
VLOGCAM ZV-E10って外に持ち出すとき、みんな何に入れているんだろう・・・
この記事ではVLOGCAM ZV-E10にぴったりのカメラケース・カメラバッグのおすすめを紹介しています。
カメラケースやバッグは好みや個性が出るものですし、使い方や撮影スタイルによっても必要なサイズや種類が異なります。
なので、自分が使っているものの中からなるべくたくさんの種類を広く紹介したいと思いますので、是非この記事を自分にあったカメラケース・バッグを見つけるヒントにして頂ければと思います。

全て画像付きで紹介していますので、実際のサイズ感などを参考にしてくださいね
VLOGCAM ZV-E10におすすめ① SmallRig レザーハーフケース 3527


最新のデジカメにレトロなレザーケースってちょっと意外だけど、実際に見ると不思議としっくり来るね

実はVLOGCAM ZV-E10自体が「レンジファインダー風」といってちょっとレトロなスタイルなので、こんな感じのレザーケースは良く似合うんです
自分がVLOGCAM ZV-E10に常用しているのがこの「SmallRig レザーハーフケース 3527」です。
VLOGCAM ZV-E10はペンタ部が無い(一眼レフのように真ん中が盛り上がっていない)ちょっとレトロなスタイルなので、こんな感じのレザーケースが本当によく似合うと思います。
もちろんかなり好みが分かれる所だと思いますが、レトロっぽいアイテムが嫌いじゃない方に是非☆
SmallRig レザーハーフケース 3527 のおすすめポイント
見た目がカッコイイ&持ちやすくなる

自分が考えるこの手のタイプのレザーケースの最大のメリットは、ズバリ「見た目」です。
繰り返しになりますが、VLOGCAM ZV-E10はライカなどと同じく天面が平らな「レンジファインダー風」のカメラなので、ちょっとレトロなアイテムとの相性は抜群です。
それ以外のメリットとしては、グリップが大きくなる分握りやすくなる、と言うところもありますが、個人的には見た目がカッコイイのがレザーケースの最大のメリットだと思っています。

確かにこういう感じ好きかも
ケースを付けたままでも充電やSDカードの出し入れが可能


この「SmallRig レザーハーフケース 3527」はよくあるノーブランド品とは違い、カメラに装着しても使い勝手が損なわれるようなことはありません。
具体的には底面が工夫されているので、ケース装着状態でもバッテリーやSDカードの交換ができ、さらにしっかりとした三脚穴も備わっています。

このSmallRigというメーカーは主にリグと呼ばれる動画撮影用のアタッチメントのメーカーなので、この辺りはさすがというところですね。

カメラとして使いにくくならないのがいいね
SmallRig レザーハーフケース 3527 のがっかりポイント
ケースと言いながら防御力はほとんどない

これで「がっかり」するなら最初から買うなと怒られそうですが、この「SmallRig レザーハーフケース 3527」は正直「ケース」と呼べるほどカメラの全体を覆ってくれるわけではありません。
と言うよりも覆ってくれるのはグリップ部ぐらいのものなので、傷を防いだり衝撃を吸収したりといった実用的な部分にはあまり期待しない方がよいかもしれません。

後ろ半分はなんにもないんだね・・・
もちろんこれは全てのハーフケースに言えることではありますが、どちらかと言うと見た目重視であることは否めないので、カバンの中での防傷や耐衝撃用にはすっぽりと覆うタイプのケースを用意するのがおすすめです。
VLOGCAM ZV-E10におすすめ② HAKUBA ChululuカメラケースS

次に紹介するのは「ハクバ Chululu カメラケース S」です。
先ほどのレザーハーフケースと違い、しっかりと全体を覆ってくれるので、カバンの中で何かにぶつかったり擦れたりして、大切なカメラに傷が着くのを防いでくれます。
普通にケースと言うとこういうタイプを連想するかもしれませんね。

こういうのが一つあればカバンに入れるときも安心だね

このChululu カメラケース Sは風防(もふもふ)や上で紹介したレザーハーフケースを付けたままでも収納できるのでおすすめですよ
HAKUBA ChululuカメラケースSのおすすめポイント
VLOGCAM ZV-E10にちょうどよいサイズ感

