こんにちは!カメラ歴15年、レンズ総購入数45本のNEKO(ねこ)です!
せっかくミラーレス一眼を手に入れたら、やっぱりいろんなレンズを使ってみたいですよね!
EOS R10で使える「キヤノンRFマウントレンズ」は非常に高価な物が多いですが、この記事では僕が実際に使ってみて良かったと思えるレンズ、初心者の方にもおすすめしたいレンズを紹介しています。
この記事を参考に新しいレンズを手に入れて、EOS R10での撮影をより楽しいものにしていきましょう。
この記事でわかること
- EOS R10のおすすめレンズと作例
- EOS R10で一眼レフ時代のレンズを使う方法
など
紹介しているレンズは全部僕が実際に使っているレンズ達です。もちろん作例もありますよ!!
☆↓↓当サイトのEOS R10関連の他の記事↓↓☆
EOS R10のおすすめRFレンズ5選
それでは早速EOS R10におすすめのレンズを紹介していきますね
おすすめ1 高倍率ズームレンズ RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM
まず最初のおすすめはレンズキットにもなっている「RF-S18-150mm」です
まず最初に紹介するのは「RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM」です。EOS R10のキットレンズになっているので、最初から持っているという人も多い事と思います。
僕もこのレンズはEOS R10と同時に手に入れました。
僕がこのレンズをおすすめする理由は、焦点距離が18mm~150mm(フルサイズ換算で29mm~240mm)と、大体のものをこれ1本で賄ってしまう利便性です。
さらに最大撮影倍率が0.44倍と意外と寄れたり、手ブレ補正も搭載と初心者にはかなり使いやすい仕様となっており、EOS R10を初めてのカメラに選んだ人に是非おすすめしたいレンズです。
これ1本あれば大抵何でも撮れる、そんなレンズですね
もちろん全く弱点が無いわけではなく、望遠側が150mm(換算240mm)なのはやや物足りない感がありますし、150mmのF値が6.3というのも高性能とは言えないかもしれません。
さらに広角側は18mmスタート(換算29mmスタート)というのも時代遅れな感じがします。
と言っても、それは広角好きな僕が気になるだけで、これからカメラを始める人にとってはそこまで気になる点ではないと思います。
明確に撮るものが決まっていないなら、最初の1本はこれにしておけば間違いありません。そんなレンズです
RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMのおすすめの撮り方
秋のコスモスを逆光で捉えた一枚です。
僕はいつもちょっとした外出の時にこのレンズをつけて出ます。
ややF値が暗いレンズですが、こんな感じの明るい屋外であれば関係ありませんね。
望遠側で撮ればこんな感じの大きなボケも楽しめるので、便利ズームだからと侮れません。
これはハロゲンで暖を取っている姿がただただかわいかったので撮りました。
このシチュエーションでは若干奥の網に二線ボケ傾向がみられますが、便利ズームにそこまで求めるのは酷だというものですね。
↓↓インスタにもこのレンズの作例を載せていますので、良かったらこちらも参考にしてください。(EOS R10 & EOS R50)
このRF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMは、18-150mmという幅の広いズーム域を利用して、こんな感じでとにかく何でも撮ってみるのがおすすめです。
お散歩に連れ出せば広角のスナップシューティングから、道端の花のアップまで1本でこなしますし、望遠でできる大きなボケを利用した、一眼らしい雰囲気のある写真も簡単に撮れるでしょう。
もちろん、EOS R10はAPS-C機であり、このレンズもそこまで暗い所に強いレンズではないので、なるべく昼間や屋外など、明るい所で撮るほうがよいでしょう。
おすすめ2 望遠ズームレンズ RF100-400mm F5.6-8 IS USM
おすすめの2本目は超望遠ズームレンズです。それなりのお値段がしますが、望遠域をよく使う人にとってはある意味最強のレンズかもしれません
僕がEOS R10で良く使うお気に入り望遠レンズがこの「RF100-400mm F5.6-8 IS USM」です。
APS-C機であるEOS R10とこのレンズを組み合わせれば、なんとフルサイズ換算で640mm相当の超望遠撮影が可能になります。
僕は風景撮りなのであまり野鳥や飛行機は撮らないのですが、動物好きなので動物園にはこのレンズを持ってよく行きます。
600mmオーバーの超望遠レンズがあれば、普通の動物園でも迫力が違いますし、他にもテーマパークのショーやお子さんの運動会なんかにもおすすめです。
結構いい値段がするね!サイズも大きいし
そう思うかもしれませんが、キヤノン純正で、400mmで、この値段で、たった635gというのはびっくりするようなことなんですよ
