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キヤノンの初心者向けミラーレスのおすすめ4選【比較レビュー】

ミラーレス一眼 ミラーレス一眼

わたしもカメラ始めようと思います!

いいですね!どのカメラにするかはもう決めてますか?

カメラを始めた友達がキヤノンが多いので、わたしもとりあえずキヤノンから選ぼうかな~って思ってるんですけど

キヤノンは初心者向けカメラに特に力を入れていますからね。じゃぁキヤノンの中でも特に初心者に向いているミラーレス一眼を紹介しますね

こんにちは!カメラ歴15年、カメラ総購入台数30台以上のNEKO(ねこ)です!

2022年10月現在でミラーレス一眼を販売している主要なメーカーはキヤノン、ソニー、ニコン、パナソニック、OM-システム(旧オリンパス)、富士フイルムの6社です。

中でもキヤノンは昔からKissシリーズが代表するように「初心者が最初に買うモデル」に力を入れていて、自分の周りにもキヤノンでカメラを始めた、と言う人がたくさんいます。

それでこの記事では、キヤノンの中でも特に初心者向けと思う4機種を選び、それぞれの特徴や優れている点、またイマイチだなと思う点も含めて紹介していきます。

機種のおすすめだけでなく、それぞれ実機での解説や比較もしていますので参考になればと思います

NEKO(ねこ)

こんな人が書いてます

・ウェブライター
・カメラ歴15年
・総購入カメラ30台以上
・総購入レンズ50本以上
・元量販店カメラ担当
・カメラサークル代表
・好きな写真家は森山大道

「カメラを買った人」から「写真が趣味の人」へをモットーに、初心者に寄り添ったわかりやすい解説記事を目指します!

↓↓noteにExif付き作例集あります!インスタも見てね↓↓

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キヤノンの初心者向けミラーレスのおすすめ4機種

キヤノン初心者向けミラーレス一眼画像

まずおすすめのミラーレス一眼を全部紹介してから、それぞれの機種の詳しい説明をしていきますね

では早速初心者におすすめのキヤノンのミラーレス一眼を紹介します。

まず最初に紹介するのは2023年3月に発売されたEOS R50です。

伝統のKissシリーズに代わるものとして、満を持して発売されたEOS Rシリーズ待望のエントリーモデルです。

価格的にも買いやすく、さらにダブルズームキットの設定もあるので「初めてのミラーレス一眼の大本命」といえるかもしれません。

位置づけこそエントリークラスですが、写りやAF性能は上位機種と遜色ありませんよ

次に紹介するのは2022年7月に発売されたEOS R10です。

超コンパクトなボディに動物対応AFやトラッキングAFといった最新の機能が詰まっています。

キヤノンの中ではミドルクラスの扱いですが、初心者向けの機能も充実しているので初めてのミラーレス一眼にもおすすめです。

EOS R10 はレンズキットが2種類あるので自分に合った方を選ぶようにしましょう

EF-Mマウントシリーズは製造を終了しましたので、主に中古品のみとなります
*各ショップの最新価格をチェックしよう!

続いて紹介するのは従来の初心者向けミラーレス一眼の定番だった「EOS Kiss M2 ダブルズームキット」です。

キヤノンの初心者向けシリーズの「Kiss」シリーズを受け継ぐモデルで、タッチパネル対応バリアングル液晶や瞳優先AFなど、特にファミリー層に必要な機能が揃っています。

EOS R50の登場でその役目を終えましたが、その分中古市場などには買い替えで良質な個体が増えそうなので、中古狙いの方は要チェックです。

EOS Kiss M2はランキング上位の常連でしたね。現在は中古が中心ですが、よく見かけるモデルです

EOS RPは製造を終了しましたので、主に流通在庫か中古品のみとなります
*各ショップの最新価格をチェックしよう!

最後に紹介するのはフルサイズミラーレス一眼の「EOS RP RF24-105 IS STM レンズキット」です。

キヤノンのフルサイズミラーレス一眼の最小最軽量モデルで、ミドルクラスの扱いではありますが、操作系もどちらかと言うとエントリーモデルに近いので初心者にもおすすめ。

価格も他社のエントリーモデルとそこまで変わらないので、初めての一眼をフルサイズで始めたいならこのEOS RPは第一候補になるでしょう。

この価格でキヤノンのフルサイズミラーレス一眼がレンズ付きで買えるのは正直驚きですよ

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キヤノンの初心者向けミラーレスを詳しく紹介

キヤノン初心者向けミラーレス一眼画像

この4台ってどう違うんだろ?

