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初心者が買うならZ50IIとEOS R50のどっちがいいの!?

ニコンZ50IIとキヤノンEOS R50画像 ミラーレス一眼

こんにちは!カメラ歴15年、カメラ総購入台数30台のNEKO(ねこ)です!

これから本格的なミラーレス一眼を始めたいと思っているあなた!機種選びに困っていませんか??

初心者向けミラーレス一眼としてよく売れているのはやはりキヤノンの「EOS R50 ダブルズームキット」だと思いますが、2024年12月にニコンから発売された「Z50II」もちょっと気になりますよね??

ニコンのZ50IIも似たようなカメラだよね、そっちはどうなんだろ

Z50IIは値段が結構高いんだね!なんでこんなに違うの??

私みたいな初心者でも値段差の分の違いってわかるものなのかなぁ?

それでこの記事では、キヤノンEOS R50とニコンZ50II(どちらも発売日に買いましたよ)を日常の趣味の撮影で常用している僕が、この2機種の違いを「初心者目線で」解説紹介していきたいと思います。

単なるスペック比較や実際に買っていない人が書いた「エアーレビュー」ではなく、あくまでも使用者としての感覚を伝えていきますので、是非参考にしていただければ幸いです。

もしこの記事が「役に立った」と感じたらインスタのフォローかXでシェアして頂けたら嬉しいです!やる気が出ます!!

この記事でわかる事

  • キヤノンEOSR50とニコンZ50IIの主な違いの解説
  • 初心者が選ぶ場合のそれぞれメリット・デメリット
  • それぞれのカメラが向いていると思う人考察(独断)

など

NEKO(ねこ)

こんな人が書いてます

・ウェブライター
・カメラ歴15年
・総購入カメラ30台以上
・総購入レンズ50本以上
・元量販店カメラ担当
・カメラサークル代表
・好きな写真家は森山大道

「カメラを買った人」から「写真が趣味の人」へをモットーに、初心者に寄り添ったわかりやすい解説記事を目指します!

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*この記事の内容は2025年3月時点でのものです。今後ファームウェアの更新やラインナップの変更などで記事の内容が古くなる可能性があります。

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ニコンZ50IIとキヤノンEOS R50の違い 早見表

Z50IIとEOS R50比較画像

詳しい比較をする前に、ニコンZ50IIとキヤノンEOS R50の代表的なスペックの違いを一覧で見ておきましょう

ニコンZ50IIキヤノンEOS R50
Wズームキット最安値
(2025年3月時点)
約18~19万円約13~14万円
発売日2024年12月2023年3月
重量(ボディのみ)495g329g
センサーAPS-CAPS-C
画素数2088万画素2420万画素
最高ISO感度5120032000
ISOオートの下限設定ありなし
メモリーカードSDXC UHS-II ×1SDXC UHS-I ×1
アンチダストなしなし
電子ダイヤル2ダイヤル1ダイヤル
液晶モニター3.2型バリアングルモニター3.0型バリアングルモニター
インターフェースUSB Type-CUSB Type-C
最高シャッタースピード1/40001/4000
1/8000(電子)
Wキット付属標準レンズ16-50mm
F3.5-6.3
18-45mm
F4.5-6.3
Wキット付属望遠レンズ50-250mm
F4.5-6.3
55-210mm
F5-7.1
エフェクトフィルター数318+7
4K動画60p30p
動画用電子手ブレ補正ありあり
完全初心者用モードなし
(シーンモードのみ)
あり
(シーンインテリジェント
オート)
専用充電器別売付属
USB充電可能条件付き可能
バッテリーEN-EL25aLP-E17
撮影可能枚数
(メーカー公称値)
約250枚(モニター)約440枚(モニター)
カラーブラックブラック/ホワイト
レンズキット標準/Wズーム/高倍率標準/Wズームキット
2025年3月現在の情報 仕様変更等で内容が変化する場合があります

う~ん、表で見せられてもイマイチわかんないなぁ・・・

実際の比較はこれからしていきますね。この表でわかるのは、性能だけで比較するとやっぱり後から発売のニコンZ50IIの方がカメラ性能としては勝ってる部分が多いということですね

ニコンZ50IIの方がキヤノンEOS R50より発売が1年半以上新しいので、カメラの性能としてはニコンZ50IIの方が一回り高性能です。

特にZ50IIは4K動画が60Pに対応(ヌルヌル度がアップ)していたり、SDカードも高速なUHS-II規格に対応しています。

一方のキヤノンEOS R50はカメラとしての性能は抑え気味ですが、小型&軽量が際立っていますし、なによりもシーンインテリジェントオートという「カメラのことが全然わからなくてもスマホっぽい操作だけで撮れちゃう」モードが魅力的ですね。

では初めてカメラを買う人目線でこの2機種が実際にどこが違うのか、詳細にレビューしていきたいと思います。

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EOS R50よりニコンZ50IIの方が優れていると思う点

Z50IIとEOS R50比較画像

ではまず最初にニコンZ50IIがキヤノンEOS R50よりも勝っていると思う部分を見てみましょう

ではまず最初に、実際に使っていてキヤノンEOS R50よりもニコンZ50IIが優れていると感じる点から紹介していきます。

ピクチャーコントロール(エフェクトフィルター)が豊富で撮っていて楽しい!

