDカードでも大丈夫ってことですか?

今売っているようなUHS-I対応のSDカードであれば大丈夫です。でも実は例外があって「ある設定で撮る場合」に限りSDカードの性能がとても重要になるんです

ただ、写真撮影時でもそれなりの書き込み速度が必要な条件が一つだけあります。

それは、「RAW撮影で連続撮影(連写)をする場合」です。

eosrpメニュー画面

RAWとは中級者以上の人が良く使う高容量の画像ファイルのことで、高画質&後調整の幅が大きいのがメリットですが、専用ソフトが必要だったり、容量がかなり大きくなるのが欠点です

ファイルサイズの大きなRAW撮影での連写を続けると、SDカードの書込みが追いつかなくなり連写がストップしてしまうのですが、高性能で書込み速度が早いSDカードを使えば、連写できる量が多くなります

さらに、SDカードの書き込み待ちからの復旧の早さも、SDカードの書き込み速度の速さに比例します。

RAWで連写をする人はUHS-IIの高速なSDカードを使う方がストレスなく撮影できますね。

せっかくのシャッターチャンスで待たされたらイライラするかも・・・

野鳥や電車などの連写が重要な被写体をRAWで撮りたい場合は、UHS-IIなどのなるべく高速なSDカードを用意しましょう

ポイントまとめ
  • EOS RPはUHS-I、UHS-IIの両方のSDカードに対応する
  • 4K動画を撮るためには「書き込み速度15MB/秒以上」のSDカードが必要
  • 写真はRAWで連写をする場合のみ、高速なSDカードに意味がある

では次は実際にSDカードを見ながら、性能の違いを見分けるポイントを見てみましょう

SDカードのスペックの見方、UHSって何?

eosrpとSDカード画像

では次に、実際にSDカードを見ながら、性能の見方とEOS RPを快適に使うために必要なSDカードの選び方を見てみましょう。

SDカードって容量以外の違いがわからない・・・

確かに容量以外にも色々な「規格」があってちょっとわかりにくいと思います。でも実際に注目するのは2つか3つの点だけなので、慣れればすぐにわかるようになりますよ

UHSとは最新のSDカードの規格で「I」と「II」がある

UHS説明画像

まず一番重要なのがSDカードの規格を表す「UHS」(UHSインターフェースとも言われる)です。

現在「UHS-I」と「UHS-II」の二つの規格があり(厳密に言えばIIIもある)「UHS-I」よりも「UHS-II」の方が上位で高速です。

UHS-Iが「最大で約100MB/秒」という書込みスピードなのに対して、UHS-IIは最大でその3倍の「約300MB/秒」の書込みスピードを出すことができます。

この二つはピン数などが違いますが外形は同じで、それぞれに互換性が保たれているので、「UHS-Iの機器にUHS-IIのSDカード」が使えますし、その逆も使えます。

UHS-iとUHS-iiの比較画像

形が違うのに、お互いに使えるなんておもしろいですね

そうですね、そのおかげで特に規格を知らなくても使うことができるんですよ

もちろん、「使える」のと「快適」なのかは別の話で、例えば超高速が求められるハイエンドカメラに低速なUHS-Iのカードを使うと、遅くてイライラするでしょう。

逆にUHS-IIに対応していないエントリークラスのカメラに高価なUHS-IIのSDカードを使っても、性能が発揮されないのでもったいないですね。

ポイント
  • 現在SDカードには「UHS-I」と「UHS-II」という二つの規格がある
  • 「UHS-I」と「UHS-II」は形は違うがそれぞれ互換性がある