これから1台ずつ詳しく説明していきますね

ではここからはおすすめで紹介した4機種を1台ずつさらに詳しく説明していきます。

それぞれおすすめポイントとイマイチポイントも紹介しているので、自分に合った1台を見つけてくださいね。

EOS R50 ダブルズームキット

eosr50画像

まずはEOS R50から紹介しますよ

このEOS R50は2023年に発売されたキヤノンのエントリークラスミラーレス一眼です。

「Kiss」の名前こそ付きませんが、従来モデルであった「EOS Kiss M2」の実質的な後継モデルにあたります。(面白い事にキヤノンは公式にはR50をKiss M2の後継とはしていません、なぜでしょうかね)

昔からキヤノンはエントリークラスカメラ(Kissシリーズ)には定評があり、このEOS R50もキヤノンらしい、本格的なミラーレス一眼が初めての人でも安心して使える仕様になっています。

EOS R50はこんなミラーレスカメラ

eosr50画像
EOS R50の主なスペック
  • センサーサイズ:APS-C
  • レンズマウント:キヤノンRFマウント
  • 画素数:2420万画素
  • 重量:376g(レンズ無し)
  • 発売日:2023年3月

EOS R50の最大の特徴は、エントリークラスのカメラでありながら、高性能な被写体認識AFが搭載されていて、人や動物といった被写体を自動で識別し、追尾してくれます。

さらに進化したオートモードである「アドバンスドA+」や「デジタルテレコン」といった、特に初心者が必要としている新機能も新たに搭載されています。

個人的には歴代の「Kiss」と比較してもエントリークラスとしては1番の出来だと思います。

eosr50画像
ホワイトモデルは人気が出そう
eosr50画像
操作系はシンプルでボタンは少なめ
eosr50画像
重量は驚くほど軽い

外見の特徴としては、やはりキヤノンのエントリーモデルお得意のホワイトモデルが注意を引きますね。

ボタンやレバー、ダイヤルの配置などはかなりシンプルで、従来モデル(ではないそうですが)のEOS Kiss M2から変更は大きくありません。

このEOS R50にはダブルズームキットの設定があり守備範囲が広いので、まだ自分がどんなものを撮りたいのかイマイチわからない、という人にもおすすめですね。

やっぱり白ってカワイイよね

eosr50作例
EOS R50で撮影
eosr50作例
EOS R50で撮影
eosr50作例
EOS R50で撮影

このEOS R50はエントリーモデルではありますが、画質に関しては「EOSそのもの」であり、レンズや条件さえそろえば上位機種顔負けの画質を得ることも可能です。

昔から、「カメラを始める時によくわからないから有名なキヤノンのKissシリーズで始めて、それからずっと続けていつの間にかベテランになった」という人を何人も知っています。

このEOS R50も現代のKissとして(ではないそうですが)たくさんの人の入り口になってくれるカメラだと思います。

EOS R50のおすすめポイント

eosr50画像

EOS R50のおすすめポイントは、初心者に嬉しい便利機能が充実している点です。

高性能な被写体追尾機能は被写体の種類を自動で識別してくれますし、さらに状況に応じてHDR合成まで自動でしてくれる「アドバンスドA+」といった、初心者に嬉しい最新機能が数多く搭載されています。

eosr50画像
アドバンスドA+はHDRも自動でしてくれる
eosr50画像
被写体検出も自動

望遠が足りない時に簡単に使えるデジタルテレコンも搭載されています。

eosr50作例
付属望遠レンズの望遠側一杯(210mm)で撮影
eosr50作例
そこからデジタルテレコンでさらに2倍
eosr50作例
さらに4倍もできるが、さすがに画質は劣化する

2023年春の時点で、他社製を含め初めてのミラーレス一眼としてはダントツにおすすめの一台です。

EOS R50のおすすめポイントまとめ
  • エントリーモデルなのに十分に高性能
  • アドバンスドA+やデジタルテレコンといった新機能が満載
  • キヤノンRFマウント採用なので将来のステップアップも安心
  • ホワイトモデルがある

EOS R50のイマイチポイント

eosr50画像

EOS R50のイマイチなポイントを挙げるとすれば、シンプルな操作に振り切りすぎていてカスタマイズの余地があまりない所でしょうか。

これは先代(ではないですが)のEOS Kiss M2も同じでしたが、例えば電子ダイヤルが1つしかないので、露出補正をするときにいちいちボタン操作でダイヤルの切り替えが必要です。

もっともこのEOS R50が想定しているエントリー層はオートモードでの撮影がメインで、積極的に露出補正をすることがない、ということなのかもしれません。

eosr50画像
電子ダイヤルが1つだけなのが本当に惜しい

これってイマイチなの?わたしにはよくわからないな・・・

初めて買う人には特に問題にはなりませんね、中級者がサブ機として買うならちょっと残念に思う所です

もっとも、もしこのEOS R50が2ダイヤル仕様となれば、それこそ次に紹介するEOS R10との差がなくなってしまうので、本格的な2ダイヤル仕様の一眼が欲しい人は、このR50ではなくR10を選択するべきだということなのでしょうね。

