
ニコンZ50IIってなんか色々種類があよね!?、どれを買ったらいいんだろ

「レンズキット」の話ですね。これはカメラ本体は同じですが、セットになっているレンズの数や種類が違うんですよ
こんにちは!カメラ歴15年、カメラ総購入台数30台のNEKO(ねこ)です!
ニコンZ50IIには「16-50 VR レンズキット」、「18-140 VR レンズキット」、そして「ダブルズームキット」と複数のレンズキットがありますが、これからカメラを始める人はどれを選んだらいいのかイマイチよくわからない、ということもありますよね。
それでこの記事ではニコンZ50IIのレンズキットについて、これから本格的にカメラを始めたい人がどのレンズキットを選んだらいいのか、Z50IIを実際に購入して使用している経験も踏まえて説明していきます。
単なるスペック比較や実際に買っていない人が書いた「エアーレビュー」ではなく、あくまでも使用者としての感覚を伝えていきますので、是非参考にしていただければ幸いです。

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この記事でわかる事
- ニコンZ50IIのレンズキットの違いと特徴
- 各レンズキットの特徴とメリット・デメリット
- 被写体別おすすめレンズキット
など
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ニコンZ50IIのレンズキットは3種類




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2025年3月時点で、ニコンZ50IIのレンズキットの種類は「16-50 VR レンズキット」、「ダブルズームキット」、「18-140 VR レンズキット」の3種類です。
「16-50 VR レンズキット」と「18-140 VR レンズキット」はZ50II本体とズームレンズが1本付属します。
また、「ダブルズームキット」は「16-50 VR レンズキット」にさらに「望遠ズームレンズ」が付属します。
実際にはこの3種類のレンズキットに加えて、レンズが付属しない「ボディのみ」も販売されているので、選ぶときは間違えないように注意しましょう。

望遠を使わない人は「16-50 VR レンズキット」を、それ以外は「ダブルズームキット」か「18-140 VR レンズキット」を選ぶのが普通ですね
ニコンZ50IIのレンズキットの特徴と違い


ではここからはそれぞれのレンズキットの違いを詳しく説明していきます
では、それぞれのレンズキットの特徴や違いを見ていきましょう。
Z50II 16-50 VR レンズキット


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それではまず「16-50 VR レンズキット」の特徴を見てみましょう
Z50II 16-50 VR レンズキットの特徴

Z50II 16-50 VR レンズキットはニコンZ50IIカメラ本体と、コンパクトな標準ズームレンズ「NIKKOR Z DX 16-50mm f3.5/6.3 VR」(以下標準レンズ)がセットになった商品です。
ミラーレス一眼はレンズがないと撮影できないので、初めて買うときはカメラ本体(ボディ)とレンズの両方を買う必要がありますが、セットで買えばそれぞれを単品で買うより割安です。
この「16-50 VR レンズキット」に付属する標準レンズは「沈胴式」と呼ばれ、収納時にはとてもコンパクトになるのが大きな特徴となっています。




思ったよりも小さいレンズがついてくるんだね
この「沈胴式」レンズは撮影時にはレンズを繰り出して「撮影ポジション」にセットする必要があります。
といっても操作は簡単でレンズのズームリングを軽く回すだけなので、慣れれば特に面倒だとは思いません。
ちなみに型番の末尾の「VR」は手振れ補正内蔵の印で、コンパクトなレンズですがきちんと手振れ補正も内蔵されているので初心者でも安心して使えるレンズです。

コンパクトで軽く、手振れ補正も入っているので、Z50IIで本格的にカメラを始める人の最初の1本に最適なレンズだと思います
Z50II 16-50 VR レンズキットを選ぶメリット

ニコンZ50II 16-50 VR レンズキットを選ぶメリットは、ダブルズームキットや18-140 VR レンズキットと比べて買うときの価格を抑えることができる、という点です。
ダブルズームキットは望遠レンズを単体で買うことを考えれば相当に割安ですが、それでも金額としては高くなるのは仕方ありません。
なので、もし自分の撮り方として望遠レンズの使い道がないと感じているなら、こちらの16-50 VR レンズキットを選ぶ方が当然購入時の出費は安く済みます。


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確かにダブルズームキットよりも16-50 VR レンズキットの方がずっと安いね!