Z50IIピクチャーコントロール設定画像

Z50IIにはなんと30種類以上のフィルターがセットされていて、しかもボタン一つですぐに呼び出せます。写真に個性を出したい場合は最高の機能ですね

ニコンZ50IIには基本的な画作りを集めた11種の「ピクチャーコントロール」のほかに、写真の雰囲気を大きく変える個性的な「クリエイティブピクチャーコントロール」が20種もプリセットされています。

これらは「ポートレート」や「ビビッド」といった基本的なものから、シネマティックな雰囲気の「ドラマ」、レトロ感満載の「デニム」「トイ」といったアート寄りのものまで揃っており、従来PCで丁寧に後処理して出していたエフェクトが1発で決まります。

ニコンZ50IIに搭載されているピクチャーコントロール

オート、スタンダード、ニュートラル、ビビッド、モノクローム、フラットモノクローム、ディープトーンモノクローム、ポートレート、リッチトーンポートレート、風景、フラットドリーム、モーニング、ポップ、サンデー、ソンバー、ドラマ、サイレンス、ブリーチ、メランコリック、ピュア、デニム、トイ、セピア、ブルー、レッド、ピンク、チャコール、グラファイト、バイナリー、カーボン 

計31種

Z50IIピクチャーコントロール作例 トイ
ニコンZ50IIで撮影 ピクチャーコントロール「トイ」適用
Z50IIピクチャーコントロール作例 メランコリック
ニコンZ50IIで撮影 ピクチャーコントロール「メランコリック」適用
Z50IIピクチャーコントロール作例 デニム
ニコンZ50IIで撮影 ピクチャーコントロール「デニム」適用
Z50IIピクチャーコントロールボタン
ピクチャーコントロールは専用ボタンからすぐに呼び出して変更が可能

ニコンZ50IIで普通に撮るのに飽きてきたら、このピクチャーコントロールボタンを押して「なんかそれっぽい」写真にも挑戦してみましょう。楽しいですよ

なんかそれっぽいね

この点でキヤノンEOS R50は基本的な画作りを決める「ピクチャースタイル」が8種と、強めのエフェクトがかかる「クリエイティブフィルター」7種のみで、ニコンZ50IIに比べればその機能はかなり限定的に感じます。

しかも個性的なエフェクトがかかる「クリエイティブフィルター」はもともと7種しかない上に、「魚眼風」や「水彩画風」、「油絵風」など使い道が難しいものも含まれています。

なので、僕個人の感覚では普段使いできそうなのは「トイカメラ風」ぐらいで、正直EOS R50で撮る場合はクリエイティブフィルターは全く使っていません

キヤノンEOS R50に搭載されているピクチャースタイル

オート、スタンダード、ポートレート、風景、ディテール重視、ニュートラル、忠実設定、モノクロ

キヤノンEOS R50に搭載されているクリエイティブフィルター(RAW同時記録不可)

ラフモノクロ、ソフトフォーカス、魚眼風、油画風、水彩画風、トイカメラ風、ジオラマ風

合わせて計15種

EOS R50クリエイティブフィルター作例 トイカメラ風
EOS R50で撮影 クリエイティブフィルター「トイカメラ風」適用 ぎりぎり使えるのはこれぐらい
EOS R50クリエイティブフィルター作例 水彩画風
EOS R50で撮影 クリエイティブフィルター「水彩画風」適用 僕には使い道が難しいフィルター
EOS R50クリエイティブフィルター作例 ラフモノクロ
EOS R50で撮影 クリエイティブフィルター「ラフモノクロ」適用 個人的には好きだが世間的にはどうだろう・・・

なんかEOS R50のエフェクトって極端過ぎない??

正直キヤノンはここの機能には全く力を入れていないんだと思います・・・カメラ内のエフェクトフィルターで遊びたいならニコン一択ですね

この辺りはカメラの優劣というよりはメーカーの考え方のようなものもあるとは思うので一概には言えませんが、特にスナップや風景写真で個性的な、アートよりな作品を志向する人であれば、キヤノンEOS R50よりもニコンZ50IIの方がより向いていると思います。

ニコンZ50IIはカメラ単体でもかなり作り込めます、キヤノンは個性的な雰囲気にしたい場合はスマホやPCを併用する必要がありますね

ニコンZ50IIの方がエフェクトフィルターが豊富で個性的な写真を撮りやすい!