僕がこのRF100-400mm F5.6-8 IS USMを使う時に気を付けている点は、重量が635gとやや重い点です。(とはいっても400mmクラスにしては激軽ですが・・・)
カメラ本体と合わせて1Kg近い重量となるので、正直な所、お散歩で気軽に、という感じでは使えません。
さらに、最望遠の400mmのF値はF8と結構暗めなので、曇りの日や、暗めの体育館などでは、ISO感度が簡単に12800まで上がってしまいます。
ISO12800はスマホ画面だとまだ使えますが、PCで見るとさすがにディテールの潰れが大きく、僕としては使いどころが限定されてしまいます。
ただ、「超望遠かつF値が明るいくて軽いレンズ」というのは存在しないので、僕は暗い所のノイズはある程度妥協する、クルマを使える時に持ち出す、撮影は1脚を併用したり、短い時間で済ませる、といった感じで弱点をカバーした使い方を心がけています。
「普通の人」が使える唯一の超望遠レンズといってもいいかもしれません
RF100-400mm F5.6-8 IS USMのおすすめの撮り方
この2枚は(当然)動物園で撮りました。
子供のころからよく見た動物も、これぐらいアップで見ると新たな発見があって面白いです。
例えばトラもネコと同じで根本が黒いヒゲがあるんだ、とか笑。
すごい!目の前にいるみたいだね
フルサイズ換算640mmは別世界です。スマホでは絶対に味わえない世界ですね
僕がおすすめしたいRF100-400mm F5.6-8 IS USMの撮り方は、やはり遠距離からの超望遠を生かした野鳥や動物、運動会やテーマパークのショーといったイベントなどです。
距離にもよりますが、その望遠性能を生かせばまるで目の前にあるかのような距離間の写真を撮ることができ、スマホとは大きな差をつけることができます。
一方で先ほど触れたようにこのレンズは望遠域がF8という弱点もあるので、なるべくなら明るい昼間に屋外で使うようにすれば、影響を最小限に抑えることができます。
おすすめ3 標準単焦点レンズ RF50mm F1.8 STM
続いては単焦点レンズのおすすめです。キャノンは昔からこの50ミリ単焦点は買いやすい値段設定になっているので、初めて交換レンズにもおすすめですよ
「単焦点」レンズとは・・・
単焦点レンズとは、「焦点距離が固定」つまりズームができないレンズのこと。
普通のズームレンズのようにズームリングを回して手軽に距離を変えられない一方で、
構造がシンプルなので高性能に(つまりF値を小さく)しやすいというメリットがある。
「標準ズーム」「望遠ズーム」を手に入れたら、次にほしくなるのはやっぱり「明るい単焦点レンズ」ですね☆
僕はこの「RF50mm F1.8 STM」はフルサイズで使うために買ったのですが、もちろんEOS R10でもよく使っています。
軽量コンパクトな上に買いやすい値段なので、初心者の人にもおすすめできるレンズです。
僕がこのレンズで気に入っているポイントは価格が安い他にも、最小F値が1.8と「明るい」レンズだというところです。
F1.8やF2.0を使えば夜間や屋内でもISO感度が過度に上がってしまうことはないので、ノイズの少ないクリアな画質で撮れます。
さらに大きくボケる特性を生かしてポートレートやテーブルフォトなどにもよく使います。
単焦点レンズはボケるって友達が言ってた
単焦点だからボケる訳ではないですが、確かにこのレンズは大きいボケが魅力ですね
僕が感じるこのレンズをEOS R10で使う上での最大の注意点は、手ブレ補正が内蔵されていない、と言う点です。
もちろんF値が明るいので比較的シャッタースピードを稼ぎやすいレンズではありますが、それでも基本の「立ち止まって、しっかり構えて撮る」という意識をもって撮るようにしています。
さらにEOS R10はAPS-Cフォーマットなので、50mmレンズは実際には80mm相当と若干望遠寄りのレンズとなります。
なので屋内で広く写すような用途には使えない、と僕は思います。(テーブルフォトなどもかなりアップになります)
もし18-150mmレンズを持っているなら、ズームを50mmの所に固定して色々撮ってみて下さい。このレンズの撮れる範囲がイメージできると思います
RF50mm F1.8 STMのおすすめの撮り方
僕がおすすめするこのRF50mm F1.8 STMで撮ってほしい写真は、やはりF1.8というこのレンズならではの「明るさ」を生かしたボケの強い写真です。
上の一枚は花の中心にピントを合わせていますが、花びらの先はもう完全にボケてます。
こんな感じでなるべく対象に近づいて、ちょっとわざとらしいぐらいにボカして撮るのがこのレンズの醍醐味です。
なるべく背景が遠くなるようにしゃがむなどして構図を工夫しましょう。
あと、作例は載せられませんが上半身アップのポートレートなんかもめちゃくちゃ雰囲気がいい感じなので僕はよく使います。
このRF50mm F1.8 STMは、最近のレンズにしては珍しくF値による解像度の変化が大きなレンズです。
具体的にはF値が1.8~2.2ぐらいまでは解像度が低く「ふわっとした」描写になります。
その特性を生かしたちょっとノスタルジックな表現に挑戦するのもおもしろいでしょう。
F値による解像度の変化を嫌う方もおられますが、僕は結構好きです。
たしかにボケが凄いね!