付属するレンズの本数が違うので、これは当然なんですけどね
もう一つのメリットとしては、コンパクトなレンズ1本だけなので邪魔にならない、という点も挙げられます。
「ちょっとしたスナップが撮れたらいい」、「動画メインだから望遠レンズはまず使わない」という用途の場合、こちらの16-50 VR レンズキットが良い選択肢になると思います。

Z50II 16-50 VR レンズキットを選ぶデメリット

16-50 VR レンズキットを選ぶ場合のデメリットとして挙げられるのは、標準ズームレンズ1本だけだと撮れるものがかなり限定されてしまう、という点です。
特に望遠レンズがないのは結構辛く、動物園やお子さんの運動会といった遠くの被写体には全く歯が立ちません。
実際16-50 VRレンズキットに付属する標準ズームレンズの望遠は35mm換算で「75mm」とほとんど望遠は効かず、遠くのものを撮れる大きさだけで比べればハイエンドスマホの望遠レンズに負けるレベルです。




え?スマホの方が大きく撮れてるじゃん!

16-50 VR レンズキットに付属するレンズは望遠レンズではないので、遠くのものを大きく撮るのには全く向いていないんですよ
見ての通り望遠の効きだけで言えば2世代前の「google pixel pro 7」に負けてしまっています。(もちろんそれ以外のところはさすがにZ50IIの方が勝っていますが)
もちろん標準ズームレンズ1本でも、お散歩スナップや簡単なポートレート、旅行に家族写真など、撮れるものは無限にありますが、それらは同時にスマホでも撮れると言えば撮れるものです。
なので、「一眼カメラで撮る」ということの自分なりの意義が見いだせなければ、いずれわざわざカメラを持ち出して撮ることもない、と感じるようになってしまうかもしれません。

これなら結局スマホで十分じゃんってなりそう・・・

標準レンズ1本だけだとかなり撮れるものが限定されるので、初心者の方は一緒に望遠レンズもあった方がいいと思いますよ
Z50II ダブルズームキット


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では次に「ダブルズームキット」の特徴を見ていきましょう
Z50II ダブルズームキットの特徴

「ニコンZ50II ダブルズームキット」は先ほどの「16-50 VR レンズキット」に望遠レンズ「NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR」がセットになったものです。(つまりレンズ2本付き)
このダブルズームキットは昔から「一眼カメラ初心者の定番セット」で、幅広い撮影を楽しむことができます。




望遠レンズってめちゃくちゃ大きいんだね!

最近はダブルズームキットの望遠レンズもコンパクト化が進んでいますが、ニコンは割と「昔ながら」な感じがします
ダブルズームキットに付属する標準ズームレンズは、16-50 VR レンズキットに付属するレンズと同じものです。
そして望遠レンズ「NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR」は最大望遠が250mm(35mm換算で375mm)の超望遠に近い本格的な望遠撮影が手軽に楽しめます。
この「NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR」は望遠レンズらしく、非常に長く、そしてやや重いので、使いこなすにはそれなりに頑張る必要がありますが、望遠での撮影はスマホにはない別次元の面白さがあるので、是非一度体験してほしいと思います。

望遠レンズでの撮影は一眼カメラの「醍醐味」です。なので是非手に入れてほしいですね
Z50II ダブルズームキットを選ぶメリット

「ニコンZ50II ダブルズームキット」を選ぶメリットはもちろん、「カメラ本体+標準レンズ+望遠レンズ」の基本的なセットをお得に買うことができる、という点でしょう。
もちろん各レンズは単品で買うことは可能ですが、あとから買い足すとしたらかなりの割高になってしまいます。
なので、「やっぱり望遠もあったほうがいいかも・・・」と思うなら、最初からこちらの「ダブルズームキット」にしておいた方が価格的なメリットは大きいはずです。

どうせ買うなら安い方が嬉しいよね
もう一つのメリットは、繰り返しになりますが「ダブルズームキットであれば、スマホでは不可能な迫力ある望遠撮影を楽しめる」というものです。
「ニコンZ50II ダブルズームキット」に付属する望遠レンズは「NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR」というレンズで、最大焦点距離375mm(35mm換算)とかなりの望遠撮影能力があり、これは先ほどの標準ズームレンズやスマホとは別次元です。



すご!やっぱり望遠レンズって迫力あるね!

