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ミラーレス一眼の選び方 初心者がチェックするポイントはここ!

ミラーレス一眼の選び方画像 デジカメ

デジタル一眼の中で今一番人気のミラーレス。
見た目がオシャレな機種から、かなり高額な機種までいろいろ販売されてますね。
でも正直、たくさんありすぎてどれを選んだらいいか迷う、ということはないでしょうか?
それで今回は、特に初心者の方が知っておいてほしいミラーレスの選ぶポイントをご紹介します。
この記事が、皆さんが素敵なカメラライフを始める参考になればと思います。

そもそもミラーレスってなに??

悩んでいる画像

ミラーレス一眼とは、簡単に言うと「デジカメの中でもレンズ交換式のカメラ」のことです。
「遠くのものを大きく映したい」、「背景をきれいにぼかしたい」、といった状況に応じてレンズを交換して撮影することができます。

そのようなレンズ交換式デジカメの中でも、今最も新しい方式が「ミラーレス一眼」です。
従来の「一眼レフ」から「ミラー」を省略したタイプで、小型軽量で持ち運びやすく最新の機能にも対応していて、特にこれからデジカメを始めたいと思っておられる方には最適です。

◆◆ミラーレスと一眼レフの違いを詳しく知りたい方は、まずこちらをご覧ください。

ミラーレスと一眼レフ、あなたにはどっちがおすすめ!?
この記事では、「ミラーレスと一眼レフの違い」、「撮りたいもの別、ミラーレスと一眼レフの向き不向き」、「あなたにあったデジカメはどっち?」を、わかりやすく紹介します。ミラーレスと一眼レフの間で迷っている方は是非参考にしてみてください。

ミラーレス一眼の選び方 チェックすべき11ポイント

画素数が十分なモデルを選ぶ

デジカメ画素数
一般的に、画素数が多いカメラの方が写りがいいと言われています。
でも実はこれは半分正解で、半分間違いです。
なぜなら、カメラの性能は画素数だけで決まるわけではなく、高画素になればなるほど、その高画素を生かす高性能なレンズが必要になるからです。
ちなみに写真をプリントする際、A4サイズの引き延ばしでも約1000万画素あれば十分と言われています。
ですから入門機のダブルズームキットであれば、余裕を見ても1600万画素あれば十分で、それ以上はどれを選んでもあまり目に見える違いはない、と言えるでしょう。
入門機であれば1600万画素以上あればとりあえずOK

自分に合ったセンサーサイズのモデルを選ぶ

センサーサイズ比較
デジタル一眼を色々調べると必ず出てくるのがこの「センサーサイズ」という言葉。
カメラのフィルムの働きをする、レンズを通して見える光をデジタル信号に変換する重要な部品で、一般的に大きいセンサーの方が高画質です。
ちなみにスマホのカメラにも、指先ぐらいの超小型ですが同様のセンサーが使われてます。

プロも使う「フルサイズ」

フルサイズセンサー画像

ミラーレスや一眼レフの上位機種に採用されているのが、このフルサイズセンサーです。
昔の35mmフィルムと同じ24×35mmのセンサーで、これよりも小さいサイズのセンサーと区別するために「フルサイズ」と呼ばれています。
デジカメのなかではかなり大きなセンサーですが、その分沢山の光を拾うことができるため高画質で、特に夜景などの暗所での撮影やボケを生かした撮影を得意とします。
その反面、サイズが大きい分重く大きな製品が多く、初心者が選んではいけない、ということはもちろんありませんが、使いこなすにはそれなりの経験と体力を必要とします。
フルサイズはとても高画質、でも本体もレンズも高くて大きくて重い

バランスが良い「APS-C」

APS-Cセンサー画像

<画像>
入門機から中級者モデルにまで幅広く用いられているのがこの「APS-C」センサーです。
フルサイズほどではないですが、大きめのセンサーならではの高画質を楽しめます。
色々なメーカーから小型軽量機種がたくさん発売されているので、初心者にも扱いやすくとてもバランスが良いセンサーサイズです。
APS-Cは画質、サイズ、価格のバランスがとても良い。

小型軽量「マイクロフォーサーズ」

マイクロフォーサーズセンサー画像

APS-Cよりさらに一回り小さいのがこの「マイクロフォーサーズ」センサーです。
オリンパスとパナソニックの共同開発の規格で、両社の間でレンズの互換性があります。
コンパクトなセンサーを生かした小型軽量のモデルが多く、初心者用モデルも豊富です。
また、対応レンズも小型で種類も多く、価格も重量もフルサイズ用レンズの1/3以下、というものもあり、比較的安価でいろいろなレンズを楽しめるのも強みです。
マイクロフォーサーズは小型軽量&レンズが豊富。

