こんにちは!カメラ歴15年、カメラ総購入台数27台のNEKO(ねこ)です!
初めて本格的なミラーレスカメラを買うときって、カメラの他に何を揃えたらいいのかわからない、ということがありませんか??
それでこの記事では、僕がソニーα6700を買ってすぐに用意したもの、α6700と一緒に使っているカメラアクセサリー類を全部画像付きでレビューしています。
どれもカメラを買ったらなるべく早く手に入れた方がいいと思うものばかりなので、是非参考にしていただければと思います!
全部実際に使っているものなので画像満載で紹介しますよ
この記事でわかる事
- α6700で使えるカメラアクセサリーの割と詳細なレビュー
など
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α6700を買ったらすぐに手に入れたいアクセサリー
ではまずソニーα6700の購入と同時に手に入れたい「おすすめ必須アイテム」を紹介しますね
ビデオスピードクラスV60のSDカード
僕がα6700で使っているのは「ビデオスピードクラスV60」のSDカードです
カメラを手に入れたら最初に必要になるのがこの「SDカード」ですが、特に僕のおすすめは「ビデオスピードクラスV60」に対応したSDカードです。
SDカードと言ってもいろいろありますが、特にこのソニーα6700は高性能なミラーレス一眼なので、SDカードもその性能に見合ったものを用意する必要があるでしょう。
もちろん安価なV30のSDカードも使えますが、V60対応のSDカードを使うことで、4K動画が120Pで撮れるようになりますし、連写時のバッファクリアにかかる時間も半分以下で済むので、高性能なソニーα6700にはビデオスピードクラスV60対応のSDカードがおすすめです。
僕は定番の「サンディスク」に加え、「プログレードデジタル」「サンイースト」「レキサー」など色々なメーカーのものを使っています。
それぞれ細かいところの性能、例えば書き込み速度や読み込み速度が微妙に異なりますが、正直実感できるほどの差は感じません。(あくまでも僕の感覚では、です)
なのでメーカーに関しては、ある程度有名な所で、保証がしっかりしてそうであれば、「絶対にコレがいい!」というのは無いように思います。
僕はいつも同じ値段なら有名な「サンディスク」にしとこうかな?ぐらいの感覚で選んでいますよ
容量に関してですが、64GBだと4K動画が30分程度しか撮れませんし、静止画もRAWだと1600枚程度で一杯になってしまうので、最低でも128GBを用意するのがおすすめです。
容量の目安やビデオスピードクラス別のバッファクリアにかかる時間など、α6700のSDカードについての更に詳しい内容は別記事にまとめてありますので、良ければこちらも参考にしてください。
液晶保護フィルム
液晶保護フィルムもできればカメラ本体と同時に欲しいアクセサリーですね!
同じく僕がカメラを買う時に絶対に一緒に買うのがこの「液晶保護フィルム」です。
もし不注意で液晶画面に傷をつけてしまったら、普通1か月は寝込みますよね??
そうなる前になるべく早く、可能ならカメラが手元に来る前に専用フィルムを用意しておきましょう。
今回僕がソニーα6700用に用意したのはハクバの普通の液晶フィルムです。
ガラスフィルムも何度か試したことがあるんですが、安いものは割とすぐにはがれたりフチが欠けたりすることがあったので、今は結局こんな感じの普通のフィルムに落ち着いています。
特にケンコーやハクバといった大手メーカー製の保護フィルムは気泡が入りにくい構造になっているので、あまりフィルムを貼るのに自身がない人にもオススメですよ☆
それでは実際に貼っていきましょう。まずはブロワーとクリーニングクロスを使って指紋やチリ、ホコリなどを入念に取り除きます(*超重要*)。
注意点としては、普通のティッシュペーパーはかなりチリが発生するので、使わないようにしましょう。(チリやホコリが残るとそこに気泡ができるので)
この記事でも紹介していますが、レンズ用のアルコール入りクリーニングクロスなんかを使うと綺麗に指紋をふき取れます。
入念に液晶画面をクリーニングしたら、実際にフィルムを貼り付けていきます。
セパレーターは全部一度に剥がすのではなく、1/3程剥がして角からちょっとずつ貼り付けていくのがコツです。(一度にセパレーターを全部剥がすとホコリが付着する可能性が高くなります)
半分ぐらいまでならまだ貼りなおせるので、ちゃんとまっすぐになっているか、よく確認しながら貼りましょう。
最後まで貼れたら最後に柔らかい布でフィルムを上から優しく押さえて気泡を押し出します。
この時、もし気泡が残るとしてもある程度は自然に消えていくので、絶対に画面を強く押したりこすったりしないようにしましょう。
このフィルムは樹脂フィルムなので、ガラスフィルムのような「つるつる感」はありません。
ですが、指の滑りが悪いという程でもなく、安いガラスフィルムにありがちな「浮き」や「欠け」にも強いですし、見た目も十分に綺麗なので僕はこれで十分です。
液晶のフィルムって綺麗に晴れたら嬉しいよね!