EOS R50のイマイチポイントまとめ
  • 操作系がシンプル過ぎる
  • 特にダイヤルが一つなのは中級者には辛い

EOS R10 (RF-S18-150 IS STM レンズキット)

EOSR10画像

続いてはEOS R10です。EOS R50よりもっと本格的なカメラが欲しい人におすすめです

「EOS R10 RF-S18-150 IS STM レンズキット」は2022年7月に発売された、キヤノン「EOS Rシリーズ」で初めてのAPS-Cセンサー搭載ミラーレス一眼です。
(名前が長いのでこれ以降は「EOS R10(18-150レンズキット)」や「EOS R10 (18-150)」と略します。)

キヤノンのラインアップの位置づけとしてはミドルクラス扱いですが、実はオートモードがエントリークラス並みに充実しているので、初めてのミラーレス一眼にもおすすめ。

さらに初心者だけでなく、そのコンパクトさと軽量なボディからは想像がつかない本格的な撮影性能で、中級者のサブ機としても人気になりそうです。

EOS R10(18-150 レンズキット)はこんなミラーレスカメラ

EOSR10画像
EOS R10の主なスペック
  • センサーサイズ:APS-C
  • レンズマウント:キヤノンRFマウント
  • 画素数:2420万画素
  • 重量:429g(レンズ無し)
  • 発売日:2022年7月

EOS R10の最大の特徴は、小型軽量モデルでありながら上位機種に準じた高性能なAF(オートフォーカス、自動ピント合わせ)が搭載されている、という点です。

さらに操作性に関しても、2ダイヤル&ジョイスティック搭載の「ミドルクラス仕様」で、コンパクトなボディではありますが、エントリーモデルで感じるような安物感やチープさは全くありません。

キヤノン歴代のモデルを見ても、小型軽量路線のボディにここまでの撮影性能を持たせた機種は初めてじゃないでしょうか

EOSR10画像
小型だがグリップは深く男性でもしっかり握れる
EOSR10画像
操作系は本格的な2ダイヤル+ジョイスティックを備える
EOSR10画像
もちろん2軸バリアングルモニターでハイ・ローアングルもOK

外観の特徴としては、ぱっと見エントリークラスと見間違えるぐらいコンパクト、という点が挙げられます。

ただ操作部をよく見ると、エントリーモデルのEOS Kiss M2とは大きく異なり、2つの電子ダイヤルやジョイスティックが装備されていることからも、このカメラがミドルクラスの位置づけなのがわかります。

付属するキットレンズは18-150mm(フルサイズ換算で29-240mm)の1本のみですが、広角から望遠までレンズ交換の手間無しでカバーできるところも初心者には嬉しい所かもしれません。

レンズ交換ってちょっと怖いからしなくていいなら助かるね

EOSR10作例画像
作例:EOS R10 + キットレンズ で撮影
EOSR10作例画像
作例:EOS R10 + キットレンズ で撮影 明瞭度をマイナスに調整
EOSR10作例画像
作例:EOS R10 + キットレンズ で撮影 明瞭度をプラスに調整

さらに映像エンジンは最新の「DIGIC X」が搭載され、新たに「明瞭度」というパラメータが撮影中に変更できるようになりました。

この明瞭度とは、簡単に言うと「ふわふわ~カリカリ」の調整であり、ちょうど作例2枚目の花の写真はふんわり仕上げるために明瞭度をマイナスに、3枚目のシャッターの写真はプラスに設定してシャープさを強調しています。

従来PCを使わないとできなかった調整がカメラだけで簡単にできるのは、特に初心者には嬉しいポイントですね。

同じカメラで撮ったとは思えないぐらい雰囲気が違う写真ですね

明瞭度の調整は従来であればPCでの画像編集に頼らないといけなかったんですが、EOS R10はカメラだけで気軽に調整できちゃうんです

EOS R10(18-150 レンズキット)のおすすめポイント

EOSR10画像

EOS R10のおすすめポイントは、やはりミドルクラスらしい高性能な撮影機能でしょう。

コンパクトなボディに15枚/秒の高速連写や、トラッキング対応AF(ピントを合わせた部分が動いても勝手に追いかける)や瞳優先AFが動物にも対応したりと、高性能な機能がふんだんに盛り込まれています。