この「ハクバ Chululu カメラケース S」のおすすめポイントは、VLOGCAM ZV-E10の特徴である風防(もふもふ)を痛めることなく収納できる、という点です。
この風防(もふもふ)はやはりデリケートなので、あまりぺっちゃんこになるような収納は避けたいところです。
しかしこの「ハクバ Chululu カメラケース S」はソフトケースでありながら箱型なので、天面のスペースに余裕があり、むやみに風防(もふもふ)を押さえつけてダメージを与える、ということを避けることができます。

サイズもピッタリだね
フタがマジックテープではなくマグネットなので静か

この「ハクバ Chululu カメラケース S」のおすすめポイントの二つ目は、フタの固定がよくあるマジックテープではなく、マグネットが採用されているので開閉が静か、と言う点です。
状況によってはなるべく静かにカメラを出し入れしたいこともありますが、そんな時にマジックテープの「ベリベリッ」音をさせずに済むのは助かりますね。

確かにあのベリベリ音って目立つときもあるから、こういう工夫は助かるね
ポケットがあるので便利

さらにこの「ハクバ Chululu カメラケース S」は実用面でも優れていて、小型のソフトケースにしてはめずらしく、ケース内部にちょっとした小物を収納できるポケットがついています。
例えばクリーニングクロスを2~3枚常備しておくだけでも、いざと言う時にかなり役立ちます。
また、無くしがちなレンズキャップなどもここに入れる癖をつけておけば、紛失の恐れも減らせるのでいいかもしれません。

カメラって結構小物のアクセサリーが多いので、こういったちょっとした収納は本当に便利です
HAKUBA ChululuカメラケースSのがっかりポイント
箱型なので使っていない時にかさばる

この「ハクバ Chululu カメラケース S」のがっかりポイントを挙げるとすれば、箱型なので使っていないときにかさばる、という点かもしれません。
よくあるタイプのソフトケースはカメラを出すと「ぺっちゃんこに」なりますが、この「ハクバ Chululu カメラケース S」はカメラを入れている時と入れていない時の体積は同じです。
そのぶんしっかりしているとポジティブにとらえられなくもないですが、やはり箱型な分普通のソフトケースよりは大きくなってしまうのは仕方ないかもしれません。

たしかにカメラを出した後のケースって邪魔以外の何物でもないもんね・・・
VLOGCAM ZV-E10には他にもこんなカメラケースがおすすめ!
VLOGCAM ZV-E10におすすめ③ ソニー純正インナーボックス

VLOGCAM ZV-E10は動画機なので、撮影用のグリップやLED補助ライトのようなアクセサリー類を一緒に持ち出すことが多いかもしれません。
このソニー純正のインナーボックス「LCS-BBK」は普通のケースよりも高さがあり、邪魔になりがちなグリップも(なんとか)収まります。
なので、撮影に必要なものは普段からこのボックスに収納しておいて、撮影時はこれごと持ち出してしまう、という使い方ができます。

ソニーってカメラ本体だけでなくてケースも作っているんだ!

このLCS-BBKはメーカー純正なのにお手頃価格なのでおすすめですよ
ソニー「LCS-BBK」のおすすめポイント
ポケットが多くて使いやすい

ソニー「LCS-BBK」の一番のオススメポイントは、他のインナーバッグと比べて圧倒的に収納ポケットが多いというところです。
カメラを持ち出す時って、クリーニングクロスやSDカード、予備のバッテリーなど一緒に持っていきたい物が結構ありますよね。
その点でこのソニー「LCS-BBK」は外と中に合計5つものポケットがあるので、アクセサリー類やレンズキャップなど入れ場所に困ることはありません。
このあたりは、さすがカメラメーカーが作っただけの事はあると感じます。

特に外側ポケットがとても使いやすいですね。自分の知る限りこれほどポケットが充実しているカメラバッグは他にありません
しっかりとフタが閉められるので、大きいカバンの中でも安心

もう一つのおすすめるポイントは、フタがちゃんとファスナーで閉まる点です。
フタが無いタイプのインナーケースの場合、スマホや鍵といった固いものがいつの間にかカメラケースの中に紛れてこすれて傷になる可能性がありますが、しっかりフタが閉まるこのケースなら心配いりません。
また、普段の収納用として使う場合も、しっかりフタが閉めておけばホコリなどの対策になるので安心ですね。(長期保管はカビ対策が必要なので防湿庫に入れましょう)

必要なものをひとまとまりにしておけば、保管する時も持ち出す時もこれ一つでいけるので便利ですよ
ソニー「LCS-BBK」のがっかりポイント
中仕切りがポーチ状なのは使い勝手が良いんだか悪いんだか・・・