レンズ保護フィルター
レンズのガラス面の傷が心配なら、先端に保護用のフィルターを取り付ければ安心です
「レンズ先端をぶつけて、ガラス面に傷がついてしまった!」なんてことになれば後悔してもしきれませんよね。
そうなる前にレンズの先端に保護用のガラスフィルターを取り付けておきましょう。
レンズフィルターには「フィルター径」といって、レンズの先端部分の太さごとにサイズがあるので、買う時はレンズのサイズをきちんと調べて間違えないようにする必要があります。
ちなみに、ソニーα6700のレンズキットに同梱されている「E 18-135mm F3.5-5.6 OSS」のフィルター径は「55mm」です。
それでは実際にレンズにレンズ保護フィルターを装着してみましょう。
まずはブロワーとクリーニングクロスを使ってレンズ表面の汚れを落としておきます。
次にいよいよ装着ですが、その前にレンズ先端をよーく見てください、細くネジが切ってあるのがわかりますか??
フィルター側にも対応するネジが切ってあるので、このネジをねじ込んでいきます。
このフィルターのネジはかなり軽く回るので、もし途中で止まってしまう場合はナナメに入っているかもしれないので、無理に進まず一旦取り外してもう一度まっすぐにねじ込むようにしましょう。
最後に真横から見て、斜めに入っていないか、最後までねじ込めているかを確認したら完了です。
よく言われる点ですが、レンズフィルターを付けると状況によっては画質に影響を及ぼします。
特に保護フィルター無しの状態と比べて強い逆光時にフレアやゴーストが入りやすくなるので、気になるならその時だけ取り外すと良いと思います。
僕は普段使いで気になるような画質の劣化は感じませんが、逆光時は取り外すこともあります
ブロワー
このブロワーも必須です。もしまだ持っていないなら安いもので十分なので買っておきましょう
もしまだ「ブロワー」を持っていないなら、安いもので十分なのでこの機会に手に入れておきましょう。
例えばレンズ表面には目に見えないホコリやチリ、砂などが付着している場合があり、そのままクロスで拭くと細かい傷になってしまいます。
なので定期的にこのブロワーで一吹きして、レンズ表面に付着した細かい砂やホコリを吹き飛ばしましょう。
さらにブロワーは、カメラのセンサーのクリーニングにも欠かせません。
ソニーα6700にはセンサーの自動クリーニング機能が搭載されていますが、それでも極稀にクリーニング機能で落とせないホコリがセンサーに乗ってそれが写真に写り込んでしまうことがあります。
この場合、レンズを取り外してホコリを取り除く必要があるのですが、この時絶対にセンサーを直接指で触ったり、フッっと息を吹きかけてはいけません!
