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ソニーα6400で使いたいおすすめ神レンズ5選【初心者向け】

α6400レンズレンズ

こんにちは!カメラ歴15年、レンズ総購入数45本のNEKO(ねこ)です!

この記事ではソニーα6400を持っている人がキットレンズの次に手に入れたい交換レンズ(単焦点、マクロ、超広角、超望遠レンズ)を紹介しています。

ソニーEマウントは豊富なレンズが販売されていますが、実際に買うとなると自分がどんなレンズを選んだらいいのか悩みますよね。

レンズを買ってみようと思うんだけど、どんなのを選んだらいいんだろう??

α6400をレンズキットで買った人であれば、次に欲しいのは「単焦点」、「マクロ」、「超広角」、「超望遠」のどれかですね

なので今回は初めてのミラーレス一眼にα6400を選んだ比較的初心者の人をを対象に、なるべくわかりやすく、さらに価格的にも手に入れやすい「神レンズ」を作例付きで紹介していきたいと思います。

(*当記事では比較的安価で、かつWズームキット付属のレンズには無い際立った性能を持つレンズのことを「神レンズ」としています。)

今までで45本以上のレンズを購入してきた当サイト管理人が自信をもって初心者の方にオススメできるレンズを選びましたので、是非作例などを参考にして自分にピッタリの新しいレンズを選んで、カメラライフをもっと楽しいものにしていきましょう。

全部自分で撮った作例付きで紹介しますよ。α6400以外にもα6600やα6100をお持ちの人にも参考になると思います

NEKO(ねこ)

こんな人が書いてます

・ウェブライター
・カメラ歴15年
・総購入カメラ25台
・総購入レンズ45本
・元量販店カメラ担当
・カメラサークル代表
・好きな写真家は森山大道

「カメラを買った人」から「写真が趣味の人」へをモットーに、初心者に寄り添ったわかりやすい解説記事を目指します!

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α6400で使いたいおすすめレンズ達

α6400とレンズ画像

それでは早速おすすめレンズを紹介していきます。作例は全てα6400と紹介するレンズで撮ったもので、JPGレタッチ無しですよ

おすすめ① 単焦点レンズ シグマ 30mm F1.4 DC DN

α6400とsigma30mmf1.4dcdn画像

まずは明るい単焦点レンズを紹介します。大きなボケが魅力ですよ

α6400におすすめのレンズ

*このレンズは同じ名前で「キャノン用」や「ニコン用」があります
マウントが「ソニーEマウント用」になっているか必ずチェックしてください

シグマ 30mm F1.4 DC DNのスペック
  • 焦点距離:30mm(フルサイズ換算45mm)
  • 最小F値:F1.4
  • 最短撮影距離:0.03m
  • 最大撮影倍率:1:7
  • 重量:265g
  • 手ブレ補正:無し

<参照:シグマ商品ページ

最初に紹介するのは、とにかく使っていて楽しい「明るい単焦点レンズ」です。

このシグマ 30mm F1.4 DC DNは最小F値がF1.4と高級レンズ並みの明るさを持ちながら、実売価格が大体4万円前後と、非常に買いやすい価格(十分高いですけどね)のレンズです。

α6400とsigma30mmf1.4dcdn画像
結構しっかりしたフードが付属する

最短撮影距離が0.3mmと、それなりに被写体に寄れるのでテーブルフォトにも使えますし、F1.4なので夜のお散歩スナップで使ってもクリアな画質を保つことができます。

そしてもちろんこのレンズの最大の特徴は最小F値がF1.4まで使えるところですね。

一眼カメラを使う目的の一つはやはり「綺麗に背景をボカしたい」というのがあると思いますが、このレンズであれば下の作例のようにキットレンズに付属のレンズを大きく超えるボケを楽しむことができます。