そうですね、望遠はまだまだスマホには負けていない分野なので、一眼ならではと言えると思います
これだけの望遠があれば、動物園や運動会、その他イベントといった「遠くのものを撮る」というシチュエーションで今までになかった体験を楽しめるでしょう。
なので、特に初心者の方で「正直まだ何を撮りたいのかよくわからない」という場合は、とりあえずこの「ダブルズームキット」を選んでおくのがおすすめです。
Z50II ダブルズームキットを選ぶデメリット

「ニコンZ50II ダブルズームキット」を選ぶデメリットは、率直に言って「レンズ交換が面倒」という点です。
特に初心者にとってレンズ交換は特にハードルが高くなりやすく、「レンズ交換はなるべく避けたい」という思いが出てくるのは当然かもしれません。

僕自身はレンズ交換に怖さはありませんが(さすがに慣れた)、それでも「近くのものと遠くのもの」をランダムで撮るような状況(旅行写真とか)では、「レンズ交換が面倒で撮るのをあきらめてしまう」ということもあります。
他にも、望遠レンズはやや大きめなので、外出時の荷物が増えて大変、というのもダブルズームキットのデメリットだと思います。

確かにレンズ交換とかちょっと怖いなぁ・・・

さらに望遠レンズを別で持ち歩いたり保管したりする必要がある、というのも考えておく必要があります
Z50II 18-140 VR レンズキット


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では最後に18-140 VRレンズキットを紹介します
Z50II 18-140 VR レンズキットの特徴

この「Z50II 18-140 VR レンズキット」は、カメラ本体に「NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR」という高倍率ズームレンズが1本付属します。
この「NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR」はズーム域が広い、簡単に言うと、標準レンズと望遠レンズが1本にまとまったとても便利なレンズと言えます。
なので、望遠レンズを別で持つのが嫌な人や、レンズ交換が苦手だという人にはとても魅力的なセットになりますが、さすがにズーム倍率はダブルズームキットには劣るので、そのあたりをよく確かめてから選ぶ必要があるでしょう。



レンズ交換がいらないってメッチャいいじゃん!

それはそうなんですが、デメリットもあるので、そのへんもよく見ておきましょうね
Z50II 18-140 VR レンズキットを選ぶメリット

「18-140 VR レンズキット」を選ぶ最大のメリットは、やはり「広角から望遠まで面倒なレンズ交換が不要」というところです。
特に初心者のうちはこの「レンズ交換」に苦手意識が生まれやすく、なるべく避けたいと思うのも無理はありません。
ですがこの「18-140 VR レンズキット」に付属する高倍率ズームレンズである「NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR」は27mmの広角から210mmの望遠(どちらも35mm換算)までをこの1本だけでカバーしてくれます。



広角から望遠までレンズ交換なしで撮れるってすごいね!
上のサンプルは実際にZ50IIの18-140 VR レンズキットを使って一番広角(18mm)と一番望遠(140mm)を撮り比べたものですが、これだけのズーム倍率があれば大抵のものはレンズ交換なしで撮れると思います。
特に初心者の方で「レンズ交換が自分ではできそうにない」と心配しているなら、この「18-140 VR レンズキット」を選んでおけば、物理的な手間や心理的な負担を大きく低減することができるでしょう。

望遠も使えてレンズ交換もいらないなんて最高だね

まさに「いいとこどり」ですね
Z50II 18-140 VR レンズキットを選ぶデメリット

まさにいいとこずくめのように感じる「18-140 VR レンズキット」ですが、デメリットがないわけではありません。
デメリットの一つ目は、広角側(広く写る側)の写る範囲が「16-50mmレンズと比較してわずかに狭い」という点です。



ん?何か違う??