キヤノンEOS R50のエフェクトフィルターは種類が少なく使いにくい

Wキット付属レンズがキヤノンよりも高性能

Z50II標準レンズ

ダブルズームキットで付属するレンズがZ50IIの方がより「広く」そして「大きく」撮れます。わずかな差ではありますが風景写真では重要なポイントなんです

ニコンZ50IIもキヤノンEOS R50も基本的なレンズが割安なセットになった「ダブルズームキット」の販売があり、初めて本格的な一眼カメラを買う人であればこれを選ぶのが普通でしょう。

でも、同じダブルズームキットでもニコンZ50IIとキヤノンEOS R50とでは、付属するレンズの性能にわずかな違いがあります。

具体的にはニコンZ50IIに付属する標準ズームレンズは焦点距離16mm~50mmなのに対して、キヤノンのEOS R50に付属する標準ズームレンズの焦点距離は18mm~45mmわずかにズーム倍率が狭くなっています。

焦点距離って何??16mmとか 18mmとか、何がどう違うのかわかんない

ズームで写る範囲を変えられますが、ニコンZ50IIに付属するレンズの方が、広角側がより広く撮れるということなんです。例を見てみましょう

<Z50IIとEOS R50の付属標準レンズの写る範囲の比較>

Z50II広角作例
ニコンZ50IIのレンズキット付属レンズの広角側16mmで撮影
EOSR50広角作例
キヤノンEOS R50レンズキット付属レンズの広角側18mmで撮影 ニコンより若干写る範囲が狭いのがわかりますか?

確かに、言われたらニコンの方が左右が広く写っているね、でもそれって大きな違いなの??

ぱっと見はわからないかもしれませんが、この差は風景撮影ではかなりのアドバンテージとして現れます

上のサンプル画像は同じ場所からニコンZ50IIとキヤノンEOS R50の付属標準レンズのそれぞれ広角側で撮り比べたものです。

ぱっと見は同じに見えるかもしれませんが、よく見比べるとニコンZ50IIの方が左右の陸地部分がたくさん写っているのがわかると思います。(これを「広い」と表現します)

この違いはわずかに思えるかもしれませんが、風景写真、特に上を見上げて撮るような構図の場合は遠近感にはっきりした差が表れます。

Z50II広角作例
ニコンZ50II 標準レンズ16mmで撮影
EOS R50広角作例
キヤノンEOS R50 標準レンズ18mmで撮影 ニコンと比べると奥行き感や迫力に欠けると思いませんか?

これは確かに全然違うね!キヤノンのは何ていうか、平面っぽいね

そうですね、広角はたった数ミリの違いでも奥行き感がかなり変わるので、風景写真を撮る場合はこの違いは大きいです

どうでしょうか?上のニコンZ50IIで撮った写真の方が、全体の奥行き感や広がりを強く感じられると思いませんか?

一方でキヤノンEOS R50で撮った写真は柱の下の方が切れてしまっているので、ニコンと比べるとやや平面的に見えるかもしれません。

では次にダブルズームキットに付属する望遠レンズも比較してみましょう。

ニコンZ50IIダブルズームキットに付属する望遠レンズの最大望遠は250mmで、一方のキヤノンEOS R50ダブルズームキットに付属する望遠レンズの最大望遠は210mmと、40mmの違いがあります。

では、これは実際どれぐらいの差があるのでしょうか?実際に撮って比べてみました。

<Z50IIとEOS R50の付属望遠レンズの写る範囲の比較>

Z50II広角作例
先ほどと同じ位置から今度は望遠レンズを最大望遠にして撮ってみます
Z50II望遠作例
ニコンZ50IIダブルズームキットの最大望遠250mmで撮影 標識まではっきり見えますね
EOS R50望遠作例
キヤノンEOS R50ダブルズームキットの最大望遠210mmで撮影 ニコンよりは若干望遠倍率が劣ります

・・・違う??