<<付属標準レンズとシグマ 30mm F1.4 DC DNのボケの大きさ比較>>

作例
α6400と付属標準レンズで撮影 一眼らしくボケてはいるが物足りない
作例
α6400と当レンズで撮影 F1.4だけあってボケが明らか大きい

付属レンズと比べるとよくわかるね!こんなにボケの大きさがちがうんだ

F値1.4のボケ感は別世界です。最低1本はこんな感じの明るい単焦点レンズを持っておくと色々楽しめますよ

もちろん大きなボケだけでなく、絞ってストリートスナップに使うのもアリです。

30mm(フルサイズ換算45mm)という焦点距離は人の見た感じと非常に近いので、ちょっとしたお散歩スナップなどにも非常に使いやすいでしょう。

これだけ使えるレンズがソニー純正でないとは言え3~4万円で手に入るのですから、まさに神レンズだと思います。

α6400をダブルズームキットで買った人の最初の交換レンズとして特にオススメですよ☆

ネットメディア各誌の評価もおおむね好評です。有名どころを紹介しておきますね。

「フォーカスを合わせた箇所は解像力が高くとてもシャープに描写されるだけに、そこから柔らかにボケていく様が美しい。」

デジカメWatch 2016/4/20

「カフェで座ったままスイーツを美味しそうに撮るのにちょうどいいサイズ感」

フジヤカメラ 2023/6/22

「大きなボケを得られる高画質レンズがこの価格で手にすることができる時代」

フォトヨドバシ

シグマ 30mm F1.4 DC DNの作例とおすすめの撮り方

α6400とsigma30mmf1.4dcdn作例
α6400と当レンズで撮影(F1.4) F1.4の大きなボケは被写体を浮き上がわせる
α6400とsigma30mmf1.4dcdn作例
α6400と当レンズで撮影(F7.1) もちろん絞ればキリッとするのでスナップもOK
α6400とsigma30mmf1.4dcdn作例
α6400と当レンズで撮影(F1.4) 手ブレ補正は無いがF1.4なのでナイトスナップも問題なし

このシグマ 30mm F1.4 DC DNを手に入れたら、とにかくF1.4の明るさを生かして「大きなボケ」の写真を撮ってみましょう。

Aモードで絞りをF1.4にセットし、なるべく被写体に近づいて撮りましょう。構図を工夫して背景に奥行きがあるようにして撮るのがボケを大きく見せるコツです。

他にも夜のスナップやテーブルフォトなど、とにかく色々撮れるレンズなので、手に入れたら「今月はこのレンズしか使わない!」のような単焦点縛りで遊ぶのも楽しいと思います。

昔から単焦点レンズを使うと写真が上手くなると言われていますよ

そうなんだ!遊びながら上達するなんて最高だね

シグマ 30mm F1.4 DC DNの注意点

α6400とsigma30mmf1.4dcdn画像

このレンズを使う際の注意点としては、レンズに「手ブレ補正が内蔵されていない」という点です。

α6400にはボディ内に手ブレ補正が内蔵していないので、この単焦点レンズとの組み合わせでは手ブレ補正を効かすことができません。

ですが、F1.4と明るいレンズなので、「しっかりと構えて撮る」という基本の意識を持って撮れば手ブレを量産するということはほとんど無いはずです。

手ブレ補正なしでも大丈夫かな・・・

一般的に手振れを防ぐにはシャッタースピードを「1/焦点距離」以上にするのがセオリーなので、このレンズの場合はシャッタースピードを「1/50」以上(APS-Cは1.5倍なので)になるように設定して両手でしっかり構えて撮りましょう。

もちろんAUTOやAモードで撮ればならよっぽど暗くなければカメラが自動的に安全なシャッタースピードにしてくれるはずなので、設定が苦手でも過度の心配をする必要はないでしょう。

よっぽど真っ暗とかでなければ大丈夫です。しっかり構える練習にもなって技術が上達すると思いますよ

おすすめ② マクロレンズ ソニー E 30mm F3.5 Macro SEL30M35

α6400とe30mmf3.5macro画像

続いてはマクロレンズを紹介します。肉眼では見えない世界を写します

α6400におすすめのレンズ

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ソニー E 30mm F3.5 Macro のスペック
  • 焦点距離:30mm(フルサイズ換算45mm)
  • 最小F値:F3.5
  • 最短撮影距離:0.095m
  • 最大撮影倍率:1(等倍)
  • 重量:138g
  • 手ブレ補正:無し