なぜなら、指には皮脂(指紋)があり、それがセンサーに付着するともっと大事になってしまいますし、息を吹きかけると唾液が飛んでしまうかもしれません。
なので、センサーにホコリ(ダストと呼びます)が付着しているのを見つけたら、あわてず騒がずこのブロワーでシュッと一吹きしてあげましょう。
センサーにダストが乗ること自体はよくあることなので、そこまで慌てる必要はありません
カメラのお手入れ方法についてはこちらのカメラのキタムラのサイトにわかりやすく説明されているので、初めての人は是非参考にしてみてください。
使い捨てレンズクロス
こんな感じの使い捨てのクリーナーがあれば、イザというときとても役に立ちます
どんなに注意していても、レンズを触って指紋を付けてしまうことは避けられません。
そんな時にメガネ拭きのような布のクロスで拭くのもいいですが、こんな感じの使い捨てタイプのクロスがあれば色々役立ちます。
このハクバの「レンズクリーニングティッシュ」は端的に言うとアルコール成分入りのウエットティッシュなのですが、使い捨て&個包装なのでなんでも拭けて超便利。
もちろん本物のティッシュと違い不織布のようなペーパーが使用されていて、チリやホコリが出ないのでレンズ表面や液晶画面にも安心して使えます。
1個当たりの値段も安いので、数個ずついろんなバッグやポケットに忍ばせておくだけで、いざという時も安心ですね。超おすすめ☆
1個が小さいから邪魔にならないのがいいね
レンズペン
次は知る人ぞ知るアイテム「レンズペン」です。一度使ったらもう手放せませんよ!
レンズのクリーニングアイテムをもう一つ紹介します。
このハクバの「レンズペン」は、名前からは何に使う物か想像ができないと思いますが、これ1本あるだけでレンズの指紋を全くごみを出さずに1発で除去することができるスグレモノです。
言葉で説明するのが非常に難しいので、とりあえずこの公式動画を見て下さい。(前モデルの「レンズペン2」の紹介動画ですが内容は同じなので)
では本当に指紋が簡単に消えるのか、実際に試してみましょう。
見ての通り、本当に一撃で指紋が完全に除去できました!
もちろん指紋だけであればレンズクロスで拭いてもいいのですが、こちらの方がゴミが全く出ないというメリットがあるので、指紋だけなら僕はいつもこのレンズペンを使っています。
ちなみにこのレンズペンですが、レンズフィルターを付けていないなら先端が湾曲している「レンズ用」を、フィルターを付けている場合は先端が平らな「フィルター用」を選びましょう。
指紋だけならゴミがでないレンズペンの方が便利ですね。僕もいつも使っています
α6700を買ったらいずれは欲しいアクセサリー
では次に、必須とまでは言えないまでも「あったら便利な」おすすめアクセサリーを紹介します
予備バッテリー
ソニーα6700のバッテリーの型番は「NP-FZ100」です。-出典:ソニーα6700商品ページ
この「NP-FZ100」はα7シリーズのようなフルサイズカメラにも使用されている大容量バッテリーなので、α6700はミラーレス一眼の中ではバッテリー持ちが良い方です。
カタログデータでの比較ではありますが、一つ小さな「NP-FW50」を使用しているα6400の撮影可能枚数が約360枚なのに対して、「NP-FZ100」を使用しているこのα6700の撮影可能枚数は約550枚と、かなり大容量化されているのがわかります。
ですが、そこはやっぱりミラーレス一眼なので、撮る枚数にもよりますが丸一日となるとバッテリー1個では持たないケースも出てきます。
僕もα6700を買ってすぐの頃、設定や操作を確認しながら撮っていたら200枚程度でバッテリーが切れたということも実際にありました。
なので、大事な所でのバッテリー切れを防ぐためにも、ミラーレス一眼の場合は予備バッテリーを用意するのがおすすめです。
このカメラのバッテリーですが、よく「互換バッテリー」という格安のバッテリーを目にするかと思います。
注意したいのは、「互換バッテリー」と名の付くものは全てソニー純正ではない、非純正のバッテリーだということです。
もちろん僕は互換バッテリーを否定するつもりはありませんが(実際に使っているものもあります)、万が一の保証や信頼性など、値段だけではなくリスクも考慮して、どちらにするか決めるようにしましょう。
純正バッテリーはかなり高いので悩みますが、安心の面から言えばやはりソニー純正に勝るものはないと思います
シューティンググリップ
ソニーα6700で動画を撮るなら、ソニー純正のシューティンググリップがあれば便利ですよ
もしソニーα6700で動画もそこそこ撮る予定なら、このソニー純正のシューティンググリップ「GP-VPT2BT」はおすすめです。
このシューティンググリップ「GP-VPT2BT」はちょうど親指で押せる位置にシャッターボタンと動画撮影ボタンが備えられており、グリップを握った態勢のまま、録画の開始や終了をすることができます。
まぁそれだけと言えばそれだけではあるのですが、右手でグリップを握った状態で左手で録画ボタンを操作するのは案外面倒で、僕としてはそれから解放されるだけでも価値があると感じています。
注意点ですが、このシューティンググリップ「GP-VPT2BT」をα6700のレンズキットで使う場合、残念ながら録画ボタンの横にある「ズームレバー」は動作しません。
これはα6700が悪いわけではなく、レンズキットに付属する高倍率ズームレンズ「E18-135mm F3.5-5.6 OSS」がパワーズームに対応していないからなので、しかたありません。
なので、パワーズームに対応したレンズ(型番にPZがあるレンズ、E PZ 16-50mm など)を使えばグリップのズームレバーも動作するので、より動画に特化した組み合わせとして楽しめます。
ズームレバーが効かないのは残念ですが、録画のオンオフができるだけでも超快適ですよ!