望遠の40mmの差はほんとに僅かですね、ニコンの方がほんのちょっとだけ「さらに大きく」写っているんですけどね

しっかり見比べたらニコンの方がわずかに大きく写せているのがわかると思いますが、広角側の比較とは違って「はっきりと大きく違う」とまでは言えないかもしれません。

お子さんの運動会や動物園、飛行機など、「大きく撮りたい」と思う場面はたくさんあります。

ですがこの大きく写す性能に関して、ニコンの方がわずかに秀でていますが、実際の差はそこまで大きくないという点も覚えておきましょう。

結論ですが、風景写真、特に見上げて撮る構図や街スナップなどは、ニコンの標準レンズの広角16mm~の方がかなり有利です。

一方で家族写真やポートレートなどが中心の場合は、広角の端を使うこともあまりないと思うので、ここはあまり気にしなくて大丈夫だと思います。

他にも細かいところを言えばレンズのF値も若干ニコンの方が性能は上ですが、初心者が気にしないといけないレベルの差とまでは言えないでしょう。

風景写真や都市スナップなどをメインで撮りたい場合には、より広く写るニコンZ50IIの標準ズームレンズの方が有利です

ニコンZ50IIのダブルズームキットの方が「より広く」「より大きく」撮れる

キヤノンEOS R50の付属レンズの写る範囲はニコンに比べると僅かに劣る

2ダイヤル仕様&UHS-II対応など「本格的」な性能のカメラ

Z50II画像

ニコンZ50IIはプロのサブ機としても使えそうなぐらいの「本格的」な仕様を備えたカメラですね

ニコンZ50IIとキヤノン EOS R50は名前も似ているため、似たような性格のカメラだと思われるかもしれませんが、実はその立ち位置は大きく違います

キヤノン公式ページのEOS R50の欄には「初心者にオススメ」のラベルがついており、このカメラが主に初心者が使うことを前提として「わかりやすさ、撮りやすさ」を重視したモデルだということを示しています。

一方でニコンのZ50IIの商品ページにはそのような記載はなく、恐らくですがニコンとしてはZ50IIは「初心者向け」ではなく、初心者も含め、中級者やプロのサブ機としての使用まで耐えるような性能を持たせたのだと思います。(個人的な感想ですが)

え?Z50IIって初心者向けモデルじゃないの??

昔みたいに明確に「エントリーモデル」のような表記はないですからね。僕個人としては十分にミドルクラスといっていいぐらいの性能だと思いますよ

その点が特にわかりやすく表れているのが操作ダイヤルの数で、撮影中に絞りや明るさを調整するダイヤルがミドルクラスの一眼カメラであれば普通2~3個あるのに対してキヤノンEOS R50は必要最低限の一つしかありません。

なので例えばダイヤルを絞り(F値)に割り当てる「Avモード」使用時に露出補正(明るさの調整)をする場合、「露出補正ボタン」を押して一時的にダイヤルを露出補正に変更し、それからダイヤルを回して調整する、というひと手間が余分にかかります。

EOS R50操作部
EOSR50の操作ダイヤルは一つだけ
EOS R50操作部
右下の露出補正ボタンを押してダイヤルの内容を切り替えながら使うのが、中上級者には面倒に感じる

一方で、ニコンZ50IIはダイヤルが二つ用意されており、例えば「絞りと明るさ」をそれぞれのダイヤルで別々に変更するといった、中級者以上が使う操作にも問題なく対応しています。

Z50II操作部
Z50IIは操作ダイヤルが2つあるので、絞り調整と露出補正(明るさ調整)などがダイレクトに可能

ダイヤルの数だけでなく本体の操作ボタンの数に関しても違いがあり、キヤノンEOS R50は極力ボタンを減らしたデザインなっています。

一方のニコンZ50IIはボディのどの面にも操作ボタンが配置されたメカメカしたデザインになっているのがわかりますね。

一般的にカメラの操作ボタンは、多い方が必要な機能を直接呼び出せますし、ファンクションボタンといってカスタマイズが可能なので中級者以上には喜ばれます。

Z50II EOS R50画像
ニコンZ50IIの方が明らかに操作ボタン類が多くメカメカしている

Z50IIは他にもSDカードもより高速な「UHS-II」規格に対応していたり、4K動画も60P対応でカクカク感の少ない動画が撮れたり、さらに「シャッタースピードの下限設定」など中級者以上しか意識しない機能もちゃんと備わっていて、十分にミドルクラスのカメラと言えそうです。(その分値段も高いですが・・・)

一方のキヤノンに関してはEOS R50の上にEOS R10というミドルクラスモデルが別にあるので、EOS R50の性能が抑え気味なのはこれは仕方ないところでしょう。

そういう意味でもニコンZ50IIは、「初心者向けカメラだとすぐに物足りなくなるかも・・・」という人にもおすすめできる「高性能カメラ」だと思います。

ニコンZ50IIはキヤノンEOS R50とR10を合わせたようなモデルなので、性能も価格もワンランク上ですね

ニコンZ50IIは2ダイヤル仕様&高速SDカード対応で、初心者はもちろん中級者も欲しいカメラ!

キヤノンEOS R50は機能性能を割り切った初心者向けが明確なカメラ

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ニコンZ50IIよりもキヤノンEOS R50の方が優れていると思う点

Z50IIとEOS R50画像

では次にキヤノンEOS R50がニコンZ50IIよりも優れていると思う部分を見てみましょう

では今度は逆に、キヤノンEOS R50がニコンZ50IIと比較して優れている、と思う部分を紹介していきますね。

カメラの知識が全くなくても「スマホ感覚」でOK!

