<5秒で結論、一言レビュー!>
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●僕が実際に使って感じる富士フイルムX-M5の3つの欠点!
●欠点と思っていたけど使ってみたら案外気にならなかった欠点3つ
●なんだかんだで気に入っているポイント4つ
こんにちは!カメラ歴15年、カメラ総購入台数30台以上のNEKO(ねこ)です!
カメラを買う時に知りたいのはカタログスペック(それも知りたいですが)やメーカーに配慮した提灯記事の情報ではなくて、「実際に使っている人の正直な感想」ですよね!
それでこの記事では、実際に富士フイルムX-M5を使っていて感じる欠点や残念な点を忖度なしにレビューしていきます。
単なる商品の紹介や実際に買っていない人が書いた「エアーレビュー」ではなく、あくまでも使用者としての感覚を伝えていきますので、是非参考にしていただければ幸いです。

X-M5を実際に1年使い込んで感じた感想です。忖度なしにいきますよ!

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*この記事の画像には別売オプション、アクセサリー類が含まれます。
実際に使って感じたFUJIFILM X-M5の欠点3つ


それでは早速僕がX-M5を実際に使っていて気になる点を順番に挙げていきますね
X-M5の欠点①:Qボタンが超絶押しにくい

僕が富士フイルムX-M5を使っていて一番最初に気になったのがこの「Qボタン超絶押しにくい問題」です。
Qボタンとは、撮影中に頻繁に変更する項目をまとめたショートカットボタンのようなものですが、それがX-M5は上面のモードダイヤルとコマンドダイヤルに挟まれた位置にあり、これがかなり押しづらいんです・・・。


Qボタンって何?押しにくいと困るものなの??

まぁ致命的とまではいいませんが、スムーズな操作には欠かせないものなので、僕個人としてはもう少し押しやすい位置が良かったですね・・・
このQボタン、場所も悪いですが、ボタンそのものもかなり小さく、しかも押し込みは固め、ともはや「押させるつもりがないのでは??」と疑ってしまうレベル。
そもそもこれって人差し指で押すのが正解なんですよね?もしかして親指??と試行錯誤しましたが、結局Qボタンを使うのは諦めて、今は録画ボタンにQメニューを割り当てています。
メーカーの人は発売前に実際に使ってみたんでしょうか・・・。

これでずいぶん改善されましたが、貴重なカスタマイズ可能ボタンを一つ潰してしまう結果になり残念です。

名前はクイックメニューなのに、全然クイックに押せないのはもう笑っちゃいますね
X-M5の欠点②:フロントダイヤルの誤操作でISO AUTOが外れやすい

もう一つ、僕がX-M5を使っていて超絶イライラさせられたのがこの「フロントダイヤルのボタン軽すぎ問題」で、これのせいで「いつのまにかISO感度がAUTOから外れてしまう」ということが頻発します。
実はX-M5のフロントダイヤルは回すだけでなく「押し込む」ことができ、押すたびにフロントダイヤルの役割が「F値→ISO感度→フィルムシミュレーション」(Aモード、デフォルト設定)と変わります。
そしてこの「フロントダイヤルの押し込み」がかなり軽く、フロントダイヤルを回しているうちに、いつのまにか「押された」と判定されてしまい、気がついたらISO感度が変わっている、ということがしょっちゅう発生します。


ゆっくり丁寧に回せば大丈夫じゃないの?

それは至極その通りなんですが、集中して撮っている時に「フロントダイヤルの回し方」にまで気が回らないんですよ・・・
晴れている昼間なのに気づいたらISO感度が3200になっていた!なんてことは1度や2度ではなく、もう少しボタンを固めにするか、いっそ「ダイヤル押し込み機構」そのものを無くしてもらった方が僕としてはありがたいですね。
ちなみに、対策としてカスタマイズでフロントダイヤルの押し込み機能をキャンセルしています。
僕はX-M5では基本的にISO感度はオートしか使わないので、フロントダイヤルで変更できなくても困ることはありません。もし同じ問題で困っている人は是非試してみてください。
<フロントダイヤルのカスタマイズ方法>
「セットアップ」→「操作ボタン・ダイヤル設定」→「コマンドダイヤル設定」→「A」→「ISO」と「フィルムシミュレーション」を外す
X-M5の欠点③:「電源オフ→すぐにオン」や画像再生でモタモタする

僕が感じるX-M5の欠点の3つ目は「モタモタ問題」です。
基本的にキビキビ動いてくれるX-M5ですが、特定の場面でモタつくことがあり、これには正直ストレスを感じます。
代表的なのはやはりキットレンズの電動ズームで、従来の回転式ズームに慣れた僕は「広角と望遠が素早く切り替えられない(1.5秒ぐらいかかる)」、「思ったところで止められない」とかなり苦戦しました。

さらに「電源を切った後にすぐオンにした場合」に、キットレンズの電動ズームの場合、レンズが一度沈胴してからもう一度撮影ポジションになるまで約5秒もかかってしまいます。(ファームウエアVer1.10時点)
ただし、非電動ズームのXC13-33mmでも再起動に約4秒かかっているので、これは電動ズームのせいだけでなく制御の関係もあるのかもしれません。

5秒ぐらい待ったらいいじゃん!