<参照:ソニー商品ページ

α6400におすすめのレンズの次は「マクロレンズ」です。

マクロレンズとは目の前のものを「超ドアップ」で撮ることができるレンズのことで、肉眼では識別できないような小さなものも大きく写し、独特の世界観を出すことができるレンズです。

α6400とe30mmf3.5macro画像
特徴的なレンズフード 近づきすぎて先端をぶつけない為だと思われる
α6400とe30mmf3.5macro画像
外せば普通のレンズ

レンズキットに最初から付属する標準レンズはある程度被写体に近づくとピントが合わなくなるので、大きく撮りたいと思っても限界があります。

しかしこの「ソニー E 30mm F3.5 Macro」は「等倍マクロ」といって被写体をアップに写すことに特化したレンズで、付属の標準レンズとは比べ物にならないぐらいのマクロ性能を持っています。

<<付属標準レンズとソニー E 30mm F3.5 Macroのマクロ性能比較>>

作例
付属標準レンズではこれ以上近づくとピントが合わない
作例
なのでこれぐらいが大きく撮る限界
作例
それがこのレンズではほぼぶつかる位まで寄ってもピントが合う 冗談抜きでこれでピントが合うんですよ
作例
ここまで大きく撮れる これがマクロレンズの最大の特徴

すご!マクロレンズってこんなに近づいて大きく撮れるんだ!

レンズキットに付属する標準レンズと比較すると一目瞭然ですね。

このレンズの魅力の一つはその価格で、実売価格は3万円以下と交換レンズにしてはかなり安い値段で売られています。

この価格でここまでの性能のレンズが手に入るのはソニーEマウント以外のユーザーにとっては非常に羨ましいことだと感じます。

「マクロ」って名前が付いたレンズは結構あるみたいだけど、どう違うの?

マクロレンズにも性能が色々あるんです。このE 30mm F3.5 Macroは「等倍マクロ」と言って、マクロレンズのなかでも最大級に大きく写せるレンズなんですよ

このレンズもネットメディア各誌のレビューは好印象なものが多いですね。いくつか紹介したいと思います。

「レンズにはEDレンズ1枚、非球面レンズ3枚を使用することで、各種収差を補正しており、近接域でも極めて高い描写を体感できる」

デジカメWatch 交換レンズ実写ギャラリー

「肉眼では、目に出来ないような大きさで見る事ができるので、新たな発見もあって撮るのが楽しいレンズでもあります!」

カメラのナニワ 実写レビュー

ソニーE 30mm F3.5 Macroの作例とおすすめの撮り方

α6400とe30mmf3.5macro作例
α6400と当レンズで撮影 普通のレンズを遥かに超える大きさで撮れる もちろんJPG無加工
α6400とe30mmf3.5macro作例
α6400と当レンズで撮影 ネモフィラもマクロレンズにかかればこの大きさ
α6400とe30mmf3.5macro作例
α6400と当レンズで撮影 寝ている所をそっと撮ろうとしたらギリギリで気づかれた

このソニーE 30mm F3.5 Macroのおすすめの撮り方は、もう言うまでもないかもしれませんが被写体を大きく写すマクロ撮影です。

実はマクロ撮影は非常にブレやすいので、なるべく風の無い日を選びましょう。さらに画面ではわからない微妙なブレがあることもあるので、たくさん撮っておくようにしましょう。