防湿庫
最後のおすすめは防湿庫です。レンズはカビたら終わりなのでしっかりカビ対策しましょうね!
実はカメラのレンズは押し入れやクローゼットなど、長時間日の当たらない所に保管していると、レンズ内部にカビが生えてしまうことがあります。
一度レンズ内部にカビが生えてしまうと、個人ではどうすることもできず、高額なメーカー修理を依頼するしかありません。
そんなことにならないためにも、あまりカメラの出番がない冬場や梅雨時には安価なものでもいいので、湿度計がついた「防湿庫」に保管するようにしましょう。
防湿庫といっても大げさなものが必要という訳ではなく、簡単な湿度計がついたタッパーに乾燥剤(シリカゲル)を入れる「簡易防湿庫」が販売されているので、とりあえずはそれで十分です。
この「ナカバヤシ キャパティ ドライボックス 8L」は簡単な構造ですが、外側に向けてセットできる湿度計や乾燥剤(シリカゲル)を置けるトレーなどが付属しているので、これだけですぐに使い始めることができます。
大きさですが、α6700のレンズキットだけを保管するには少々大きいですが、お手入れ用品や、将来的に単焦点レンズや望遠レンズを買い足すかもしれないならこれぐらいの容量は欲しいところでしょう。
ちなみに乾燥剤(シリカゲル)は時間とともに吸湿性能が落ちていきますので、湿度が下がらなくなったと感じたら新しいものに取り換えましょう。
湿度については下げ過ぎてもラバーの白化の原因になると言われているので、乾燥剤の入れすぎにも注意です。湿度計を入れて湿度が40~50%になるように乾燥剤の量を調整しましょう。
もし乾燥剤の入れ替えが面倒だと感じるなら、電気で除湿するカメラ専用の「ドライキャビネット」もおすすめです。
もしカメラやレンズを頻繁に出し入れするなら、思い切って本格的なカメラ用防湿庫を用意することも検討しましょう
ドライキャビネットは電気を使って湿度を管理するため、乾燥剤の管理がいらない反面、設置場所にはコンセントが必要になるのが注意点ですね。
ですが、いつでも簡単にカメラやレンズを出し入れできるドライキャビネットは一度使うともう手放せません。
これから本格的にカメラを始めたい人、ゆくゆくはレンズを増やしていく計画の人には是非おすすめです☆
まとめ
巷にはカメラアクセサリーは数多く出回っていますが、やはり「ブロワー」や「レンズクロス」といったお手入れに必要な定番モノから揃えていくのがおすすめです。
ある程度必須アイテムが揃ったら、それからストラップやカメラバッグなど、ある程度個性を出せるようなものもこだわって選ぶなら、カメラを持ち出すのがもっと楽しくなるでしょう。
この記事で紹介したもの以外も含め、是非自分が気に入ったカメラアクセサリーを揃えてこれからのカメラライフをより楽しいものにして欲しいと願っています。
この記事が皆さんのお役に立てれば嬉しく思います。最後まで読んで下さってありがとうございました。
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