EOS R50

キヤノンEOS R50はUIが工夫されているので、カメラの知識が全くない人や機械の操作が苦手な人でも、スマホ感覚で操作できるんです

僕が思うキヤノンEOS R50の凄いところはズバリ「簡単さ」です。

キヤノンはフィルムカメラ時代から特に初心者層を意識した製品作りをしていて、このキヤノンEOS R50にもそのノウハウが十分に反映されています。

特にキヤノン独自の「シーンインテリジェントオート」モードは凄まじく、「絞り(F値)」や「露出補正」、「ホワイトバランス」といったカメラに付き物の専門的な知識が一切不要で、全部スマホ感覚でOK。

しかもこの「シーンインテリジェントオート」はただ簡単なだけではなく、色合いや明るさ、ボケ具合などもアプリ感覚で設定でき、まったくのカメラの知識無しで自分の意図を写真に反映できてしまいます。

EOS R50画像
EOS R50の通常の操作画面。情報量は多いが初心者にはややハードルが高い
EOS R50画像
初心者向けの「シーンインテリジェントオート」を選択したところ。シンプルな表示に変更されている
EOS R50画像
撮影設定もカメラ用語抜きでOK 例えば「露出補正」ではなく「明るく 暗く」といった具合
EOS R50画像
ボケのコントロールもこの通り 「Aモード」や「F値(絞り)」などの勉強は一切不要

「ぼかす」とか「くっきり」とかならイメージがしやすいね

これはキヤノン以外のメーカーだとこうはいかず、ニコンZ50IIも「押すだけ」で撮れるフルオートモード自体はあるものの、基本的な画面表示や操作方法まで変わる訳ではありません。

ニコンZ50IIで色合いやコントラスト、ボケ具合などを自分で好きなように決めるためには、「ピクチャーコントロール」の微調整や「Aモード」を使ってF値(絞り)を自分でコントロールする必要があり、これにはある程度の「カメラに対する慣れや理解」が必要になるでしょう。

Z50II画像
ニコンZ50IIは初心者用のオートモードにしても基本的なUIや操作方法は変わらない

なので、「機械ものの操作が苦手」、「自分にも使えるかどうか心配」、「別にそこまでカメラに興味がない」という人にはキヤノンEOS R50はベストな選択肢になると思います。

キヤノンEOS R50は徹底して初心者に優しいカメラを極めていますね、このあたりはさすがキヤノンといったところです

キヤノンEOS R50は専門用語を一切排除。スマホからのステップアップに障害なし!

ニコンZ50IIはやっぱり「カメラ」。習得にはある程度の熱意や勉強が必要

やっぱり軽いが正義!とにかくコンパクトで軽い

キヤノンEOS R50は中身が入っていないんじゃないか?と思うほどに軽いです。最初持ったら驚くと思いますよ!

もう一つキヤノンEOS R50の強力な武器、それは「驚くほどコンパクトで軽い」という点です。

もちろん金属ボディのずっしりしたカメラも魅力的ではありますが、それはあくまでも「マニア」な話で、一般的には道具は軽くてコンパクトであるのに越したことはありません

その点でキヤノンEOS R50は徹底的な軽量化がなされており、特にダブルズームキットで比較した場合にニコンZ50IIとははっきりわかるレベルの違いがあります。

EOS R50重量
EOS R50はレンズ、バッテリーなど含めて500gを切る
Z50II重量
一方のニコンZ50IIは160g近く重い 持ってみるとはっきりわかる
EOS R50望遠レンズ重量
EOS R50 Wズームキット付属の望遠レンズ 正直中身が空洞なのか?と疑うレベルの軽さ
Z50II望遠レンズ重量
Z50II Wズームキット付属の望遠レンズ まぁまぁしっかりした重みを感じる
EOS R50Wズームキット重量
EOS R50はシステム全体でも800g以下 これならなんとか頑張れそうと思う人も多いはず
Z50IIWズームキット重量
一方のニコンZ50IIはセットで1Kg越え もちろんこれでもカメラ界の中では軽い方なんですけどね・・・

ニコンの望遠レンズちょっとデカすぎない!?

この記事の上の方のニコンZ50IIが勝っているところの紹介でレンズの性能を挙げましたが、恐らくキヤノンはレンズの性能よりも軽量とコンパクトさを優先したんでしょう。

もちろん多少大きくても性能重視という考え方もありますが、わずかな性能差であれば軽量コンパクトな方がうれしい!という人にはこのキヤノンEOS R50のダブルズームキットがぴったりかもしれません。

キヤノンは伝統的に「パパママ層」を意識していますからね。ただでさえ荷物が多いのに!という人にはこのキヤノンの割り切りは嬉しいです

EOS R50はびっくりするぐらいコンパクトで軽い。ちょっとの写りの差よりも軽いが正義!

ニコンZ50IIはカメラとして妥協なし。その分デカくて重い

なんだかんだ言ってホワイトモデルに惹かれる

EOS R50画像

最後はちょっと独断と偏見になりますが、やっぱり白いカメラって特別だと思いませんか?