EOSR10設定メニュー画像
一度ピントを合わせるとそれを追いかけるトラッキング
EOSR10設定メニュー画像
従来の人だけでなく動物や乗り物も自動検出

すごい!人だけじゃなく動物も認識するんだ

犬や猫であればちゃんと目にピントが合うんですよ。ペットを飼っている人には嬉しい機能ですよね

さらにレンズマウントは先進の「キヤノンRFマウント」を採用しており、RFマウントのフルサイズ用のレンズをアダプター無しでそのまま使用できます。

なので、フルサイズ用の別売レンズを買えば、将来ボディをフルサイズにステップアップしてもレンズはそのまま使うことができます。

EOSR10とレンズ画像
Rシリーズのレンズがアダプター無しでそのまま使える

現時点でお値段が初めてのミラーレス一眼にはちょっと高めかもしれませんが、長く続けるなら間違いなくお勧めの1台です。

これなら本格的にドハマりしても安心だね

EOS R10(18-150 レンズキット)のおすすめポイントまとめ
  • コンパクトで軽量なのに高性能
  • 15枚/秒の高速連写とトラッキングAFで動き物もOK
  • キヤノンRFマウント採用なので将来のステップアップも安心
  • キットレンズが29-240mmと高倍率なのでレンズ交換の手間が不要

EOS R10(18-150 レンズキット)のイマイチポイント

EOSR10画像

EOS R10(18-150 レンズキット)のイマイチなポイントは、実は付属するレンズかもしれません。

キットレンズのRF-S18-150 IS STMはレンズ交換不要の高倍率ズームと言えば聞こえはいいですが、広角側が18mm(フルサイズだと29mm相当)と、最近主流の15mm(フルサイズだと24mm相当)に比べてやや時代遅れ感が否めません。

EOSR10画像
広角側は18mm(換算29mm)なので写る範囲がちょっとだけ狭い

ちなみにこの15mmと18mmの違いは次ページで比較画像を載せていますが、簡単に言うとズームを最も広角側(広く撮れる方)にした場合に、15mmと比べて18mmは写る範囲がやや狭くなります。

この広角の15mmと18mmの違いって大きいんですか?

人によります。大きいと思う人もいれば言われないとわからないという人もいますね。次ページで実際に比較しているので参考にしてみて下さい

さらに、これはこれから解消されるのかもしれませんが、キヤノンRFマウントのAPS-C専用のレンズはあまり多くありません。

なるべく早くAPS-C専用のコンパクトな単焦点やパンケーキレンズなどが欲しいところです。

RF-Sレンズ画像
RFマウントのAPS-C専用レンズはまだ少ない

コンパクトなボディを生かすAPS-C専用レンズがもっと増えて欲しいですね

あと、これはキヤノンのミラーレス全てに言えることですが、このEOS R10もバッテリーの持ちはお世辞にもよくありません。

予備バッテリーは必須と考えておきましょう。

EOS R10(18-150 レンズキット)のイマイチポイントまとめ
  • 最初の一台にしてはちょっと高い
  • キットレンズの広角側が29mm
  • キヤノンRシリーズの別売レンズは高い
  • バッテリーの持ちが弱い

EOS R10 (RF-S18-45 IS STM レンズキット)

EOSR10画像

次も同じEOS R10 ですが、レンズが標準レンズになります。望遠レンズが不要ならこっちの方が安く買えます

おすすめの2機種目はEOS R10 の「RF-S18-45 IS STM レンズキット」です。
これも名前が長いのでこれ以降は「EOS R10(18-45レンズキット)」や「EOS R10 (18-45)」と略します。

先に紹介したEOS R10 とボディ(カメラ本体)は同じですが、セットになっているレンズが違います。

こちらのセットでは通称「標準レンズ」と呼ばれる、フルサイズ換算で「29mm~72mm」をカバーする標準ズームレンズ1本のみの付属となっています。

上の18-150のレンズセットとどう違うんだろう?

こちらのレンズキットは「標準レンズ」といって、望遠レンズのように遠くのものを大きく写す能力がないレンズが付属します

じゃぁこっちを買ったら遠くのものを大きくは撮れないということか・・・

別売の望遠レンズを買えば可能ですが、余分にお金もかかるので、もともと望遠レンズが必要なものを撮る予定がない人向けのセットだと思った方がいいですね

EOSR10画像
こちらはコンパクトな標準ズームが付属 ちなみにこれは収納時
EOSR10画像
撮影時はこのようなスタイルとなる

見ての通りレンズが望遠域のない標準レンズなので、非常にコンパクトですね。

この標準レンズは「沈胴式」と呼ばれるもので、撮影時はズームレンズを所定の位置に回して本体を伸ばして使うタイプです。

とはいっても余分なロックスイッチなどは無く、ただズームリングを回すだけなのでそこまでストレスなく使うことができます。

EOS R10(18-45 レンズキット)のおすすめポイント

EOSR10画像

おすすめポイントは基本的に上の18-150レンズキットと同じですよ

EOS R10 (RF-S18-45 IS STM レンズキット)のおすすめポイントは、基本的に上で紹介している「RF-S18-150 IS STM レンズキット」と同じです(同じカメラなので)