望遠レンズを使いたいなら「ファインダー付き」を選ぶ

「電子ビューファインダー(EVF)」が付いている機種の方が構え方が安定し、手ぶれ防止になります。
特に望遠レンズを使いたい方は、この「ファインダー付き」の機種を選ぶと良いでしょう。

ファインダー付きはぶれにくい

ファインダー付きミラーレス画像

一眼レフの様に本体にファインダー(覗き窓)があるタイプです。
もちろんファインダーを使わずに背面モニターでスマホのように撮ることもできます。
肘を曲げて構えるので手ぶれしにくく、本格的なスタイルの撮影が可能です。
迷ったらファインダー付きの機種を選ぼう。

スマホスタイルなら、ファインダーなし

ファインダー無しのミラーレス画像

本体の背面にあるモニターで画像を確認しながら撮影するタイプです。
スマホと同じ感覚で撮ることができます。
本体に余分なでっぱりが無い分、カバンの収まりが良い等のメリットがある反面、腕を伸ばしてカメラを持つので、望遠レンズではどうしても手振れをしやすくなるというデメリットもあります。
ファインダー無しはとてもコンパクト。

バリアングル・チルトモニター付きを選ぶ

ローアングル撮影やハイアングル撮影、自撮りをするならモニターが可動式の機種を選んでおいた方が良いでしょう。可動式モニターには二種類があり、それぞれ一長一短があります。
さらに、スマホ感覚で撮りたいならタッチパネルであることも確認しましょう。

チルトモニター

チルトモニター搭載ミラーレス画像

上下に傾くタイプのモニターです。最近は180度開いて自撮りに対応するものもあります。
カメラを縦に構えた時には役に立たないのが弱点です。
チルトモニターは横位置のハイアングル、ローアングルに便利。

バリアングルモニター

バリアングルモニター搭載ミラーレス画像
<画像>
現在主流になっている、モニターが開いたあと回転するタイプです。かなり自由な角度に調整できるのが特徴で、縦位置にも対応します。
ただ「開いてから回転させる」という二段階の操作が必要で、少し面倒に感じるかもしれません。
バリアングルモニターは自由自在、縦位置もOK

自分に合ったサイズと重量のモデルを選ぶ

小さくて軽いカメラと大きくて重いカメラの画像
いくら高画質で高性能でも、重くて家に置きっぱなしではいい写真は撮れません。
なるべく軽い方が良いという方は、本体が400g以下のモデルを選べば良いでしょう。
レンズを合わせると最も軽いモデルで450g前後(500mlのペットボトルをちょっと飲んだぐらいの重さ)です。
一般的に高画質のモデルほど「重く大きく」なるので、自分がどれくらいの重さまでなら持ち歩けるのか、イメージしてみましょう。
カメラは大は小を兼ねない。自分に合ったサイズを選ぼう。

動画機能が充実しているモデルを選ぶ

動画撮影
ミラーレスで写真だけでなく動画も撮りたい方は、ここは重要なポイントです。
「4K動画」に対応したモデルを選ぶようにしましょう。
あと、動画の滑らかさを表す「フレームレート」もチェックが必要です。この数字が大きいほど滑らかな動画を撮ることができますので、可能であれば「60p」、最低でも「30p」のモデルを選ぶようにしましょう。
動画重視の人は「4K60P」もしくは「4K30P」の機種を選びましょう。

オートフォーカス(AF)の方式を理解して選ぶ

一般にミラーレスは一眼レフに比べてオートフォーカス(AF)が弱いと言われています。
しかし最近はミラーレスのAFもかなり改善されており、特に中級機クラスでは一眼レフに迫るAFを持つモデルもあります。

「コントラストAF」搭載モデルは安くて高精度だが遅い

コントラストAFのイメージ画像

以前からコンパクトデジタルカメラやミラーレスに搭載されている「コントラストAF」とは、ピントを動かしながらセンサーで画像を解析し、最も輪郭がシャープに写るポイントを探す方式です。
ピントが合った時の精度は良いのですが、ピントを何度も行ったり来たりと往復させるため時間がかかり、それゆえ早く動いている被写体には合いにくいという弱点があります
入門機によく搭載されています。
コントラストAFは早い動きに弱い景色中心の人はOK

「鏡面位相差AF」搭載モデルは一眼レフに迫る性能

鏡面位相差AFのイメージ画像

ミラーレスでも中級機種以上で最近採用されているのが、コントラストAFの弱点を解消した「鏡面位相差AF」です。今まで構造的に難しかった一眼レフと同じ原理でのオートフォーカスを新しいセンサー技術で可能にし、高速なオートフォーカスができるようになりました。
鏡面位相差AFの搭載のミラーレスは、従来のミラーレスが苦手だった高速で動いている物にもピントが合いやすくなっているので、子供の運動会やスポーツ撮影などをメインに考えている方は、少々高くてもこちらを選ぶ方が良いでしょう。
子供の運動会や走るペットを撮りたい人は、鏡面位相差AF搭載機種を選ぼう。