この「LCS-BBK」はなんと中仕切りがポーチ状になっています。しかしVLOGCAM ZV-E10は標準レンズが一つだけなので、ここにレンズ単体を入れることはまずありません。
それなら外してしまえばと思いますが、このレンズポーチが仕切りクッションも兼ねているため、取り外してしまうと「仕切りなし」のカメラバッグになってしまい、それはそれで使い勝手が悪くなってしまいます。


もちろんこのレンズポーチにグリップ(ななめにすればなんとか収まる)やブロワーなど、他のものを入れればいいだけなのですが、どうせならもっと汎用的な普通の仕切りパッドにしておいて欲しかったと思います。

元々は「ダブルズームキット」といった望遠レンズとセットで持ち歩く用に企画されたケースだと思うので、仕方ないですね・・・
VLOGCAM ZV-E10におすすめ④ OUTDOOR PRODUCTS カメラショルダーバッグ

カメラを本格的なカメラバッグで持ち歩きたい、と言う人におすすめなのがこの「OUTDOOR PRODUCTS カメラショルダーバッグ 05」です。
10.5インチのiPadが余裕で収まるサイズのバッグなのでVLOGCAM ZV-E10一つ入れるには大き過ぎますが、カメラと他の私物を一緒に持ち歩くにはちょうど良いサイズでしょう。
価格も本格的なカメラバッグの中では手ごろなので、初めてのカメラバッグにもおすすめです。

財布やスマホ以外にもかなりの収容力があるので、普段から荷物が多めの人にもおすすめです
OUTDOOR PRODUCTS カメラショルダーバッグのおすすめポイント
iPadもそのまま入る十分な収容力

この「OUTDOOR PRODUCTS カメラショルダーバッグ 05」の一番のおすすめポイントはその収納力です。
バッグそのもののマチ(奥行)が十分にあることに加えて、内側のポケットには10.5インチのiPadがそのまま入ります。
さらに前面やフタ部分にもポケットがあるので、小物類の収納に困ることは無いでしょう。

カメラは本格的に始めるとそこそこ荷物が多いので、大きめのカメラバッグは役に立ちます

これだけの余裕があれば、例えば撮影グリップや補助ライトといったアクセサリーと財布やスマホ、モバイルバッテリーといった私物を全て一つのカバンで持ち歩くことができます。
さらに将来望遠レンズや単焦点レンズなど、複数レンズを持ち歩くことになった場合でも安心です。

もし望遠レンズを買ったとしてもそのまま入れられるのは便利だね
ベルトにパッドが付いているので肩が痛くなりにくい

かばんの中身が大きくなれば、その分重くなりますが、この「OUTDOOR PRODUCTS カメラショルダーバッグ 05」は幅広ベルトに加え、肩の部分にパッドが入っているため、肩への負担が軽減されるようになっています。
さらにこのパッドはスライド式なので、ベルトをどんな長さにしてもちょうど良い所に移動させることができます。

ちょっとしたことですが、半日以上持つことを考えれば体の負担は全然違います
OUTDOOR PRODUCTS カメラショルダーバッグのがっかりポイント
個人的にはフタのマジックテープはいらなかった・・・

この「OUTDOOR PRODUCTS カメラショルダーバッグ 05」はよくできたカメラバッグだと思いますが、個人的に残念だったのが、フタの固定にマジックテープが使われている所です。
マジックテープなのでどうしても開閉時に「ベリベリ」音がしてしまうので、場面によってはちょっと気を使います。
自分としてはフタの固定は付属している小さなバックルで十分かなと思います。

たしかにカメラバッグってそんなに振り回すものじゃないから、フタはバックル一つでとまれば十分かも
VLOGCAM ZV-E10には他にもこんなカメラバッグがおすすめ!
まとめ:自分に合ったカメラケースやバッグを探そう

いかがだったでしょうか。VLOGCAM ZV-E10は動画機なので、普通のミラーレス一眼とはちょっと違うアクセサリーを使います。
文字通り「カメラ1台」で済むなら、コンパクトなソフトケース一つで十分かもしれませんし、ジンバルや補助ライトがあるなら、それらが一緒に入るサイズを選ぶ必要があるでしょう。
今だけでなく、将来撮影アクセサリーが増えることも考慮に入れて、自分の撮影スタイルにあったカメラケース・カメラバッグを選ぶようにしましょう。
この記事が皆さんのお役に立てれば嬉しく思います。最後まで読んで下さってありがとうございました。
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