マクロで撮ってみると意外なものが面白く写ったりするので、このレンズを手に入れたらとりあえず色々なのをマクロで撮って遊んでみるのがおすすめです。

SNSなどでは花や水滴などのアップ写真をよく見ますね。できそうなものから挑戦してみましょう

ソニー E 30mm F3.5 Macro の注意点

α6400とe30mmf3.5macro画像

このレンズの注意点としては、良くも悪くも「超ドアップで撮れる」だけに注力したレンズだというところです。

単焦点レンズでありながら最小F値は3.5と、付属レンズとあまり変わりませんし、手ブレ補正もありません。

なので、このマクロレンズ独特の写りにそこまで興味が無いならば、せっかく手に入れてもあまり使わなくなるかもしれません。

飽きたら終わりってことだね・・・

マクロ撮影に興味があるかないかで重要度が変わるレンズですね

おすすめ③ 超広角レンズ ソニー E 10-18mm F4 OSS SEL1018

α6400とe10-18mmf4oss画像

次のおすすめは超広角レンズのソニー E 10-18mm F4 OSSです。少々高いですが風景やスナップメインの人には是非使いこなしてほしいレンズです

α6400におすすめのレンズ

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ソニー E 10-18mm F4 OSSのスペック
  • 焦点距離:10-18mm(フルサイズ換算15-27mm)
  • 最小F値:F4
  • 最短撮影距離:0.25m
  • 最大撮影倍率:0.1倍
  • 重量:225g
  • 手ブレ補正:あり

<参照:ソニー商品ページ

α6400におすすめのレンズの3本目は超広角レンズの「ソニー E 10-18mm F4 OSS」です。

α6400に付属する標準レンズも広角側16mm(フルサイズ換算24mm)とそれなりに広く撮れるレンズですが、このレンズはそれよりもさらにワイドな10mm(フルサイズ換算15mm)スタートになっています。

α6400とe10-18mmf4oss画像
超広角なのでかなりの太さのあるレンズ
α6400とe10-18mmf4oss画像
結構な迫力

先頭のガラスレンズが大きいためと思われますがそこそこのサイズがあり、花形フードと相まって見た目はかなり本格的な雰囲気を醸し出していますね。

お値段も少々お高めですが、現時点ではこの「ソニー E 10-18mm F4 OSS」がα6400で使える超広角レンズの中では最安のものです。

<<付属標準レンズとソニー E 10-18mm F4 OSSの広角比較>>

作例
α6400と付属標準レンズの16mm側で撮影
作例
α6400と当レンズ10mmで撮影 かなり広く撮れる

下の方がほんのちょっと広く写っている・・・のかな?

そうですね、この構図ではわずかな差に見えるかもしれませんが、この差が絶大な効果を生むんです

超広角レンズは普通の広角よりもさらに遠近感が強調されるので、とても迫力がある写真を撮ることができます。

さらに、とても広い範囲を写すことができるので、広大な自然風景やあまり後ろに下がれないことが多い街スナップなどとの相性は抜群です。

その分使いこなすにはちょっとしたコツが必要になりますが、風景メインであれば是非使いこなして欲しいレンズです。

風景好き、建物好き、旅行好きな人に特におすすめです。あとVlogなど街撮り動画にも最適な広さですね

このレンズも参考になりそうなネットメディアのレビューが有りますので紹介しておきますね。

「肝心の画質もズーム全域での解像力の高さが目を惹く。」

デジカメWatch 交換レンズ実写ギャラリー

「光学式の手ブレ補正機構が搭載されていることも画質の底上げになっている。」

デジカメWatch 交換レンズ実写ギャラリー

ソニー E 10-18mm F4 OSS SEL1018の作例とおすすめの撮り方

α6400と310-18mmf4oss作例
α6400と当レンズで撮影 大きめの建物との相性は抜群
α6400とe10-18mmf4oss作例
α6400と当レンズで撮影 背の高いものを見上げる構図も超広角の定番
α6400とe10-18mmf4oss作例
α6400と当レンズで撮影 手ブレ補正があるので暗い室内でも問題なし