個人的に感じるキヤノンEOS R50がニコンZ50IIよりも勝っているところの最後の点、それはズバリ「ホワイトモデル」の存在です。

もちろん黒いカメラがカッコイイと思うならばこれはスルーして頂きたい点ですが、もしEOS R50のホワイトモデルに心打たれたなら、それはEOS R50を選ぶべきサインだと思います。

鞄でも靴でも時計でも、自分のお気に入りを身に着けていると気分があがりますよね?

EOS R50画像
ストラップを別売のものに交換すればアクセサリー感覚にもなる

白いカメラってかわいいよね

カメラを買って、それなりに使って、ちょっと飽きてきたとしても、見た目が気に入っていればまた持ち出そうという気持ちにさせてくれるはずです。

そういう点でも、特に若い人であれば「見た目重視」で選ぶのも重要だと思いますよ。

見た目重視??いいじゃないですか!むしろ推奨です

キヤノンEOS R50にはホワイトモデルがある。見た目重視で選ぶのもアリ

ニコンZ50IIは黒しか選べない。もちろんこれが好きな人もいる

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どちらもあまり変わらないと感じる所

Z50IIとEOS R50画像

ではここからはあまり違いを感じないところを挙げていきます

ではここからはニコンZ50IIとキヤノンEOS R50を使い比べて、あまり違いを感じないと思う点を紹介していきます。

もちろん厳密な比較ではなく、あくまでも趣味の撮影で普段使いしている中での感覚なので、そのあたりよろしくお願いします。

純粋な画質

純粋な画質はキヤノンEOS R50もニコンZ50IIも優劣を感じません。どちらもハイレベルで十分に高画質な写真が撮れます

キヤノンEOS R50とニコンZ50IIで迷っている人がもしかしたら一番気にしている点は「ぶっちゃけどっちのカメラがきれいに撮れるの??」というところかもしれません。

この2台を実際に所有して使っている身として、率直な意見を述べるとしたら「どちらも変わらない」になります。

Z50II作例
ニコンZ50IIで撮影
EOSR50作例
キヤノンEOS R50で撮影

上の作例はそれぞれのカメラで同じ設定で撮り比べたものですが、色の出方の違いがあるものの、「画質」の面での違いはわかりませんよね?

実はスペックで見るとキヤノンEOS R50の方が若干高画素(2420万画素、ニコンZ50IIは2088万画素)なので「キヤノンの方がきれいに写る」と思う(もしくは店員にそう言われた)かもしれません。

ですが見ての通り、これぐらいの画素数の違いはほぼ100%画質に影響がありません。(限界まで拡大して細部をなめるように比較して言われたらそうかも?なレベル)

で、結局のところどっちのカメラがきれいに撮れるの??

まぁどっちも変わりませんよ

もちろんそれぞれのレンズの絞り(F値)による変化や、隅を等倍拡大しての検証、ほかにも戦闘機など高速で移動する動体に対するAFと食いつきなど、それぞれに細かな優劣があるとは思います。(このカメラで動体はほとんど撮りませんが)

ですがはっきり言って、スマホやタブレットで鑑賞するレベルでの日常使用で、この2機種に純粋な画質の差を感じたことはありません。

これからカメラを始める人にとって重要なのは、数を撮ることやアイデア、イメージ、クリエイティビティなどで、針の穴をつつくようなレンズやセンサーの性能の違いの話ではないはずです。

どちらを買ったとしても、十分にレベルを上げて、フルサイズにステップアップするころぐらいまでは十分な画質を叩き出してくれるので、その点では安心して大丈夫だと思います。

どっちのカメラも十分に高画質、選ぶポイントは画質以外で

バッテリー持ち

バッテリー画像

バッテリーの持ちも・・・まぁ僕としては誤差ぐらいの違いだと思います

もう一つニコンZ50IIとキヤノンEOS R50があまり変わらないところを上げたいと思いますが、それが「バッテリーの持ち」です。

正直バッテリーの持ちに関しては正確な比較検証ができないので、あくまでも「感覚のもの」であるということをご理解いただきたいのですが、僕はこの2機種のバッテリーの持ちに明確な違いは感じません。というか、「どっちも悪い」です。

Z50IIとEOS R50画像
僕はミラーレス一眼に移行してから予備バッテリーは絶対に買っています

ほんの気持ちキヤノンの方がバッテリー持ちがよいようにも思いますが、いつも完全にカラになる前に予備バッテリーに交換するので正確なところはわかりません。(電池マークが減るタイミングの違いとかもあると思うので)

どちらの機種も操作に不慣れだと100枚程度、テンポよく撮って500枚程度のバッテリー持ちなので、予備バッテリーは必須だと思います。

どっちのカメラもバッテリー持ちは良くないので、予備バッテリーはあった方がよい

レンズラインアップ

レンズ画像

別売レンズのラインアップも、現時点ではどちらもあまり初心者に優しいとは言えませんね・・・

レンズとかしばらく買わないからそれはいいよ・・・

ミラーレス一眼の醍醐味の一つとして「交換レンズ」がありますが、2025年3月現在でキヤノンもニコンもお世辞にも初心者向けのラインアップが豊富とは言えません

どちらも「純正レンズが中心&APS-C向けレンズのラインアップが貧弱」で、一眼レフの時代に比べると価格もワンランク高くなってしまいました。

交換レンズの買いやすさで選ぶならダントツでソニーがおすすめで、もし比較的安価に交換レンズをたくさん揃えて遊びたいなら、ソニー機を検討に含めるのも手かもしれませんね。