よく見ると下の方がごくわずかに写る範囲が狭いのがわかります。左端の街灯とか右端の木とかが切れてしまってますね
18-140 VR レンズキットに付属するレンズは高倍率ではあるものの、完全に「二つのレンズを合わせた性能」という訳にはいかないようで、若干ではありますが広角側での写る範囲が犠牲になっています。
この差はわずかに思えるかもしれませんが、特に都市スナップや屋内など後ろに下がれない状況だと結構大きな違いになりますので、特にスナップショット志向の人は注意が必要でしょう。
「18-140 VR レンズキット」のもう一つのデメリットは、これも写る範囲に関するものですが、「望遠の能力がダブルズームキットに付属する望遠レンズよりも劣る」というものです。



これは結構はっきり違うね!

そうですね、望遠で撮れる大きさはダブルズームキットの望遠レンズには及ばないので、望遠重視の人には向いていないです
望遠の焦点距離を比較すると、ダブルズームキットに付属する望遠レンズは最大375mm(35mm換算)なのに対し、この18-140 VR レンズキットの最大望遠は210mm(35mm換算)と、割と大きな違いがあります。
なので、「遠くのものを可能な限り大きく撮りたい!」という用途の場合、18-140 VR レンズキットは「便利なものの物足りない・・・」となってしまうかもしれませんね。
このあたり、望遠の性能を取るのか、レンズ交換不要の利便性を取るのかが判断の分かれ道となるでしょう。
Z50II ボディ単体


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レンズキットではないですが、Z50IIはレンズ無しのカメラ本体単体での販売もありますので、簡単に説明しておきますね
Z50II ボディの特徴

「ニコンZ50II ボディ」はその名の通りカメラ本体だけの販売でレンズは付属していないため、それだけでは撮影することができません。
本体だけが売られている理由としては、買い替えや買い増しなど、既にレンズを持っている人や、セットになっているレンズではなく他のレンズを単品で購入したい人も一定数いるからです。
いずれにしても「このニコンZ50IIが初めてのミラーレス一眼だ」、という人にはややハードルが高い買い方になってしまうので、価格が安いという理由でこの「ボディ」だけを買ってしまわないように注意しましょう。

私みたいな初めての人が間違って買わないように注意だね!
Z50II ボディを選ぶメリット

Z50IIをボディ単体で買う最大のメリットは、「Z50IIと好きなレンズを自分で組み合わせられる」という点です。
例えばある程度の経験のある人であれば「レンズキットに付属するレンズでは物足りない」と感じることもありますし、「単焦点レンズしか使いたくない」という人もいるでしょう。
レンズキットに付属するレンズに魅力を感じなかったり、使いたいレンズが決まっている場合は、レンズキットではなくボディ単体と単品レンズを組み合わせも検討してみましょう。

レンズキットについてくるレンズって物足りないとか感じるものなの??

ある程度経験者であればそう感じることもありますが、これからカメラを始める人が「物足りない」ということはないと思いますよ
Z50II ボディを選ぶデメリット

Z50IIをボディ単体で買う最大のデメリットは「そこそこの知識が必要」というところです。
レンズキットに選ばれているレンズは当然メーカーが選んだものなので、互換性や使い勝手などに関して全くの初心者でもある程度は安心でしょう。
ですが、これを自分で選ぶとなるとマウントの互換性や撮りたいものとの相性などの見極めが必要で、これはそれなりの経験を積んだ人でないとなかなか難しいのが現実です。
しかも、最初にボディ単体だけを買って、あとからやっぱりレンズキット付属レンズが欲しいと思っても、レンズキット付属レンズを単品で買うとかなり割高になってしまうので、やはり初心者のうちはレンズキットから選ぶのがおすすめです。

例えば同じニコンのレンズでも一眼レフ用のFマウントレンズは、Zシリーズで使うためにはマウントアダプターが必要とかですね・・・

よくわかんないから、やっぱりレンズキットを買っておいた方が安心だよね・・・
自分にはどのレンズキットが向いている??考察


ではここからは、撮りたいもの別にどのレンズキットがおすすめかを考えます
Vlogや動画メインの人→「16-50 VRレンズキット」がおすすめ!

