こんにちは!カメラ歴15年、カメラ総購入台数25台のNEKO(ねこ)です!
この記事ではニコンZfcで比較的最近カメラを始めた方向けに、おすすめの望遠レンズを紹介しています。
他にも具体的なおすすめの理由や、ちょっと残念な点、さらに実際にZfcで撮った作例なども紹介していますので、是非参考にしていただければと思います!
僕が実際に使っている組み合わせなので、画像&作例満載で紹介しますよ!!
この記事でわかる事
- ニコンZfcにオススメのビギナー向け望遠レンズ
- 僕がこのレンズをおすすめする理由 & 残念な点
- 作例 & そのほかのおすすめレンズ達
など
Zfcの望遠レンズのおすすめは「NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR」
僕がニコンZfcにおすすめしたい望遠レンズはこの「NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR」です!
僕が初めてのミラーレス一眼としてニコンZfcを買った人にオススメしたい望遠レンズはこの「NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR」です。
おすすめの理由は詳しくが後述しますが、このレンズはZfcで使える望遠レンズの中では最安値クラスで、しかもよく写ります。
レンズは上を見ればキリがないですし、高級レンズになるほど大きかったり重かったりと取り扱いが大変にもなります。
なので、初めての望遠レンズには比較的安価で、気軽に使えるこの「NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR」が絶対おすすめです!
☆↓↓当サイトのZfc関連の他の記事↓↓☆
僕がZfcに「NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR」をおすすめする理由
ではここからは僕がZfcにこの望遠レンズをおすすめする理由を説明しますね
おすすめの理由1:価格が手ごろ
まず、おすすめの最大の理由は「価格」です。いくら性能が良くても10万円以上もするレンズを最初からいきなり買うのは非現実的ですよね
僕がこの「NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR」をおすすめする最大の理由は、割と手に入れやすい価格である、という点です。
この「NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR」は、初心者向けカメラの「ニコンZ50 ダブルズームキット」にも採用されている望遠レンズなので、レンズの中では割と買いやすい価格に抑えられています。
このレンズの「次」となるとタムロンの70-300mmがありますが、フルサイズ対応のレンズのため大きくて重く、値段も数万円高いので、Zfcで敢えて選ぶ理由があまりありません。
それ以外の望遠レンズは全部10万円越えなので(2024年8月時点)、少々消極的な理由ではありますが、カメラを始めたばかりの人にとって現実的な選択肢としてはこの「NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR」1択となるでしょう。
そりゃ10万円もするレンズなんてちょっと選択肢には入らない・・・
結局のところ、フルサイズと併用するとか、野鳥を撮るから予算度外視で超望遠レンズが欲しいとかでなければ、現実的にはコレ1択しかないんですよね
おすすめの理由2:フルサイズ換算375mmの超望遠
次のおすすめの理由は「これ1本で十分に望遠が効く」という点です。フルサイズ換算で400mmに迫る焦点距離なので、ほとんどの初心者にはこれで十分なはずです
僕がこの「NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR」をおすすめする2番目の理由は、望遠側250mmはほとんどの人に十分な性能である、という点です。
難しい話は省略しますが、APS-Cの場合実際には約1.5倍に拡大されて写るので、このレンズも写る範囲は約375mm相当となり、フルサイズカメラで言うところの400mmレンズに迫る焦点距離となります。
400mmと言えば立派な超望遠クラスのレンズとなるので、よっぽど厳しい被写体(野鳥や戦闘機など)を追いかけるのでなければ、普通はこれぐらいの望遠が効けば十分なはずです。
<付属標準レンズとの比較>
すご!確かにこれぐらい望遠が効けば十分だよね
はい、小さな野鳥や戦闘機を追いかけるとかでなければ、大抵はこれでなんとかなるはずです
おすすめの理由3:価格の割に描写力が高いと評判
おすすめの最後の理由は「価格の割には良く写る」という点です。口コミでもかなり好意的なものが多いので安心ですね
僕がこの「NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR」をおすすめする最後の理由は、比較的安価でありながら十分以上の描写力をもつ、という点です。
これは最近のズームレンズ全般に言えることですが、今は「安いレンズだから」、「初心者向けのレンズだから」という理由で、はっきりとわかるぐらい描写が荒れるレンズはまずありません。
