こんにちは!カメラ歴15年、カメラ総購入台数25台のNEKO(ねこ)です!
この記事ではキヤノンEOS R50で比較的最近カメラを始めた方向けに、EOS R50の連写設定の方法を説明しています。
他にも連写使用時の注意点や、連写速度が上がらない原因などにも触れていますので、忘備録として利用していただければ嬉しいです!
初めてでもわかるように画像入りで説明していますよ!
この記事でわかる事
- EOS R50の連写設定方法
- 連写使用時の注意点
- 連写速度が遅い場合に考えられる理由
など
EOS R50の連写設定方法
①十字キーの「右」を押してドライブモードを表示させる
撮影中に十字キーの「右」を押してドライブモードを表示させます
ちなみにこのドライブモードはどのモードでも(シーンインテリジェントオートでもPやAモードでも)表示させることができます。
②好きな連写モードをタップする
ドライブモードが表示されたら、好きな連写モードをタップすればOKです。
連写モードは次の4つがあります。それぞれ1秒間に連写できる枚数が違うので状況に応じて使い分けましょう。
●1枚撮影
連写オフ
●高速連続撮影+
1秒間に12枚撮影(電子シャッター時は15枚)
●高速連続撮影
1秒間に7.6枚撮影(電子シャッター時は15枚)
●低速連続撮影
1秒間に3枚撮影(電子シャッター時は5枚)
連写が必要なくなったら最後に「1枚撮影」に戻すのを忘れないようにしてください。
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EOS R50で連写を使用する場合の注意点
ではここからはEOS R50で連写するときに注意した方がいいと思う点を紹介しますね
高速連写できる枚数には制限がある
実はこのEOS R50に限らず大抵のデジタル一眼カメラは1度に連写できる枚数に限りがあります。
製品仕様によるとEOS R50の連続撮影可能枚数は、普通のjpg画像で約42枚(RAWだと約7枚)となっています。
つまり、1秒で12枚撮れる高速連続撮影+を使うと、大体3秒半ぐらい(RAWだと0.5秒)で撮影がストップしてしまうということです。
なので、「肝心なところで連写がストップしちゃった!」ということが無いように、連写開始のタイミングは十分に見極めるようにしましょう。
確かに肝心なところで止まっちゃったら意味ないもんね
やりすぎるとSDカード容量を圧迫&後で見返すのが大変
これはある意味当たり前の話かもしれませんが、連写をすると1枚ずつ撮る場合に比べて撮影枚数が段違いに多くなります。
これは当然SDカードの容量を圧迫しますし、何よりも後で見返すのが大変です。
なので不必要な連写は避け、連写する場合もそこまで動きの速いものでない場合は秒間3枚の「低速」も活用するようにしましょう。
プロのスポーツカメラマンは1試合で何千枚と撮ることもあるそうです。見返すだけで日が暮れそうですね
むやみに連写を多用するとシャッターユニットの寿命を縮める
あまり知られていませんが、カメラは「無限に」撮れるわけではありません。
搭載されているシャッターユニットはモーターやバネといった精密部品で制御されているため、ある程度の動作回数を超えると当然故障のリスクが高くなっていきます。
EOS R50のシャッター耐久回数は公開されていないのでわかりませんが、一般的にはエントリークラスカメラのシャッター耐久は「数万回程度」と予想されています。
もちろんちょっとぐらい連写を多用したからといってすぐに壊れる訳ではありませんが、面白いからとむやみに連写し続けるような使い方は避けたほうが良いでしょう。
ちなみにキヤノンのプロ機のEOS R3のシャッターは約50万回の耐久テストをクリアしているそうですよ
もしかして故障!?EOS R50で連写が遅くなる場合はここをチェック
バッテリーの残りが少なくないか
高速連写設定+を選択しているにも関わらず、ゆっくりしか連写できない場合、まずはバッテリーの残量をチェックしましょう。
バッテリーが減っている状態だと連写速度が低下することがあるので、その場合は充電するか新しいバッテリーに交換してみましょう。
暗い環境でシャッタースピードが遅くなっていないか
高速連写設定+を選択しているにも関わらず、ゆっくりしか連写できないもう一つの原因は、暗くてシャッタースピードが遅くなっている、という可能性です。
EOS R50のマニュアルには高速連続撮影+でフルスピードで連写するためには、シャッタースピードは1/1000秒以上が必要とあります。
もし夜間や暗い屋内でシャッタースピードが1/10や1/30程度になっているときは、高速連写+を選択してもはっきりとわかるぐらい連写速度が低下します。
蛍光灯やLED照明下でフリッカー低減がオンになっている
蛍光灯やLED照明下で連写しているときに、時々連写速度が不安定になるとしたら、それは「フリッカー低減」が働いている可能性があります。
フリッカーとは蛍光灯やLEDの高速点滅のことですが、撮影のタイミングによってはこの影響を受けて写真が暗くなったりシマシマが写り込んでしまうことがあります。
フリッカー低減とはシャッターが動作するタイミングをずらしてこのフリッカーの影響を受けないようにする機能ですが、連写が不規則になることもあります。
もちろんこれは想定通りの動作で故障ではないので安心してください。
まとめ
以上がEOS R50の連写の設定方法と注意点でした。
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