もちろんボケは大きければいいという訳ではないですが、このふんわりした描写はちょっとクセになりますね
↓↓このレンズの詳しいレビュー記事はコチラ
おすすめ4 単焦点レンズRF35mm F1.8 MACRO IS STM
次も同じ明るい単焦点の「RF35mm F1.8 MACRO IS STM」です。さっきの50mmよりも値段はかなり高いですが、手ブレ補正が付いています
僕がEOS R10で良く使うもう一本の単焦点レンズがこの「RF35mm F1.8 MACRO IS STM」です。
このレンズは上で紹介したRF50mm F1.8 STMとよく似たスペックですが、50mmよりも広角寄りの35mmの焦点距離を持ち、さらに手ブレ補正も搭載しています。
僕がこのレンズを気に入って使っている理由の一つは、屋内や夜間の撮影の場合レンズに手ブレ補正があるとありがたい、というのがあります。
さらに、フルサイズ換算で56mmの焦点距離はスナップでも使いやすくとても使いやすいのが気に入っているポイントですね。
さっきの50mmと同じ単焦点なのに値段は倍以上違うね、どこが違うの?
RF50mmF1.8 STMに比べて写る範囲がもう少し広い上に、かなり被写体に寄れます。さらに手ブレ補正も付いていますよ
一方で僕がこのRF35mm F1.8 MACRO IS STMで残念に感じるところは、同じフルサイズに対応するRF50mm F1.8 STMに比べて若干ゴツくて重いのと、結構な値段がするところです。
しかしこれは手ブレ補正が内蔵されている事や、フルサイズ向けのレンズである事を考えると仕方のない事なのかもしれません。
RFレンズのラインアップはまだまだこれから増えていくと思いますが、僕は気軽に使えるAPS-C専用の単焦点レンズの種類がもっと増えて欲しいですね~。
RF35mm F1.8 MACRO IS STMのおすすめの撮り方
このRF35mm F1.8 MACRO IS STMには手ブレ補正が内蔵されているので、夜間のスナップなんかも手持ちでガンガン狙えます。
さらに解放F値がF1.8と明るいレンズなので、こんな感じで背景を遠く撮れば簡単に大きくボケてくれます。
玉ボケも若干口径食(レモン型)ですが、それ以外はクセがなくいい感じですね。
あと、このレンズはハーフマクロ性能があるので、かなり被写体に寄ることができます。
↓↓インスタにもEOS R10 + RF35㎜ F1.8の作例を載せていますのでこちらも是非
焦点距離が35mm(フルサイズ換算56mm)とそこまで望遠ではないので、屋内でも使いやすいですし、手ブレ補正が内蔵されているので、少々お高いですが初心者にもおすすめですよ☆
このレンズは手ブレ補正が付いているので、暗めの室内でも躊躇なく使っていけるのが強みですね
おすすめ5 望遠レンズ「RF-S55-210mm F5-7.1 IS STM」
次のおすすめは待望のRF-Sマウント専用の望遠レンズです。EOS R10の標準ズームレンズキットを買った人には特におすすめですよ
次に僕がおすすめしたいレンズがこの「RF-S55-210mm F5-7.1 IS STM」です。
このレンズはAPS-C機専用の望遠レンズで、フルサイズ換算336mmの望遠レンズでありながら、270gと驚きの軽量コンパクトを実現しているのがポイントです。
EOS R10を18-45mmの標準ズームレンズキットで買った人の望遠レンズにオススメです。
270gってすごい軽いね!望遠レンズとは思えないぐらい
確かにこれはちょっとイメージが沸きませんね!