この「NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR」も同様で、スマホやタブレットで鑑賞という条件だと、恐らくよっぽどのベテランや上級者でなければ高級レンズとの違いは判らないレベルだと僕は感じています。
例えば上の1枚は通天閣の展望エリア(約85mm前後らしいです)を地上から見上げて撮ったものですが、直線部分のシャープ感はなかなかのものであり、値段を考えると十分な解像力だと思います。
実際価格コムのレビューや口コミでも概ね高評価が得られており、描写の点で心配はいらないでしょう。
性能とかよくわからないけど、口コミや評価が高いんだったら安心だね
そりゃこの価格でこれだけ写れば十分だってみんな思ってますよ。そもそも望遠側が目に見えてモヤっとする望遠レンズなんて何十年も前の話です
僕が思う「NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR」の残念な点
では次に、僕が感じるこのレンズの「ちょっと残念な点」も紹介します。どれも致命的な点ではないですが、参考として知っておいてください
残念な点1:Zfcで使うにはデザインが現代的
僕が思う残念な点は、デザインが現代的でZfcとは見た目がちょっとミスマッチ、という点です
僕がZfcでこの「NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR」を使っていて残念に感じる最大の点は、デザインについてです。
クラシックカメラデザインのZfcに対して、この「NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR」は普通のデザインなので、カメラとしてのレトロ感はかなり薄れてしまいます。
実はニコンにはレトロデザインの「スペシャルエディション」レンズのラインアップ(28mmと40mmの単焦点)があり、Zfcとの組み合わせもバッチリです。
ですが望遠レンズにおいてはそのようなレンズはないので、現時点では普通の望遠レンズと組み合わせるしかありません。
個人的には望遠レンズにもスペシャルエディションがあれば嬉しいですが、値段や売れ行きの見込みなどを考えると難しいでしょうね。
Zfcによく似合うレトロなデザインの望遠レンズがあれば嬉しいですが、無いのはどうしようもないですね
残念な点2:DXフォーマット(APS-C用)の割にサイズがちょっと大きい
僕が思う残念な点の2番目は、ミラーレス用レンズとしては意外と大きいという点ですね
僕がZfcでこの「NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR」を使っていて残念に感じる2番目の点は、ミラーレス専用レンズの割にはちょっと大きくない?という点です。
下の画像は左から「ニコン、キヤノン、ソニー」の順に、各エントリークラスの望遠レンズのサイズの比較です。
キヤノンやソニーと比較すると、焦点距離も250mmまであり(キヤノンは210mm)F値もやや明るいとアドバンテージがあるとは言え、このミラーレスの時代にしてはかなり思い切ったサイズであることがわかると思います。
どのメーカーでもミラーレス専用レンズは一眼レフ時代のレンズと比べて大幅に小型化されているものが多いですが、ニコンはあまりレンズの小型化には熱心ではないようですね。
残念な点3:沈胴式なのが面倒
残念な点のラストは沈胴式といって、収納時に伸び縮みの操作が余分に必要という所ですね
これも2番目の点と関係しますが、この「NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR」は沈胴式といって縮めた状態で収納し、撮影時には伸ばすタイプのレンズで、撮影時に余分なひと手間が必要だという点です。
ただ、沈胴式と言ってもロックスイッチがあるわけではなく、ただズームレンズを回して繰り出すだけ(標準レンズと同じ方法)なので、難しかったり、超絶的に手間という訳ではありません。
ですが、秒を争うシャッターチャンスの時にはやはり面倒に感じることもあるので、次のモデルでは他社のように小型でシンプルな望遠レンズを期待したいですね。
Zfc & NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VRの作例
他にもZfcで使いたいおすすめレンズ達
以上がニコンZfcで使う望遠レンズのおすすめと、その理由でした。
実はニコンは既存の単焦点レンズのデザインをクラシック風に変更した「スペシャルエディション」レンズをラインナップしています。
もちろんこのニコンZfcにもベストマッチなので是非おすすめしたいレンズで、こちらの記事に画像付きで紹介しているので、是非ご覧ください
このサイトには他にもニコンZfcの基本的な操作方法や、あったら便利なアクセサリー紹介など、初心者目線でわかりやすく解説した記事がたくさんあります。
是非お気に入りに登録して、必要な時にお役立てください。
この記事が皆さんのお役に立てれば嬉しく思います。最後まで読んで下さってありがとうございました。
☆↓↓当サイトのZfc関連の他の記事↓↓☆
コメント