人を撮る場合は「顔認証・瞳認証AF」が便利

瞳AFが作動している画像
人物のポートレートを撮る場合、「顔」や「目」にピントを合わせるのは結構難しいものです。そんな時は「顔認証AF」や「瞳認証AF」が便利。カメラが画像内の人の顔を認識し、人が動いていても自動で目にピントを合わせ続けてくれるモデルもあります。
特に瞳認証AFが使えるのはまだ一部のモデルだけ。

手ぶれ補正が付いているモデルを選ぶ

手振れしている写真画像
どんなに決定的な瞬間を捕えても「ブレ」てしまってはそれはもう失敗写真。
ブレる原因はいくつかありますが、特に初心者がやってしまいがちなのが、カメラを構えた手が微妙に動いてしまう「手振れ」です。手振れ補正とはレンズやセンサーを動かしてブレを吸収軽減してくれる機能で、初心者には必須機能と言えるでしょう。
手振れ補正の方式には「ボディ内補正」と「レンズ内補正」と呼ばれる二つの方式があり、「ボディ内補正」はレンズがシンプルで軽量にできる、「レンズ内補正」は望遠の補正に強いという、それぞれメリットがあります。どちらが良いかは好みによるので、とりあえずはどちらかが付いていることを確認しましょう。
入門機には大体手ぶれ補正が付いている。

「シーンモード」や「オートモード」が充実しているモデルを選ぶ

シーンモード、オートモードを使う
初めてミラーレスを手にした方が、最初から自分で細かい設定をするのは難しいかもしれません。
オートモードやシーンモードは、「人物・夜景・スポーツ」といった被写体に応じた適切な設定を、カメラに自動で合わせてもらう便利な機能です。
慣れたら使わなくなることも多いので、あまり気にする必要はありませんが、「オートモード」や「シーンモード」が全くないモデルは上級者向きなので、初心者のうちは避けた方が良いかもしれません。
最初はとにかくカメラまかせで撮れるオートモード、シーンモード搭載モデルがおすすめ

好みのエフェクトフィルターが搭載されている機種を選ぶ

時にはドラマチックなモノクロ写真や、ノスタルジックなトイカメラ風の写真を撮りたいこともありますね。
そんな時に「アートフィルター」や「クリエイティブフィルター」といったエフェクトフィルター機能があれば、とても簡単にクリエイターのような個性的な写真が撮れます。
エフェクトフィルター機能が気になる方は、自分が撮りたいイメージのフィルターが搭載されているか、購入前にチェックしてみましょう。
<各メーカーのエフェクトフィルターの名称>
オリンパス「アートフィルター
キヤノン「クリエイティブフィルター
ソニー「ピクチャーエフェクト
ニコン「スペシャルエフェクト
パナソニック「クリエイティブコントロール
富士フイルム「アドバンストフィルター
ペンタックス「デジタルフィルター
フィルターを使いこなせば簡単に個性を出した写真が撮れる。

撮った写真を直接スマホに送信できるモデルを選ぶ

スマホの画像
撮ってすぐにインスタやツイッターに写真を上げたい場合、PCを経由せず直接気に入った写真をスマホに送りたいですよね。
そんな方は必ずWi-fi対応のモデルを選びましょう。
画像を送るだけでなく、スマホからシャッターを切れる機能が付いたものもありますので、スマホとの連携をしたい方は、アプリの方もよくチェックするようにしましょう。
型落ちを狙う際は特にWi-fiの有無をチェックしよう!

サイレントシャッター

お子さんやペットの寝顔をそっと撮りたい時や、ピアノの発表会などの静かな場面で、あまりカシャカシャとシャッター音を立てて撮るのは気が引けますよね。
そんな時に無音で撮影ができたらとても便利です。
上位機種では割と搭載されているこのサイレントシャッター機能も、入門機では出来なかったり、機能が制限されたりするので、サイレントシャッターが必要な方はよく調べるようにしましょう。
サイレントシャッター時の機能制限に注意

まとめ:自分に不要な機能を見極めよう

ミラーレスカメラの画像
以上、参考になりましたでしょうか。
やはり性能と価格はある程度比例しますので、必要な機能と不要な機能を自分の中ではっきり分けることが、なるべく安く自分に合ったモデルを選ぶコツになると思います。
この記事を参考にして、是非自分にぴったり合ったベストなモデルを選んで下さい。

ミラーレス一眼とスマホの画質の比較はこちら

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