僕はこのレンズをEOS R50のダブルズームキットで手に入れたのですが、最初手に取ったときにサンプル用のダミーかと思ってしまったぐらいの軽さです。
これぐらいの重量であれば気軽に持ち歩けるので、僕は本格的に望遠を使う予定が無い日に、念のためでこのレンズを持っていくようにしています。
僕がこのレンズを使っていて感じるのは、写りは驚くほど素直で良い感じなのですが、やっぱり「APS-CのカメラでF7.1ちょっと暗いかなー」とも思います(ISO感度がすぐ上がっちゃう)。
ですがこれはRFレンズ全体に言えることで、RFマウントはセンサー性能が上がっている分ISO感度に余裕があるので、少々暗くてもその分小型軽量に回す、というコンセプトなのかもしれません。
RF-S55-210mm F5-7.1 IS STMのおすすめの撮り方
僕がおすすめしたいこのレンズの撮り方は、特に難しいことは考えずシンプルに「ちょっと遠くのものを大きく撮る」という撮り方です☆
R50のキットレンズと、あまり高級路線のレンズではありませんが、見ての通りピント面はしっかりシャープで、ボケも癖がなくスムーズと、望遠レンズの役目をしっかり果たします。
あまり近づきすぎるとピントが合いませんが、最大倍率が0.28倍とそこそこ大きく撮れるので、こんな感じの手近な花たちを大きく撮るのにもちょうどいいですね。
持ってみるとわかりますがとにかく軽いので、「今日は望遠いらないかなー」という日でもカバンの端にでも持っていく、そんな使い方がおすすめです。
中古がねらい目!EOS R10におすすめのEFレンズ
こうやってみるとやっぱりレンズって高いよね・・・
中古でもよければ一眼レフ時代のKissシリーズ向けのレンズを流用するという手もありますよ
EOS R10は専用のマウントアダプターを使うことで、非常に種類が豊富なキヤノンの一眼レフ用レンズであるEFレンズを使うことができます。
EFレンズはKissシリーズなど比較的安いモデル向けのレンズも豊富なので、RFレンズで手に入らないレンズはEFレンズで探してみるのも手です。
一眼レフ用のレンズをミラーレスのEOS R10で使って、何か不具合は無いの?
この10年以内に発売されているキヤノンレンズであれば、デメリットはほとんどありません。強いて言うならちょっと大きくて重いものが多い、という所でしょうか
一眼レフ用のEFレンズをミラーレスのEOS R10で使うにはマウントアダプターが必要
EOS R10はRF-Sマウントを採用したミラーレス一眼なので、そのままでは一眼レフ用のEFレンズは装着できません。
しかし、この違う形のマウントを合わせるためのマウントアダプターという部品がキヤノンから販売されているので、まずこれを手に入れましょう。
色々種類があるみたいなんだけど、どれを買えばいいのかな?
種類は操作リングのありとなしの2種類です。あと値段が安いのは全て海外メーカーの非ライセンス品なので初心者にはあまりオススメはしませんね
マウントアダプターには2種類あり、スタンダードな「マウントアダプター」と、カスタマイズ可能な操作リングが付いた「コントロールリングマウントアダプター」があります。
後者のコントロールリングマウントアダプターの方を選べば、ISO感度や露出補正をリングに割り当てる、つまりEOS R10を「3ダイヤル仕様」にすることができます。
僕もコントロールリング付きのマウントアダプターを買いましたが、思ったよりもコントロールリングの出番がなかったので、今となっては「コントロールリング無し」でも十分だったかもと思います。
これってレンズの数だけ買わないといけないの?