違う所としては、付属レンズが小さな標準レンズになるので、非常に軽量&コンパクト、さらに価格も買いやすい価格に抑えられている、という点でしょう。

もしスナップ写真や街撮りが中心など、レンズの望遠域を使う予定がほとんど無いなら、比較的買いやすい値段のこちらのレンズキットもおすすめです。

レンズの価格が安い分こちらの方が安く手に入ります。望遠域を使う予定がないならこっちがいいかもしれません

EOS R10(RF-S18-45 IS STMレンズキット)のおすすめポイントまとめ
  • 標準レンズが軽いのでさらに軽量&コンパクト
  • 手ごろな価格で高性能なミラーレス一眼が楽しめる

EOS R10(18-45 レンズキット)のイマイチポイント

EOSR10画像

イマイチなポイントも大体18-150レンズキットと同じですね

EOS R10 (RF-S18-45 IS STM レンズキット)のイマイチなポイントも、殆ど「RF-S18-150 IS STM レンズキット」と同様ですが、レンズにあります。

この標準レンズ「RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM」は沈胴式でコンパクトな上、余分なロックスイッチなどが無いなどとても良くできているのですが、こちらも広角側が18mm(フルサイズ換算で29mm)スタートと、やや物足りない性能です。

EOSR10画像
このレンズも広角側が18mm(換算29mm)スタートと物足りない

広角側が物足りないと言われればそうなのかもしれないけど、初心者にはその違いはわからないと言われればそれもその通り・・・

そして、これは結構重要な点ですがこの「EOS R10」には、気軽に買えるダブルズームキットの設定がありません。(今後発売されるかもしれませんが)

もしこの標準レンズセットを買って、「やっぱり望遠レンズも欲しいな」となった場合、望遠レンズを単品で買う必要があります。

ですが「R50のダブルズームキットの望遠側レンズ」でもある一番安い望遠レンズ「RF-S55-210mm」でもレンズ単品で買うと6万円近くしてしまいます。

ほかに比較的安価な望遠レンズとして「RF75-300mm F4-5.6」もあります。さらに本格的なものとなると「RF100-400mm F5.6-8 IS USM」になりますが、値段が9万円前後で重量はレンズだけで635gもあります。

「RFマウント」が高級路線なのはわかりますが、初心者が気軽に買って使える望遠ズームレンズが欲しいですね

EOSR10と超望遠レンズ画像
R10と超望遠レンズの組み合わせ これはこれでアリ

違うカメラが買えそうな値段だ・・・重いし

これはかなり本格的な望遠レンズですからね。「ダブルズームキットの望遠側」みたいな感じの望遠レンズが気軽な値段で買えればいいんですけど・・・

以上の理由で現状では、「時々望遠も撮りたい」、「カメラをこれから始めるからまだ何を撮るのか自分でもわからない」と言う人にはこの「RF-S18-45 IS STM レンズキット」はおすすめしにくい、というのが正直なところです。

EOS R10(18-45 レンズキット)のイマイチポイントまとめ
  • キットレンズの広角側が29mm
  • 望遠レンズが付属しないので望遠では撮れない
  • そのくせ別売の望遠レンズが高い

EOS Kiss M2 ダブルズームキット

EOS Kiss M2画像

次に紹介するのは、初心者向けミラーレス一眼のド定番「EOS Kiss M2 ダブルズームキット」です

EOS Kiss M2ダブルズームキット

EF-Mマウントシリーズは製造を終了しましたので、主に中古品のみとなります

EOS Kiss M2は2020年に発売された、小型軽量を売りにしているキヤノンEF-Mマウントを採用した初心者&ファミリー向けミラーレス一眼です。

実質的な後継機である「EOS R50」も発売され、現在は製造を終了していますが、中古で安く手に入れやすいのは魅力です。

特に「望遠レンズ」がセットになった「ダブルズームキット」は広角から望遠まで守備範囲が広く、「カメラを始めたいけどまだ自分が何を撮るか具体的には分からない」という人も安心して買うことができるでしょう。

確かにこれ持っている人よく見ますね

EOS Kiss M2はこんなミラーレスカメラ

EOS Kiss M2画像
EOS Kiss M2 (ダブルズームキット)の主なスペック
  • センサーサイズ:APS-C
  • レンズマウント:キヤノンEF-M
  • 画素数:2410万画素
  • 付属レンズ:標準ズームと望遠ズームの2本
  • 発売日:2020年11月