では次に、SDカードの性能の違いの見方を見てみましょう。

SDカードの実際の書き込みスピードは「ビデオスピードクラス」で見分ける

ビデオスピードクラス説明画像

先ほど見た「UHS-IかUHS-IIか」というのは、あくまでどちらの規格に対応しているかであって、それそのものがSDカードの性能を表している訳ではありません。

SDカードの実際の性能を示す規格は時代と共に色々とありましたが、現在最も普通に使われているのが「ビデオスピードクラス」という指標です。

カメラで使うSDカードなのに「ビデオ」って変な感じ

もともとはビデオカメラで使うSDカードの性能を示す指標として出てきたんですよ。今はカメラ用のSDカードを選ぶときにも最適なんです

このビデオスピードクラスはとてもシンプルで、「V90、V60、V30、V10」と言った「V+数字」で表し、その数字が最低書き込み速度を表します。

例えば「V90」であれば最低書き込み速度90MB/秒、「V30」であれば最低書き込み速度30MB/秒という具合です。

先ほどEOS RPで4K動画を撮影するなら、最適書き込み速度が15MB/秒以上必要である、ということがわかりました。

つまり、4K動画を撮りたい人は「ビデオスピードクラスV30」(最低書き込み速度30MB/秒)以上のSDカードを選ぶ必要がある、ということになります。(V10だと10MB/秒なのでちょっと足りない)

ポイント
  • SDカードの書き込み性能はビデオスピードクラスで判断できる
  • V+数字で表記され、数字の部分が最低書き込み速度
  • EOS RPで4K動画を撮るならV30以上の表記があるものを選ぼう

「ビデオスピードクラス」の表記が無いものは「UHSスピードクラス」を参考にする

UHSスピードクラス説明画像

あれ?このSDカードには「ビデオスピードクラス」の表示がない??

V10以下のSDカードはビデオスピードクラスの表記そのものがないものが結構あります。その場合は「UHSスピードクラス」という表記を確認しましょう

ビデオスピードクラスができる前に主に使われていたのがこの「UHSスピードクラス」の表示です。

UHSスピードクラスは「1と3」の二種類で、最低書込み速度が10MB/秒以上のSDカードには「UHSスピードクラス1」が、30MB/秒以上のSDカードには「UHSスピードクラス3」の表示がそれぞれされています。

つまり、SDカードにビデオスピードクラスの表示がなくても、この「UHSスピードクラス1(Uの中に1のロゴ)」があれば、最適書き込み速度が10MB/秒(ビデオスピードクラスV10と同じ)であることがわかります。

ビデオスピードクラスが「V60」なのにUHSスピードクラスは「3」のSDカードもありますね、これはどちらが正しいのでしょう?

実はUHSスピードクラスは最大が「3」なので、それ以上のスピードのSDカードも全て「UHSスピードクラス3」と記載されています。V60やV90のカードではUHSスピードクラスを気にする必要はありません

ビデオスピードクラスもUHSスピードクラスも、どちらも表示されていないSDカードはどうなんでしょう?

UHSスピードクラスの表記が無いカードは、かなり低速か、そもそもUHS規格より前のSDカード(つまりめっちゃ古い)かどちらかなので、おすすめではありません

ポイント
  • ビデオスピードクラスの表示のないSDカードは「UHSスピードクラス」を見る
  • UHSスピードクラス1はビデオスピードクラスV10と同等
  • UHSスピードクラスの表示すら無いものは避けた方が無難

なんとかクラスとか、ちょっとわかりにくいですよね・・・もっとわかりやすくしてくれたらいいのに

そう思いますね、でも実はそんなに組み合わせがある訳ではないので、今売られている最新のSDカードはほとんどが次の4種類のグレードのどれかになります

ここまでの話をまとめると次のようになります。

現在売られているSDカードの種類まとめ

一般的なSDカードは・・・

  1. 「UHS-II+V90 + UHSスピードクラス3」・・・書込み速度が90MB/秒以上
  2. 「UHS-II+V60 + UHSスピードクラス3」・・・書込み速度が60MB/秒以上
  3. 「UHS-I+V30 + UHSスピードクラス3」・・・書込み速度が30MB/秒以上
  4. 「UHS-I+(V10)+ UHSスピードクラス1」・・・書込み速度が10MB/秒以上

の4種類!
注:UHSスピードクラスは最大が3なので、どれだけ早いカードでも「3」になる
UHSスピードクラスの記載がないものは、「遅いか古いか」なので避けた方が良い

おすすめで紹介した一番安いサンディスクUltraは「4」、おすすめ1位と2位のサンディスクExtremeとExtreme Proは「3」、一番早いProGrade Digital 250R は「2」にそれぞれ分類されますね。

こうやって並べてみると、最大で9倍も性能差があるんですね。私はどれぐらいの性能が必要なのかなぁ・・・

そうですね。SDカードの種類が大体理解できたところで、いよいよEOS RPに最適なSDカードを調べてみましょう

撮影タイプ別、EOS RPに合うSDカードの選び方

eosrpとSDカード画像

では次に、撮影タイプ別に最適なSDカードを選んでみましょう

のんびり一枚ずつ撮る人は「UHSスピードクラス1」でもOK

キヤノンのミラーレスが似合う人のイメージ画像

RAWとかわからないし、動画もほとんど撮らない人はどんなSDカードがいいのかな?