降って湧いたシャッターチャンスを前にしての5秒は果てしなく長いんですよ・・・
さらに撮った画像を見るために再生ボタンを押してから、表示されるまでも2~3秒ぐらい待たされます。
どれも「たった数秒」と思われるかもしれませんが、テンポよく撮影している時に途中で都度待たされるのはあまり快適ではありません。
特にX-M5は小型でスナップ撮影に使っている人も多いと思うので、この辺りの操作のスムーズさが洗練されていくならもっといいカメラになると思います。

僕はテンポよく撮りたい方なので、数秒とはいえ、何度も待たされるのは結構ストレスなんですよね・・・
意外と気にならなかったX-M5の欠点3つ


ではここからは、僕としては気にならなかった「よく言われるX-M5の欠点」を3つ紹介します
意外と気にならなかったX-M5の欠点①:ファインダーがない

ご存じの通りX-M5にはファインダーがありませんし、別売オプションとしての電子ビューファインダーもありません。
そしてそれはカメラとして大きな欠点であることは違いなく、僕もX-M5を使っていて「画像の明るさを判断しづらい」、「望遠レンズが構えにくい」というのは実際に感じます。
特に明るい屋外だと画面そのものが見づらく、露出補正しようにもどこが適切かわからない、というのは否めません。


ファインダーって無いとそんなに困る??

そうですね、「望遠レンズが構えにくい」とか、「屋外だと正確な明るさがわかりにくい」と感じる場合はありますね
ですがこれは買う前からわかっていたことなので、僕としてはあまり気にしていない、というのが正直なところです。
実際ソニーのZV-E10 IIなどもファインダーはありませんし、ファインダーがある機種なら100%ファインダーを使って撮るかというと、僕の場合は案外そうでもありません。
そもそもスマホにもファインダーが無いことを考えると、「気軽に撮る」に特化したX-M5の場合はファインダーが無くても案外大丈夫、と感じる人もそこそこ多いのでは?と思います。

僕としては、もしどうしてもファインダーが欲しければX-T30 IIIにすればいいだけなので、ここは大きな欠点とは言えない気がします
意外と気にならなかったX-M5の欠点②:ボディ内手ぶれ補正が無い

富士フイルムX-M5はボディ内手ぶれ補正が搭載されていません。
それで、使うレンズによっては写真撮影時に手ぶれ補正が効かない、ということが起きます。
これは言うまでもなく欠点の1つで、特に屋内や夜間など暗い環境では手ぶれ補正付きレンズを使う場合に比べてシャッタースピードを上げざるを得なくなり、それに伴いISO感度も上がって画質が荒れやすくなります。


やっぱ手ぶれ補正が無いのって初心者には困るよね・・・

キットレンズには手ぶれ補正が付いてますので、いきなり手ぶれ補正なし、なんてことはないですよ
ただ誤解されがちかもしれませんが、レンズキットに付属する「XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ」にはレンズ内手ぶれ補正が搭載されているので、付属レンズで撮影する場合には手ぶれ補正が動作します。
さらに、手ぶれ補正がない単焦点レンズも、F2やF1.4などであればシャッタースピードは稼げますし、そもそもしっかり構えるという基本を身につけなければ、いくら手ぶれ補正があっても手ぶれは起きます。

ボディ内手ぶれ補正が必要であればミドルクラスのX-E5という選択肢も用意されていますね(ちょっと高いですが)
もちろん「暗い路地や夜間にF8まで絞って手持ちで撮る」といった場合は手ぶれ補正があるかないかで結構な差(主にISO感度=画質)が出るでしょう。
ですがもちろん富士フイルムには手ぶれ補正が内蔵されたモデルも用意されているので、そこは価格とのトレードオフとして受け入れる必要があると思いますが、どうでしょうか?
意外と気にならなかったX-M5の欠点③:グリップが浅い

小型軽量のX-M5はその代償としてグリップ部がほとんど突出しておらず、お世辞にもホールド感がいいとは言えません。
さらにボディそのものも「つるっ」とした素材のため、片手で構える場合にどうしても不安定になります。
この辺りは手の大きさによってずいぶん印象が変わるかもしれませんが、僕の印象としてもX-M5は決して「構えやすいカメラ」という感じではありません。



追加グリップとかあるんだ!