最近ではちょっとした日常の1コマや旅行などを写真ではなくビデオで残すことも多くなりましたが、もしニコンZ50IIの購入目的のほとんどが動画撮影であるなら、おすすめは「16-50 VR レンズキット」です。
理由はシンプルで、移動しながら撮ることが多いVLOGは、ほぼ広角しか使わないからです。
動画は望遠よりも広角の方が重要になるケースが多いので、望遠レンズは一旦諦めて、浮いたお金でジンバルなどの動画用機材を手に入れる方がはるかに幸せになれるでしょう。

街歩き動画などは望遠よりも広角側が重要ですからね
街スナップが撮りたい人→「16-50 or 18-140 VRレンズキット」がおすすめ!

ニコンZ50IIを日常のお散歩やスナップ撮影で使いたい人におすすめなのは「16-50 VRレンズキット」、もしくは「18-140 VRレンズキット」です。
その中でも比較的ゆっくりと移動しながら、じっくりと構えて撮りたいなら、広角から望遠まで幅広く撮れる「18-140 VRレンズキット」の方が撮れるものは多いので良いでしょう。
一方で、カメラを片手に持って颯爽と歩きながら一瞬だけ立ち止まって撮る、そんな本格的なスナップシューティングを志向するのであれば、まずは16-50 VRレンズキットで始めて、ゆくゆくはシンプルな単焦点レンズにステップアップするのがおすすめです。

本格的なストリートスナップは、最終的には単焦点レンズで撮りたいですね
ポートレートを撮りたい人→「ダブルズームキット」or「18-140 VRレンズキット」がおすすめ!

せっかく本格的な一眼カメラを買ったら、背景をきれいにボケさせたポートレートを取ってみたい!と言う人もいる事でしょう。
背景を大きくボケさせるためには高価な単焦点レンズが必要だと思うかもしれませんが、実はレンズキット付属の望遠レンズも上手に使えば背景を大きくボケさせることができます。
その点で16-50 VRレンズキットに付属する標準レンズだと背景を大きくボケさせるにはかなりのテクニックが必要になるので、ポートレートを撮ってみたい人は、ある程度の望遠が効く「ダブルズームレンズキット」か「18-140 VRレンズキット」がおすすめです。

標準レンズよりも望遠レンズの方が背景がボケやすいので、ダブルズームレンズキットか18-140 VRレンズキットがあればお手軽にポートレートを始められます
花や自然を撮りたい人→「ダブルズームレンズキット」がおすすめ!

広大な大地や空、また季節ごとの綺麗な花々をカメラに収めたいなら、「ダブルズームレンズキット」がおすすめです。
海や空といった広がる景色をダイナミックに撮るにはより広く写るレンズが好ましいですし、桜など手が届かない場所にある花を取る場合もなるべく望遠の方が撮れる範囲は広がります。
ですが、上の方でも比較していますが、「18-140 VR レンズキット」と「ダブルズームキット」の撮れる範囲の違いはわずかと言えばわずかです。
なので、自分はそこまで追い込むほどでは無い、という場合はレンズ1本で済む「18-140 VRレンズキット」の方も十分に検討の余地があると思います。

広角も望遠もより本格的なのは「ダブルズームレンズキット」なのですが、利便性を考えて妥協できるなら「18-140 VR レンズキット」でも全然アリですね
特に決まっていない人 →「ダブルズームレンズキット」がおすすめ!

もしこれから初めての一眼カメラとしてニコンZ50IIを考えているなら、何をどのように撮りたいのか、自分でもまだわからない、ということもあるかもしれません。
そうであれば、やはりオールマイティに対応できるダブルズームキットをおすすめします。
望遠レンズは一眼ならではの写真を撮るのに不可欠ですし、後から買い足すのは金額的にかなり損なので、悩むのぐらいであれば、やはりセットで手に入れる方が安心だと思います。

確かに望遠レンズが必要かどうかも今はわからないもんね・・・
まとめ

価格的にはダブルズームキットが買いやすく、幅広い撮影に対応できるので初心者の方にはおすすめです。
ですが18-140 VRレンズキットのレンズ交換不要のアドバンテージはとても大きく、広角や望遠がそこまで必要なく、さらに予算が許せば非常に魅力的です。
迷いどころだと思いますが、よく考えて、自分にぴったりの選択ができるように願っています。
この記事が皆さんのお役に立てれば嬉しく思います。最後まで読んで下さってありがとうございました。



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