EOS Kiss M2が採用している2410万画素のAPS-Cセンサーは最新のスペックとは言えませんが、それでも十分に高性能と呼べるものです。

このカメラは細かいスペックよりも、「小型で軽量」&「シンプルで使いやすい」を重視したカメラだと思います。

実際に手に取ってみるとびっくりするぐらい小さくて軽く、さらに手の小さな女性でも扱えるように余分なものは一切ありません。

カメラのスペックとしては目新しいものは特に無いんですが、とにかく小型で軽いので女性や、あまり荷物を増やしたくない人などに特に人気ですね

実物を見ると思っていたよりも小さくてびっくりです。この白いボディもかわいいですね

EOS Kiss M2画像
エントリーモデルなのでボタン類は少なめ
EOS Kiss M2画像
2軸バリアングルモニター搭載で自由なアングルで撮れる
EOS Kiss M2画像
ダブルズームキットには望遠レンズも付属

しかしそれでいて写りの面では本格的な一眼カメラなので妥協はありません。

晴れた昼間といった条件さえよければワンランク上のフルサイズカメラと見分けがつかない写真を撮ることも十分に可能です。

このEOS Kiss M2はエントリーモデルではありますが、条件が良ければ上位機種に負けない写真を撮ることも十分に可能ですよ

EOS Kiss M2作例
作例:EOS Kiss M2+付属標準レンズで撮影
EOS Kiss M2作例
作例:EOS Kiss M2+付属望遠レンズで撮影
EOS Kiss M2作例
作例:EOS Kiss M2+付属標準レンズで撮影

確かに初心者用モデルでこれだけ写ればもう十分って気がする

EOS Kiss M2のおすすめポイント

EOS Kiss M2画像

EOS Kiss M2のおすすめポイントはやはりなんといっても「小型&軽量」にあるでしょう。

標準レンズだけでよければ、約500gでミラーレス一眼が持ち歩けるのは魅力ですね。

EOS Kiss M2画像
レンズ・バッテリー込みで500gちょっと

大体500mlのペットボトル1本分の重さと考えるとイメージしやすいですよ

それくらいなら何とか頑張れそうかも

さらにエントリーモデルにふさわしく、全てカメラ任せで撮れる「シーンインテリジェントオート」や「スペシャルシーンモード」といったオートモードも充実しています。

また特殊効果エフェクトを適用して手早く個性的な写真が撮れる「クリエイティブフィルター」などの楽しい機能も搭載されていて、簡単にいろいろな撮影を楽しむ工夫がされています。

EOS Kiss M2メニュー画像
スペシャルシーンモード シーンを選ぶだけで自動的に最適な設定になる
EOS Kiss M2メニュー画像
クリエイティブフィルター 手軽に特殊効果フィルターを適用できる

カメラの難しい設定はわからないけど、これを選ぶぐらいならわたしにもできそう

まさに、キヤノンの伝統の初心者向けシリーズである「EOS Kiss」の名にふさわしい一台に仕上がっています。

さらに「一眼カメラと言えば黒」という常識を打ち破るホワイトモデルがあることや、発売からある程度経っているので価格も程よくこなれている、と言う点も人気の理由と言えそうです。

望遠レンズが付属するなど一通りの機能が揃っていて、さらに比較的買いやすい値段に収まっているのも人気のポイントだと思います

EOS Kiss M2のおすすめポイントまとめ
  • 小型&軽量で女性にも優しい
  • ダブルズームキットには望遠レンズが付属するのでお得
  • 白ボディがおしゃれ
  • 見た目に反してある程度の本格的な撮影もOK

EOS Kiss M2のイマイチポイント

EOS Kiss M2画像

EOS Kiss M2の最大のイマイチポイントは、別売レンズのラインアップが貧弱と言う点でしょうか。

2022年の時点で、EOS Kiss M2に対応する「キヤノンEF-Mマウント」レンズはダブルズームキットに付属の2本を除けば、「たったの4本」(キヤノン純正)しかありません。

ただ、別売のマウントアダプターと呼ばれる変換リング(EF-EOS M)を使うことで、キヤノンの一眼レフ用のレンズを使うこともできるので、特にこれから始める人にとってはそこまで問題にはならないかもしれません。

EOS Kiss M2の弱い所は、対応する別売レンズのラインアップがかなり貧相というところですね

そうなんだ、そもそも別売レンズって必要かなぁ?