E 10-18mm F4 OSS SEL1018のおすすめの撮り方は、超広角レンズの定番である下から見上げるようにして撮る撮り方です。

超広角は奥行や遠近感がかなり強く出るので、下から角度をつけて撮ると普通以上に迫力のある写真が撮れるでしょう。

さらにこのレンズは屋内も大得意です。手ブレ補正も付いているので、観光などで屋内を見学する時に1本あればとても役立つと思います。

なるべくシンプルに撮るのが超広角を使いこなすコツですよ

ソニー E 10-18mm F4 OSS SEL1018の注意点

α6400とe10-18mmf4oss作例

超広角レンズを使う際に注意しないといけないのは、広く写る分フレームに色々なものが入って何を撮りたいのかわからない写真になりがち、という点です。

昔から「写真は引き算」と言われます。超広角を使う場合は構図やアングルを工夫し、なるべくシンプルな写真を意識して撮るようにしましょう。

なんかごちゃごちゃしてよくわからない写真になっちゃう

広く写る分漫然とした写真になりがちですね。まずは主題を一つに絞って撮ってみるといいですよ

おすすめ④ 超望遠レンズ ソニー E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS SEL70350G

α6400とe70-350mmf4.5-6.3goss画像

次のおすすめは超望遠レンズのソニーE 70-350mm F4.5-6.3 G OSS です。かなりのお値段がしますので長く使う人におすすめです

α6400におすすめのレンズ

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ソニーE 70-350mm F4.5-6.3 G OSSのスペック
  • 焦点距離:70-350mm(フルサイズ換算105-525mm)
  • 最小F値:F4.5-F6.3
  • 最短撮影距離:1.1m~1.5m
  • 最大撮影倍率:0.23倍
  • 重量:625g
  • 手ブレ補正:あり

<参照:ソニー商品ページ

このレンズちょっと高くない??

まぁカメラが買えちゃいそうな値段ですからね。10年使うつもりで手に入れましょう

α6400をダブルズームキットで買ったものの、望遠が物足りない、もっと大きく撮りたい!と思うのであれば、次に買うべきはこの「ソニー E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS (SEL70350G)」でしょう。

このレンズをAPS-Cセンサー搭載のα6400で使えば、フルサイズ換算でなんと約525mm相当のレンズとなるので、かなりの超望遠撮影が可能となります。

<<付属望遠レンズとソニー E 70-350mm F4.5-6.3 G OSSの望遠比較>>

作例
ダブルズームキット付属の標準レンズの広角側で撮影(16mm)
作例
ダブルズームキット付属の望遠レンズの望遠側で撮影(210mm)Wズームキットだとこれが限界
作例
当レンズの望遠側で撮影(350mm)Wズームキットよりももう一段階大きく撮れます

ダブルズームキットについていた望遠レンズよりも、もっと大きく撮れるんだね!

どうでしょうか?ダブルズームキットに付属の望遠レンズもそこそこ大きく写すことができますが、この「ソニー E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS」を使えば遠くのものもさらにもう一段大きく撮ることができます。

値段が少々お高いですが、普通は超望遠撮影レンズを何本もそろえる必要はないので、「カメラよりも長く使うつもりで手に入れる」のが良いでしょう。

値段は少々高めですが、長く使うつもりで手に入れるのがおすすめです

こちらのレンズの各ネットメディアの評判はどうでしょうか?レビューをまとめてみました。

「被写体をきりっと浮かび上がらせる解像力、そして自然なボケ味。Gレンズの力ここに見たり、という感じ」

フォトヨドバシ

撮影時に近寄ることが難しい動きモノの撮影や、家族写真なら運動会などで「もっと大きく撮りたい!」を可能にしてくれます。」

カメラのキタムラ ShaSha

ソニー E 70-350mm F4.5-6.3 G OSSの作例とおすすめの撮り方

E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS作例
α6400と当レンズで撮影 動物園は超望遠レンズがあれば楽しさが違う
E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS作例
α6400と当レンズで撮影
E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS作例
α6400と当レンズで撮影 実際は結構離れているけど超望遠なので問題なし