別売レンズはキヤノンもニコンも初心者向けは多くない

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ニコンZ50IIがおすすめなのはこんな人

Z50II画像

ではここからは、ニコンZ50IIがオススメの人を考えてみます

ではここからは、以上の点を踏まえてそれぞれのカメラに向いていると思う人を考察してみたいと思います。

まずはキヤノンEOS R50よりもニコンZ50IIを選んだ方がよいと思う人を考えてみましょう。

フィルターを駆使して個性的な雰囲気の写真を撮りたい人

スナップ写真
Z50II ピクチャーコントロール「ドラマ」 なんてことないスナップがシネマティックに早変わり

見たまんまに撮るだけでなく、アートっぽくとかシネマティックとかに撮りたいなら、フィルターが豊富なニコンZ50IIが最適です

写真の被写体や撮りたいものは人それぞれですが、もしただ撮るだけでなく個性的な雰囲気を出したいなら、ニコンZ50IIのピクチャーコントロールは大きな武器になるはずです。

ピクチャーコントロールを「ドラマ」にセットするだけでただの道が驚くほどシネマティックに写りますし、「トイ」や「デニム」を使えばインスタントカメラも簡単に再現可能です。

街を歩きながら、そこの景色に「自分のイメージ」を重ね合わせるような撮るようなアート志向強めの人には、ニコンZ50IIはぴったりかもしれません。

アート志向強めならニコンZ50IIのピクチャーコントロールは沼(良い意味で)

風景写真がメインの人

スナップ写真
Z50IIで撮影 後ろに下がれない屋内でのスナップでは16mmのレンズが大きな武器になる

風景写真メインの場合も、付属標準ズームが16mm~のニコンZ50IIの方が有利ですね

一つ上の内容と半分重なりますが、ストリートスナップや風景写真、建物写真などを撮る場合は特にニコンZ50IIの強みが生きるでしょう。

ニコンZ50IIのレンズキット付属の標準ズームレンズは広角側が16mmと、キヤノンEOS R50の18mmと比較するとかなりワイドで、特に見上げる構図や後ろに下がれない建物内、ストリートでの撮影ではかなりの差が出ます。

もちろんキヤノンEOS R50でもワイドに撮りたければ別売の超広角レンズを別途購入するという手もあるのですが、それなら最初から広角に強いZ50IIにしておくのがおすすめです。

風景メインであれば、より広角に強い標準レンズが付属するニコンZ50IIが有利

カメラをライフワークとしてじっくり学んでいきたい人

カメラマン

「機械操作が得意」、「じっくりと時間をかけてカメラを学びたい」タイプの人であれば、より高性能なニコンZ50IIの方が学び甲斐があると思います

メカメカしたものが好きだったり、今は初心者でもF値やISO感度など、カメラの知識そのものに興味がある人の場合も、ニコンZ50IIの方がおすすめです。

そのような知識欲や上昇志向のある人の場合、完全に初心者を対象にしたEOS R50だと少々物足りなさを感じてしまうかもしれません。

その点でニコンZ50IIは中級者でも十分に使える仕様になっているので、相棒として長く付き合っていくことができるでしょう。

がっつりどっぷりカメラにハマりたいのであれば、より本格的なニコンZ50IIの方が魅力的

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キヤノンEOS R50がおすすめなのはこんな人

EOS R50

では最後にキヤノンEOS R50をおすすめしたい人を考えましょう

ちょっとでも軽くてコンパクトなカメラが欲しい人

軽いカメライメージ

なるべく荷物を減らしたい人、軽い方がよい人にはキヤノンEOS R50はぴったりの選択肢です

例えば子育て中のパパママさんだと、外出時にカメラだけを持って出かけるという訳にはいきませんね。

細かい性能の違いよりも「なるべく軽く、コンパクトなカメラが助かる」と感じるなら、一度EOS R50を実際に手に取ってみるのをおすすめします。

特にダブルズームキットに付属する望遠レンズのサイズや重さは、ニコンZ50IIのものと比較してもかなり小型なので「これなら何とか持ち出せる!」という気持ちにさせてくれることと思います。