そうなんですよ、そこまで高いものではないのでグリップが悪いと感じるなら別売アクセサリーで改善するのも方法ですよ
という訳で僕はSmallRigの追加グリップを装着しています。
これがあればX-M5のホールド感はかなりのレベルで改善し、片手で振り回しても落とす不安はほとんどありません。
僕が使っているSmallRigの追加グリップはこちらの記事で紹介しているので、良かったら参考にしてください。
なんだかんだで気に入っているX-M5のポイント4つ


では次にX-M5を実際に使って感じた「お気に入りポイント」を4つ紹介したいと思います
お気に入りポイント①:フィルムシミュレーション最高!

僕が富士フイルムX-M5で一番気に入っているのは、やはりフィルムシミュレーションが使える、という点です。
というか、もうこれ以外に富士フイルム機を買う理由が僕にはありません。
ソニーの「クリエイティブルック:FL」も悪くはないですが、本家フィルムシミュレーションは「ベルビア」や「クラシックネガ」など発色の傾向まで選べるので、これはもう唯一無二の存在です。



しかもX-M5はフィルムシミュレーションをダイヤルで変更できるので、直感的で使いやすい、というメリットもあります。
とにかくこれがあれば、普通の散歩中に撮った1枚が「なんかちょっと良さげな作品っぽい1枚」になってくれることも多く、最近はお散歩カメラとしてこればっかり使ってますね。

とにかく撮っていて楽しい!と感じられるカメラです
お気に入りポイント②:やっぱり小型軽量は正義

さっきのお気に入り①とも関連しますが、このX-M5は小型軽量なので、どんなところにも気軽に持ち出せるというのは僕にとって大きなお気に入りポイントです。

バッテリーとキットレンズ、さらに追加グリップを含めても実測で約570gに収まります。
これはちょうど500mlのペットボトル+αぐらいの重さで、これぐらいならちょっとした外出にも一緒に持って出ようかなぁという気分にさせてくれます。

さらにX-M5のレンズを別売のボディキャップレンズに変えて、さらに追加グリップを外せばほぼ完全な箱型になるのも僕のお気に入りポイントです。
この状態だとまさに「写ルンです」状態で、ズボンのポケットにスルッと入りとっても気軽。
とにかくカメラは持ち出さないと意味がないので、この気軽に持ち出せるサイズに収まっていることには大きな価値があると思います。

ボディキャップレンズとの組み合わせはもう超絶に快適です。↓のおすすめレンズ記事で紹介しているので良かったら参考にしてくださいね
お気に入りポイント③:ジョイスティックが直感的で便利

X-M5はエントリークラスのカメラでありながら、「フォーカスレバー」と呼ばれるジョイスティックがあります。
これは撮影時にAFポイントを親指で直接動かすためのもので、省略されなかったのは嬉しいポイントです。

僕はこのジョイスティックを使って最初に大まかな場所にAF枠を移動しておいて、あとはフォーカスロック(半押しして固定)でフレーミングを微調整しています。
特にスナップ用途ではカメラの設定はなるべく素早くしたいので、僕はジョイスティックがあるのは大歓迎ですね。

これってメニューの選択用の十字キーかと思ってた

本来は素早くAFポイントを移動するためのもので、エントリー機では省略されることも多い機能なので、X-M5で使えるのは嬉しい誤算です
お気に入りポイント④:価格が良心的

物の値段が上がっている今、「手が届く値段のモデルがある」ということだけでも、貴重かもしれません。
例えば本格的なコンデジはもう20万円超えが当たり前となってしまい、初心者が気軽に始められるものではなくなってしまいました。
そんな中で、手ぶれ補正もファインダーもオミットされているとはいえ、10万円台前半のモデルが用意されているのは、ある意味でありがたい話です。
そういう意味でX-M5は、僕みたいに「フィルムシミュレーションを使いたいからなるべく安く富士フイルム機が欲しいなぁ」というような人にとってベストな選択肢の一つとなるのではないでしょうか。

このご時世にX-E5とX-M5の選択肢があるというのは嬉しいことだと思います
☆☆各ショップの最新価格をチェックしよう☆☆
まとめ:X-M5は欠点もあるが気軽なスナップにはちょうどいいカメラ

Qボタンの配置やフロントダイヤルの押し込みの軽さは、正直発売前にもうちょっと何とかならなかったのかな?と疑問に思います。
さらに再生ボタンのレスポンスや電源の入り切りの動作も、他メーカーの同クラスのカメラに比べて遅いと感じます。
ただそうは言ってもX-M5には「フィルムシミュレーションを気軽に使える」という他にないメリットがあるのも事実で、手ぶれ補正やファインダーについては「そういうモデルだ」と割り切れます。
なので、スマホからのステップアップの人や、ベテランが気軽に持ち出すサブ機として「ちょうどいい1台」だなと、個人的には思います。
この記事が皆さんのお役に立てれば嬉しく思います。最後まで読んで下さってありがとうございました。



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