使いまわしができるので、普通は一つあれば十分ですよ
EOS R10で使うEFレンズのおすすめ EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM
EOS R10で使う一眼レフ用レンズのおすすめは、なんといってものこの望遠レンズですね
僕がEOS R10でおすすめしたいEFレンズがこの「EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM」です。
このレンズ実は一眼レフのKissシリーズのダブルズームキットの望遠側として付属していた望遠レンズで、僕はこのレンズを一眼レフのX9で使っていました。
一眼レフのKissシリーズからのステップアップの人は「持っている」という人も多いと思いますが、その場合はそのまま使い続けるのもアリだと思います。
たしかにRFの望遠レンズって高いよねぇ・・・
程度の良い中古が手に入るなら「EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM」は本当にオススメです
僕がこのレンズをEOS R10で使って感じるデメリットは、ミラーレス用の「RF-S55-210mm」と比較すると少々大きい所です。
ですが、我慢できないくらい巨大という訳ではありませんし、小型化が犠牲になっている分、望遠側が250mmで最小F値が5.6と性能には余裕があります。
具体的にはミラーレス専用の「RF-S55-210mm F5-7.1 IS STM」が望遠側が210mm止まりでF値が7.1なのに対して、このレンズはさらに40mm望遠でF値も2/3段明るい、という「価値」があります。
このレンズ、既に新品は販売終了しており、買うなら中古ということになるので、オークションなどではなく、信頼できるショップで買うようにしてくださいね。
さらに中古を探す際の注意点ですが、この55-250mmは3世代あって、世代ごとに末尾が「無印-II-STM」と代わります。中古を探す際は型番の末尾が「STM」で終わっているかどうか、必ず確認するようにしましょう。
自分はいつも中古はキタムラかマップカメラの「良品」を買うようにしています。楽天やヤフーショッピングにも出店しているので探してみてください
EF-S55-250mm F4-5.6 IS STMのおすすめの撮り方
僕のこのEF-S55-250mm F4-5.6 IS STMでの撮り方のおすすめは、やはりどこにでも持ち出してお散歩スナップを撮る、そんな使い方です。
EOS Kissのダブルズームキットに設定されていただけあって、見た目よりはかなり軽量なので、特に気負わずに持ち出すことが可能です。
とりあえずカバンに入れておいて、イザという時に「あぁ持ってきてて良かった!」と思える、そんなレンズですね。
写りの評判も良いレンズだったので、Kissからのステップアップ組の人はそのまま使うのがいいと思います
EOS R10で使うEFレンズのおすすめ EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM
次におすすめするのは超広角レンズです。中古なら比較的安価に探すことができますよ
僕がEOS R10でオススメしたい一眼レフ用レンズの二本目はこの「EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM」です。このレンズも僕が一眼レフ時代に使っていたレンズです。
RFマウントの超広角レンズには既に「RF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STM」がありますが、お値段が約5万円ぐらいするので、超望遠を気軽に試すにはちょっと躊躇してしまいますね。
ですが、この「EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM」であれば、中古レンズがかなり安価で出回っています。
なので既にマウントアダプターを持っている人であれば、初めての超望遠レンズとして魅力的な選択肢になるんじゃないかと思います。
超広角レンズって使ったことないけど、どんな場面で使うのかな?
主には風景ですね。広大な景色を映したい時や、木やビルなどを下からアオって撮るのにも向いています
EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STMのおすすめの撮り方
EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STMの僕のおすすめの撮り方は、やはり超広角を生かした下から見上げるような撮り方です。
さらに、このレンズには手ブレ補正も内蔵していますので、夜の都市スナップなども得意分野です。
超広角は広く写る分、余計なものまで写り込んで何が何だか分からなくなりがちなので、なるべくシンプルに撮りたい物だけ写るような構図を工夫すると、それっぽい感じになりますよ☆
超広角を使いこなせれば、もう中級者の仲間入りですね
まとめ:レンズがあればその「撮りたい!」を実現できる!
初めてのキヤノンRマウントのカメラにEOS R10を買った、もしくはこれから買おうという人は、最初のレンズに「RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM」を選ぶ人が多いと思います。
この「RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM」はとても優秀なレンズで、フルサイズ換算で29-240mmをカバーする高倍率ズームであるにもかかわらず、最大撮影倍率0.44倍とほぼハーフマクロの近接性能を持っています。
さらに手ブレ補正も付いているので、とにかくこれ1本あれば、お散歩スナップや家族写真、さらに本格的なポートレートまでとにかく色々な撮影を楽しむことができるはずです。
やっぱり一眼ってすごいね!スマホとは全然違う
しかし、レンズには必ず弱点があるものです。本当の意味での「万能レンズ」というものは存在しません。
最初はなんでも撮れそうに思えた「RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM」でも、慣れてくると、「F値が暗い」、「広角や望遠が今一歩足りない」といった弱点が見えてくるようになります。
う~ん、もうちょっと大きく撮れたらもっといいのになぁ・・・
そっか、レンズを変えれば撮れるようになるんだ!
もし、今のレンズで足りないと思い始めたら新しいレンズを検討しましょう。レンズを交換することで新たな撮影に挑めるのは一眼カメラの醍醐味です。
例えばもう少し遠くのものが撮りたいと思うなら、望遠レンズを買い足せばいいですし、もっと大きなボケをつくりたいと思うなら、明るい単焦点レンズの出番です。
いずれにしても、まずは今あるレンズである程度経験を積み、自分が撮りたい物を撮るために必要なレンズを見極めた後で、それを実現するレンズを手に入れましょう。
この記事が皆さんのお役に立てれば嬉しく思います。最後まで読んで下さってありがとうございました。
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