キヤノンEOS R50の軽さは魅力。特に望遠レンズのコンパクトさは驚異的。

機械が苦手な人、スマホ感覚で使いたい人

機械ものの操作に苦手意識がある人もキヤノンEOS R50がおすすめです

フィルムカメラ時代から比べればずいぶんと簡単になったとはいえ、カメラの操作にはある種の「慣れ」が必要です。

もしカメラのような機械類の操作に不安があるなら、キヤノンEOS R50を選んでおく方が無難かもしれません。

前述の通りEOS R50はスマホとよく似た感覚で操作できる「シーンインテリジェントオート」というモードが用意されているので、特にカメラ初心者に優しい仕様になっています。

キヤノンEOS R50の軽さは魅力。特に望遠レンズのコンパクトさは驚異的。

子供の成長写真(家族写真)がメインの人

家族写真イメージ

人物の肌色の表現は昔からキヤノンが定評があります

作例が載せられなくて恐縮なのですが、人物写真、特に子供などの柔らかい、優しい肌色の雰囲気はキヤノンのピクチャースタイル「ポートレート」がすべてのカメラのベストだと感じます。

あくまでも個人の好みですが昔からニコンは「固いもの」の表現が素晴らしく、建物や街スナップで出てくる画はとても好きなんですが、柔らかめのポートレートではやっぱりキヤノンが一歩リードしているのではないでしょうか。

なのでカメラ購入の目的が「お子さんの成長写真が9割」な感じであれば、ここは素直にキヤノンEOS R50を選ぶのがおすすめです。

肌色の出方は相変わらずキヤノンの方が好み(個人の感想ですが)

なるべく安く買いたい人

値段重視の場合はキヤノンEOS R50の1択ですね。純粋な画質に値段ほどの差はないのである意味お買い得といえます

最後に、価格重視の人におすすめなのはやはり純粋な販売価格が安めのキヤノンEOS R50ということになります。

繰り返しになりますが、キヤノンEOS R50とニコンZ50IIの間に絶対的な画質の違いはありません

もちろん細かい点やダイヤル数などの操作性、搭載されているエフェクトのフィルター数など、ニコンZ50IIの方がミドルクラス然としているのは否めません。

ですが、操作面は自分が頑張ることでカバーできますし、フィルターもPCやスマホで後からかけたりすることで対応できるので、ある程度割り切ってしまうのも手かもしれません

物価上昇傾向の世の中で、キヤノンEOS R50はかなり割安かもしれない

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フォトギャラリー

Z50IIとEOS R50画像
Z50IIはカクカクしたデザインに対してEOSR50は丸みを感じるデザイン
Z50IIとEOS R50画像
どちらもレンズは沈胴式で、撮影時には結構延びる
Z50IIとEOS R50画像
意外にもレンズを含めるとZ50IIの方が薄い
Z50IIとEOS R50画像
グリップはZ50IIの方が深いので手が大きい人はZ50IIの方が構えやすいかも
Z50IIとEOS R50画像
望遠レンズ装着時のサイズの違いは歴然
Z50IIとEOS R50画像
Z50IIには上級機種同様のカスタマイズ可能なファンクションボタンがある
Z50IIとEOS R50の作例比較写真
Z50IIで撮影(Pモード) すっきりナチュラルな発色
Z50IIとEOS R50の作例比較写真
EOS R50で撮影(Pモード) ニコンよりもやや赤みがかった優しい発色
Z50IIとEOS R50の作例比較写真
Z50IIで撮影(Pモード) 特に金属部分のエッジが効いた重厚感のある発色
Z50IIとEOS R50の作例比較写真
EOS R50で撮影(Pモード) ニコンよりも明るく柔らかい仕上がり
Z50IIとEOS R50の作例比較写真
Z50IIで撮影(Pモード) こういう固いものの雰囲気はニコンは本当に素晴らしい
Z50IIとEOS R50の作例比較写真
EOS R50で撮影(Pモード) おなじコンクリートでもキヤノンはどことなく優しいから不思議
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総評

Z50IIとEOS R50

率直に言って、ニコンZ50IIはキヤノンEOS R50よりも新しい&価格的にもワンランク上の機種になるので、この2機種を比べるとどうしてもZ50IIの強みが目立つのは当然かもしれません。

一方のEOS R50は決して高性能とは言えませんが、徹底的に初心者に寄り添った仕様はこれからカメラを始めたい「ライト層」のユーザーには結構ありがたい存在なのでは?と思います。

もちろんどちらを選んでも一番大切なのは「楽しんで撮ること」だと思いますので、結局のところ持っていていてテンションが上がる方を選ぶのが良いのかもしれません。

この記事が皆さんのお役に立てれば嬉しく思います。最後まで読んでくださってありがとうございました。

この記事で扱っているカメラはこれ

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NEKO(ねこ)

こんな人が書いてます

・ウェブライター
・カメラ歴15年
・総購入カメラ30台以上
・総購入レンズ50本以上
・元量販店カメラ担当
・カメラサークル代表
・好きな写真家は森山大道

「カメラを買った人」から「写真が趣味の人」へをモットーに、初心者に寄り添ったわかりやすい解説記事を目指します!

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