正直付属レンズだけでもかなり撮れます。イザとなればアダプターで一眼レフ用レンズが使えるのであまり心配はいらないかもしれませんね

現在キヤノンはミラーレスの規格を「キヤノンRFマウント」に移行しており、EF-Mマウントシリーズは製造を終了しています。

なのでちょっと気が早い話かもしれませんが、将来買換えやアップグレードをする場合でも「レンズはそのまま手元に残してボディだけを入れ替える」ということはできないかもしれません。

EF-Mレンズ画像
EOS Kiss M2に付属のレンズはRシリーズには使えない

カメラ趣味の人には「レンズは資産」としてボディは買い替えてもレンズは長く使う、という考え方の人も多いのですが、EOS Kiss M2の場合は恐らく総入れ替えになります

まぁそこまで先の事は考えなくていいかな・・・

あと、EOS Kiss M2もキヤノンのミラーレス共通の弱点ではありますが、バッテリーの持ちはよくありません。

旅行などは予備バッテリー必須と考えておいた方が良いでしょう。

バッテリー画像
慣れてきたら予備バッテリーを検討しよう

せっかくの旅行中にバッテリーが切れたら大変だ

はい、なのでこのEOS Kiss M2に限らずミラーレスには予備バッテリーは必要だと思っておきましょう

EOS Kiss M2のイマイチポイントまとめ
  • 別売レンズのラインアップが貧相
  • キヤノンRFマウントとの互換性がないのでアップグレード時は全買換えが必要
  • バッテリーの持ちが弱い

EOS RP (RF24-105 IS STM レンズキット)

EOS RP画像

おすすめ最後はフルサイズミラーレスのEOS RPです

EOS RP (RF24-105 IS STM レンズキット)

EOS RPは製造を終了しましたので、主に流通在庫か中古品のみとなります

EOS RPは2019年に発売された、キヤノンの新世代ミラーレス「EOS Rシリーズ」の2機種目にあたります。

その中でも標準ズームレンズとセットになった「EOS RP RF24-105 IS STM レンズキット」(以下「EOS RP」と略します)は、本格的なフルサイズセンサー搭載モデルにもかかわらず戦略的な低価格で発売され、長く人気を集めたモデルです。

さらに価格だけでなく、大きさや重量を可能な限り抑えたモデルコンセプトから「フルサイズ版Kiss」とも言われ、ステップアップ組だけでなく「最初の一台」としてもおすすめのモデルです。

すごい、いきなりフルサイズのミラーレスで一眼デビューもありなんですね

全然アリだと思います。一昔前はフルサイズ一眼なんてかなりのベテランでも躊躇するような値段でしたからね。いい時代になりました

EOS RPはこんなミラーレスカメラ

EOS RP画像
EOS RPの主なスペック
  • センサーサイズ:フルサイズ
  • レンズマウント:キヤノンRFマウント
  • 画素数:2620万画素
  • 重量:約440g(ボディ単体)
  • 発売日:2019年3月

EOS RPの特徴はなんといってもフルサイズセンサーを採用している点で、他のAPS-Cセンサー搭載のエントリーモデルとは一線を画すものがあります。

特に高感度性能や解像感は秀でており、後で比較しますが、薄暗い室内での手持ち撮影や夜景の手持ち撮影などでは、フルサイズの強みを十分に発揮できるでしょう。

一方で連写速度などはあまり早くないので、どちらかと言うと動き物よりも風景やポートレートなどを一枚一枚じっくりと撮りたい人におすすめです。

風景がメインの人で、どうせ買うなら本格的なものが欲しい、と言う方にはぴったりのカメラです

EOS RP画像
EOS RPの外観 やはりフルサイズだけあってレンズが大きい
EOS RP画像
モニターは2軸バリアングル液晶 ボタン類は少なめ

外観上の特徴としては、ボタンやダイヤル類は少なめで、この辺りからもどちらかと言うとエントリー層に配慮したデザインになっています。

さらに液晶モニターは他と同じく2軸バリアングル液晶搭載なので、ハイアングルやローアングル撮影も楽に行えます。

EOS RP作例
作例 EOS RP + 付属ズームレンズで撮影
EOS RP作例
作例 EOS RP + 付属ズームレンズで撮影
EOS RP作例
作例 EOS RP + 付属ズームレンズで撮影

背景がすごく綺麗にボケてますね!こんな感じで撮りたいです

よく気が付きましたね、フルサイズは他のAPS-Cサイズのセンサーのカメラに比べて後ろがボケやすいんです。

フルサイズセンサーを搭載している強みの一つに、「ボケやすさ」があります。

詳しい話は省略しますが、同じ構図で撮った場合、フルサイズセンサーを搭載したEOS RPはEOS Kiss M2やEOS R10といったAPS-Cセンサー搭載機よりもボケが大きくなります。(そこまで大きく違うという訳ではありませんが)

