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あとがき

「Z50IIはもはや初心者向けのカメラではないのかもしれない。」
これが僕がしばらくZ50IIを使って感じた率直な感想です。
Z50IIはそれぐらい完成度が高く弱点が見当たらない、そんなレベルのカメラです。
ひと昔前であればAPS-C機のラインアップが複数あって、「初心者向け」や「ハイアマチュア向け」などといった感じで明確にクラス分けがされていましたね。
でも今は前のようにモデルも多くないので、このZ50IIも「1台で初心者から上級者のサブ機まで」をカバーするような狙いがあるのかもしれません。
ですからこのZ50IIでカメラを始めた方は「カメラの性能が追い付かない」ということはしばらくやってこないと思うので、安心して日々の撮影に励めるのではないかと思います。

最後に一つアドバイスですが、もしこの記事の内容で「難しい」と感じることがあったら、その時は躊躇なく無視してください。
わからないことを頑張って調べるのは立派な事ですが、それで疲れてしまい写真を撮ることが面倒になってしまうよりも、今できる内容で楽しんで撮ることの方がずっと重要だと思うからです。
「ローマは一日にして成らず」という言葉があります。
今日わからないことも来月にはあっさり理解できるかもしれません。
趣味としての撮影はうまくいけば一生付き合っていけるものですから、焦らず時間をかけてじっくり取り組むようにして下さい。

ネットをちょっと検索すると色々なカメラ記事がヒットしますね。
でもその中のほとんどは「カメラやレンズを買わすための記事」ばっかりで、「買った後のフォロー」をしてくれる記事はあまりないように思います。
期待を膨らませてカメラを買ったものの、難し過ぎてイマイチ使いこなせないまま気持ちが離れていく・・・カメラファン、写真好きとしてこんな悲しいことはありません。
Z50IIは本当に素晴らしいカメラです。なので一人でも多くの人が頑張って「最初の壁」をぶち破り、「Z50IIを買った人」から「写真が趣味の人」、「写真が上手な人」にステップアップされることを心の底から願っています。
この記事が皆さんのお役に立てれば嬉しく思います。最後まで読んで下さってありがとうございました。
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