RAW連写を多用する訳でも無いし、4K動画なんてめったに撮らない、という人も多いかもしれません

その場合は「最低ライン」であるUHS-I + UHSスピードクラス1のSDカードでも大丈夫です。

実際に連写をしない街あるきやスナップなどで、このUHS-I & UHSスピードクラス1の「サンディスクUltra」を使うことがありますが、不足を感じたことはありません。

価格が安いので容量をワンランク上げたり、予備として複数持つのもいいと思います。

私のような初心者は安いSDカードで大丈夫なんですね、安心しました

結局のところ、普通はそんなに高いSDカードを使うメリットがあまりない、ということですね

4K動画を撮るかもしれない人は「UHSスピードクラス3」以上にしておこう

動画撮影画像

と、言いつつもあんまり安いのもどうかなぁと・・・4K動画もひょっとしたらこれから撮るかもしれないし・・・

悩むならこっちの方がいいかもですね、値段も大きくは違いませんよ

ミラーレス一眼であるEOS RPを使えばスマホよりもはるかに高画質な動画を楽しめます。

EOS RPの最高解像度である4K動画を撮るためには約15MB/秒以上の書込み速度が必要ですので、このExtremeのような「UHS-I + UHSスピードクラス3(30MB/秒)」のSDカードが必要です。

逆に言えば、これよりも早いSDカードにしても恩恵はあまり多くないので、動画メインの場合はグレードはこれぐらいにして容量を重視した方がよいでしょう。

256GBや512GBのSDカードもありますよ

RAWで連写する人はUHS-IIのSDカードを使えば劇的に快適になる

プロカメラマン

EOS RPで野鳥や電車などの「動き物」をよく撮る人は連写を常用していることでしょう。

そのなかでもJPGだけではなく、RAWファイルも同時記録している場合は、SDカードの書き込み性能が重要となります。

そのような人はUHS-II対応の書込み速度が速いSDカードを使うと見違えるほど快適に使えるようになります。

EOS RPは連写速度はあまり早くありませんが、それでもUHS-IIの効果は絶大です!

容量はお好みで

撮影可能枚数目安表
キヤノン32GBのSDカードで撮れる枚数 (キヤノン公式HPより引用)

容量についてはどうでしょうか?

SDカードには大体「32GB、64GB、128GB、256GB」の4種類があります。

キヤノン公式HPの情報によると、普通のJPG画像なら32GBのSDカードでも3000枚以上撮ることができますので、あまり動画を撮らず、さらにRAW撮影もしないなら32GBでも十分かもしれません。

余裕を見ても64GBもあれば1日や2日で撮り切ることはあまりないはずです。

SDカードの容量って大きければ大きいほど良いんですか?

確かに大きくて困ることはありません。でも旅先で不具合が出る可能性も考えて、大きな容量のカード一枚よりも、程々の容量のカードを複数持つ方がおすすめです

一方で、RAW撮影をする場合は32GBだとRAW+JPGで約790枚しか撮ることができません。

その場合は64GBや128GBといったちょっと大きい容量のカードを選ぶ方がよいでしょう。

EOS RP用のSDカードを選ぶ際の注意点

eosrpとSDカード画像

では、SDカードを実際に買う時に注意したい点を考えます

ニセモノ注意!買う時は信頼できるお店で

偽物注意画像

え!SDカードに偽物ってあるんですか??