写真のボケは一眼カメラの醍醐味の一つなので、「手の届くフルサイズ」としてEOS RPが人気があるのもよくわかります。

APS-Cセンサーの一眼でカメラを始めた人も、いつかはフルサイズをと考えている人は多いんですよ

EOS RPのおすすめポイント

EOS RP画像

EOS RPの最大のおすすめポイントは、本格的なフルサイズミラーレス一眼がこの価格で買える、という所にあると思います。

特に最近は半導体価格の高騰や社会情勢からか、カメラの価格はどちらかと言うと上昇傾向にあるように思います。

EOS RPは販売を終了しており、現在は流通在庫か中古品が中心となっています。

中古で状態の良い個体が安く見つかれば、今でも魅力的な選択肢だと思います

さらにこのEOS RPはレンズマウントに「RFマウント」を採用しているので、コンパクトかつ高性能なミラーレス専用設計のレンズを使うことができます。

このRFマウントはプロも使うレンズ規格なので、その気になればプロが使う通称「Lレンズ」などの超高性能レンズなどを使うことも可能です(めちゃ高いですが)

EOS RPとレンズ画像
キヤノンRFマウントのレンズが使える

キヤノンRFマウントには多くのレンズが用意されているので、将来性はばっちりです

EOS RPは「フルサイズ版Kiss」と呼ばれることがあるように、ある程度初心者を意識した造りになっています。

例えば、全自動モードである「シーンインテリジェントオート」や「スペシャルシーンモード」などもちゃんと搭載されていて、カメラの操作に詳しくない人でも撮れるようになっています。

EOS RPメニュー画像
「完全カメラ任せ」のシーンインテリジェントオート
EOS RPメニュー画像
「シーンを選ぶだけ」のスペシャルシーンモードも使える

操作が簡単なのがいいもんね

なので初めてのミラーレス一眼をフルサイズで始めちゃおうという人には、このEOS RPは最善の選択肢で、特に作品作りや一枚一枚をじっくり撮りたい人におすすめです。

EOS RPのおすすめポイントまとめ
  • 本格的なフルサイズミラーレス一眼がこの値段で買える
  • キヤノンRFマウント採用なので将来のステップアップもOK
  • 高感度に強いので室内で手持ちでも安心

EOS RPのイマイチポイント

EOS RP画像

EOS RPのイマイチポイントをあげるとすれば、まずはやはりその「重さ」でしょう。EOS RPはフルサイズカメラなので、他のAPS-Cの機種に比べるとやはり「重い」です。

ただ、誤解が無いように言うと、他のEOS Kiss M2やEOS R10と比較して重いだけであって、フルサイズ一眼としてはEOS RPは「破格の軽さ」でもあります。

特にフルサイズ用のレンズがどちらかと言うと写り重視なため、フルサイズ一眼が「重く大きく」なるのは致し方のないことだと思います。

EOS RPの重量測定画像
レンズを含めると結構な重さになるが、フルサイズとしては相当軽い方

ちょっと気軽に持ち出す感じの重さじゃないかなぁ・・・

確かに女性が「念のためカメラ持っていっとこう」という感じでカバンに入れるような重さじゃないですよね・・・

次に気になるのは、連写性能の弱さです。

連写モードで1秒間に撮れる枚数がEOS Kiss M2が約10枚、EOS R10が約15枚なのに対して、このEOS RPは約5枚です。

もともとフルサイズカメラはセンサーが大きいので、同じクラスのAPS-Cの機種に比べると連写性能が劣るのは普通なのですが、それでもこのEOS RPの連写性能はかなり控えめと言えるでしょう。

EOS RP仕様画像
キヤノンHP製品ページより引用

連写が「5枚/秒」だと、速く動いているものを撮るのはかなり難しいですね

さらに、これはEOS RPと言うよりキットレンズの話になりますが、望遠側が105mm止まりなので、あまり「遠くのものを大きく」撮るのには向いていません。

先ほどの連写性能の弱さも含めて、この点でもスポーツ撮影や野鳥、電車、飛行機と言った、望遠&連写がメインの撮り方の被写体には厳しいでしょう。

ちなみに、これはもうお約束のようなものですが、EOS RPもバッテリーの持ちはよくありません。

結局どれを買ってもバッテリーは買い足した方がいいってことだね

EOS RPのイマイチポイントまとめ
  • 連写がかなりショボい
  • キットレンズが105mm止まりなので望遠側が弱い
  • そのくせキヤノンRシリーズの望遠レンズは高い
  • バッテリーの持ちが弱い

次ページではEOS R10・EOS Kiss M2・EOS RPの3機種を比較します。
EOS R50の発売前に執筆した内容なのでEOS R50は含まれていませんのでご了承下さい。

NEKO(ねこ)

こんな人が書いてます

・ウェブライター
・カメラ歴15年
・総購入カメラ30台以上
・総購入レンズ50本以上
・元量販店カメラ担当
・カメラサークル代表
・好きな写真家は森山大道

「カメラを買った人」から「写真が趣味の人」へをモットーに、初心者に寄り添ったわかりやすい解説記事を目指します!

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