すごいね!手が届きそう

超望遠撮影は一眼カメラの醍醐味の一つです。大きく撮れると普通に楽しいですね

ソニー E 70-350mm F4.5-6.3 G OSSのおすすめの撮り方は、やはり動物園やお子さんの運動会など、ちょっと遠くから撮らないといけないものを超望遠を生かして大きく撮る、というものです。

フルサイズ換算500mmオーバーのこのレンズを使えば、動物園の猛獣や小動物もまるで目の前にいるかのような大きさで撮ることができます。

最近はスマホカメラでもきれいな写真が撮れますが、こんな感じの望遠での撮影はまだまだ一眼カメラじゃないと撮れないので、ある意味で超望遠撮影は一眼ならではの楽しみ方と言えるのかもしれません。

望遠はまだまだスマホとは差があります

ソニー E 70-350mm F4.5-6.3 G OSSの注意点

α6400とe70-350mmf4.5-6.3goss画像

このソニー E 70-350mm F4.5-6.3 G OSSの注意点は、重量がボディ込みで1kgオーバーとちょっと重めなところかもしれません。

なんとなくカバンに入れておいて、気になるものがあればパッと取り出して撮る、というような手軽な撮り方は難しく、どうしても「今日はガッツリ撮ります!」という日にわざわざ持って出るというような使い方になってしまいます。

可能ならダブルズームキット付属の望遠レンズである「E 55-210mm F4.5-6.3 OSS SEL55210」と併用して、普段使いはコンパクトで軽いE55-210mmで、撮るものが決まっているときは気合を入れてE 70-350mmと使い分けたいところですね。

大きくて重くてお値段も高い・・・でも本格的ってそういうことだよね・・・

おまけ マニュアル単焦点レンズ 七工匠 7Artisans 25mm F1.8

α6400と7artisans25mmf1.8画像

最後に紹介するのは「マニュアル」つまり絞りもピントも自分で操作するレンズです。初心者向けとは到底言えませんがカッコイイので紹介しますね

α6400におすすめのレンズ

*このレンズは同じ名前で「キャノン用」や「ニコン用」があります
マウントが「ソニーEマウント用」になっているか必ずチェックしてください

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7artisans 25mm F1.8のスペック
  • 焦点距離:25mm(フルサイズ換算37.5mm)
  • 最小F値:F1.8
  • 最短撮影距離:0.18m
  • 最大撮影倍率:-
  • 重量:約150g
  • 手ブレ補正:なし

α6400におすすめ(?)のレンズのラストは、「7artisans 25mm F1.8」という無接点のマニュアルレンズです。

マニュアルレンズ画像
レンズフードは別売だが是非欲しい

このレンズは電子接点がなくカメラと通信しないため、絞りやピントなど全て自分で操作しながら撮らないといけません。

なので、「カメラを始めてまだ〇○日目」といった感じの本当の初心者の方には正直おすすめではありませんが、ある程度経験を積んだ腕に覚えのある人には是非試して欲しいレンズです。

マニュアルレンズ画像
左の標準レンズのような電子接点が無いアナログレンズ
マニュアルレンズ画像
先端側のリングがピントでボディ側のリングが絞り

α6400は軍艦部(天板)が平なレンジファインダースタイルのカメラなので、こんな感じのレトロな雰囲気のマニュアルレンズとの見た目の相性は抜群ですね。

ただ見た目がカッコイイだけでなく、解放F値がF1.8と明るい割に、非常に買いやすい値段なのも魅力です。

明るい単焦点レンズが欲しいけど、値段が厳しい・・・という人で「マニュアルでも大丈夫!」という人にはおすすめです。

マニュアルレンズ画像
α6400はレトロテイストが良く似合うと思うんです 薄目で見ればライカ

7artisans 25mm F1.8の作例とおすすめの撮り方

作例
α6400と当レンズで撮影 クリエイティブスタイルをモノクロにしてシャープネスとコントラストを最大にしている
作例
α6400と当レンズで撮影 モノトーンは明暗の強い被写体を撮ればそれっぽく見える
作例
α6400と当レンズで撮影
作例
α6400と当レンズで撮影 強いフレアが出ているがそれもまた味