あまりに値段が安いものは、容量の詐称や速度が出ないということがあるので注意が必要です

SDカードの購入で注意したいのがこの偽物問題です。

特に海外を中心に、有名ブランドのSDカードのコピー品(つまり偽物)が出回っており、それが激安品として日本でも販売されてしまうことがあるようです。

自分も一度だけですがSDカードで失敗した経験があります。

激安価格につられて買ってみたのですが、書き込みでもPCへのコピーでも全く速度が出ない上に、ある程度の容量を書き込むと内容が消える(恐らく容量の表記をごまかしていた)というひどいものでした。

SDカードを買う時は聞いたことのないブランドや、評価の悪い、もしくは新規のストアを避け、有名なブランドのものをきちんとした口コミや評価のあるショップから買うようにしましょう。

買ったSDカードが偽物かどうかはどうすればわかりますか?

あくまでも自分の経験からですが、普通に容量一杯まで撮影して、PCにコピーが何回かできれば大体大丈夫です。偽物はまともには使えません

偽物かどうかを判別するのは、正直難しいですが、「H2testw」や「CrystalDiskMark」、「Check Flash」といったフリーソフトを使って確かめる方法がネット上に出ているので、参考にできるかもしれません。

いずれにしても、他よりも極端に安かったり、評価の怪しいストアには注意しましょう。

SDカードは結婚式や海外旅行といった大切なイベントの直前ではなく、余裕を持って購入し、あらかじめ繰り返し使って十分に信頼性を確かめることをおすすめします

SDカード表記の数字はほとんどが「読出し速度」なのでアテにしたらダメ!!

SDカード画像

え?この数字が大きい方が高性能ということじゃないんですか?

もちろんそれはそうですが、あくまでも「ざっくりと比較できる」程度に考えて下さい

次に注意したいのが、「カードに表記されている転送速度」に惑わされないことです。

実はSDカード上に記載される転送速度の表記にはルールがなく、各メーカーが独自の方法で計測して記載しているに過ぎないからです。

しかも、記載されている数字は本当に知りたい「最低書き込み速度」ではなく、一番良い条件下で測定した「最大読出し速度」である場合がほとんどです。(書き込みより読み出しの方がはるかに速い)

いくら読み出し速度が速くても、書き込み速度も速いとは限らないんだ!

特定条件下の、しかも「読出し」速度がどれだけ早くても、本当に重要な「最低書き込み速度」がわからなければ検討しようがありませんね。

なので、SDカードを選ぶ際はカード記載の数字の大きさに惑わされることなく、しっかりとスペックを調べたり、「UHSスピードクラス」や「ビデオスピードクラス」といった規格化された数字で選ぶようにしましょう。

「メーカー独自の主張」ではなく、きちんと規格化されているUHSスピードクラスかビデオスピードクラスで判断するのが確実なんです。

UHS-IIのSDカードを買うならカードリーダーも対応品に

カードリーダー画像
古いカードリーダーでも使えるけど性能は出ない

そうか、UHS-IIのSDカードにするとカードリーダーも新しく買わなくちゃいけないのか・・・お金が大変だなぁ・・・

絶対に新しくしないといけないというわけでもありません。スピードが出ないだけで従来のカードリーダーでも使えますよ

これは必須という訳ではないですが、UHS-II規格のSDカードのデータをPCにデータをコピーする際には、UHS-II規格に対応したカードリーダーを使う方が早くコピーが終わります。

しかし、UHS規格はそれぞれに互換性があるので、従来のSDカードリーダーでもUHS-II規格のSDカードを読み込むことができます

ただ、100GBともなるとPCへのコピーに10分以上かかるケースもありますので、状況によってはカードリーダーもUHS-II対応品へアップグレードした方がよいかもしれません。

一度の撮影が10GB程度であればそんなに時間に差は出ないので、わざわざ高いカードリーダーに買い替えなくてもいいかもしれませんよ

まとめ:スペックや価格に惑わされず自分に合った性能と容量のSDカードを選ぼう

eosrpとSDカード画像

いかがだったでしょうか。SDカードって本当に種類がたくさんあるので迷いますよね。

確かに「高ければ良い」のかもしれませんが、実際にEOS RPで使いきれない性能のものを買っても、もったいないだけです。

それならば自分に必要な性能のSDカードを2枚買う方がずっといいですね。

是非、SDカードの性能の見方を理解し、自分の撮影で最適なSDカードを見つけてみて下さい。

この記事が皆さんの参考になれば嬉しく思います。最後まで読んで下さってありがとうございました。

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