7artisans 25mm F1.8のおすすめの撮り方は、ズバリ「モノクロスナップ」です。

このレンズの弱点の一つであるフレアやゴーストも、モノクロスナップではノスタルジックな味となってとても良いアクセントになります。

撮る時はピントの正確さにはあまりこだわらずに、大昔のフィルムカメラを使う気持ちで「大体あっていればOK」と考えましょう。

さらにあまりじっくり構えて撮るのもスナップの流儀に反します。慣れるまでは仕方ないですが、慣れれば立ち止まって構えてから2~3秒で撮って、すぐに立ち去りましょう。確認は家に帰ってからです。

七工匠 7artisans 25mm F1.8の注意点

α6400と7artisans25mmf1.8画像

このレンズで注意すべき点は、繰り返しになりますが「AF(オートフォーカス、自動ピント合わせ)がないマニュアルレンズである」というところです。

なので絞りとピント合わせや絞り値の設定はカメラ本体の操作ではなく、レンズ側のリングを回して行う必要があります。

さらに、電子接点がないのでレンズ情報が記録されませんし、コーティングが弱いので逆光だと盛大にフレア・ゴーストが発生します。当然手ブレ補正なんてありません。

この辺りは「値段なり」である、ということを理解して使う必要があるでしょう。

α6400で無接点マニュアルレンズを使う場合に必要な設定

設定画面
「レンズなしレリーズ」を「許可」にしないとシャッターが切れない

α6400で無接点マニュアルレンズを使うには上記のように「レンズなしレリーズ」を「許可」にする必要があります。

接点がないレンズの場合、カメラ側から見ればレンズが着いているのかいないのかの区別がつかないため、この設定をしておかないとシャッターが押せないので注意が必要です。

設定画面
「ピーキング」の設定もしておこう
設定画面
「ピーキング表示」を「入」に

さらにこれは必須ではありませんが、この「ピーキング」を「入」にしておくと、ピントが合っている所が赤く強調表示されます。

これがあればピント合わせがずいぶんと楽になるので、おすすめです。

設定画面
赤くなっている所がピントが合っている所 今はレンズの先端
設定画面
ピントリングを回すとピントが合っている部分が移動する 今はレンズの後端

ピント合わせは自分でする必要がありますが、「ピーキング」機能を使えば、初めてでも、さらに少々目が悪くてもピント合わせがかなり簡単になります。

「ピーキング」を「入」にしていると、ピントが合っている所が赤く(色は設定で変えられます)光ってくれるので、ピントリングを回してこの赤色の場所をピントを合わせたい場所に動かすだけです。

自分でピントを合わせるというとちょっと難しく思うかもしれませんが、実際はこんな感じのサポート機能があるので、そこまで心配はいらないかもしれません。

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まとめ:使って楽しいレンズを買おう

α6400とレンズ画像

いかがだったでしょうか?α6400は見た目もカッコイイ、さらに性能も優れているという非常によくできたカメラですが、レンズを変えることによってその世界をさらに広げることができます。

もちろん、レンズであればなんでもいいという訳でなく、自分の好みに合わなければ結局使う事がなくなり無駄になってしまうかもしれません。

レンズを選ぶときは、そのレンズを使えば「自分が撮りたい画」が撮れるのかどうかを良く見極めることが重要で、そのためにもたくさんの作例などを見て、「どんなレンズがあって、どんな画が撮れるのか」の知識を増やしてゆくようにしましょう。

この記事が皆さんのお役に立てれば嬉しく思います。最後まで読んで下さってありがとうございました。

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コメント

  1. 通りすがりの初心者 より:

    個人的な意見ですが、初心者向けというよりは、中級者よりの内容かと感じました。

    α6400+マニュアルレンズでの撮影なども、ボディの操作性等を考慮すると難易度は高めかと思われます。

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